PR

戦艦のアニメ10選!宇宙艦隊や海戦が熱い名作を厳選

アニメ・漫画

皆さんは戦艦のアニメと聞いて、どんな作品を思い浮かべますか?

巨大な主砲が火を噴く宇宙戦艦、何百隻もの船がぶつかる艦隊戦、海面すれすれを進む軍艦、指揮官同士が読み合う海戦アニメなど、このジャンルにはロボットアニメとはまた違ったロマンがあります。

ただ、戦艦のアニメをおすすめ順に探そうとすると、宇宙戦艦を扱うSF作品、史実をモチーフにした戦争アニメ、軍艦を擬人化した作品まで一緒に出てくるので、結局どれから見ればいいのか分かりづらいんですよね。

しかも戦艦ものって、ただ船がデカければ面白いわけではありません。

巨大な艦体をどう画面内で動かすのか、艦橋と戦場をどうカットで往復するのか、砲撃の重量を音響でどう感じさせるのか。

年間かなりの本数のアニメや映画を見ている私としては、このあたりまで見ると作品ごとの差がめちゃくちゃ面白くなってきます。

今回は宇宙戦艦、艦隊戦、軍艦、海戦アニメ、戦争アニメという観点から、戦艦が印象に残る作品を紹介します。

昔の作品だから入りづらそうと思っている人にも分かるように、映像表現や物語の作りまで含めて見ていきます。

  • 戦艦が活躍するおすすめアニメ
  • 宇宙戦艦ものの映像的な面白さ
  • 艦隊戦と海戦アニメの見どころ
  • 戦争を描く作品を見るときのポイント

戦艦のアニメおすすめ10選

戦艦のアニメと一口にいっても、同じ方向を向いている作品ばかりではありません。

『宇宙戦艦ヤマト』のように一隻の艦を主人公級に扱う作品もあれば、『銀河英雄伝説』のように数万隻単位の艦隊そのものを戦術装置として描く作品もあります。

一方で『艦これ』は実在艦の記憶をキャラクターへ置き換えるという、まったく別方向から軍艦へ接近しています。

まずは、戦艦や艦隊が好きなら候補に入れておきたい10作品をざっと並べます。

作品タイプ見どころ
『宇宙戦艦ヤマト』宇宙戦艦巨大艦と航海ドラマ
『宇宙戦艦ヤマト2199』SF・リメイク現代的なメカ描写
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』宇宙戦争大艦隊と思想の衝突
『銀河英雄伝説』スペースオペラ艦隊戦と知略
『機動戦艦ナデシコ』SF・ラブコメ戦争作品へのメタ視点
『艦隊これくしょん -艦これ-』軍艦擬人化実在艦モチーフ
『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』海洋SF潜水艦と艦隊戦
『宇宙海賊キャプテンハーロック』宇宙船アルカディア号の存在感
『無責任艦長タイラー』SFコメディ艦長像の反転
『スターシップ・オペレーターズ』宇宙戦争戦術とメディア

この中でも検索して最初の一本を探している人向けに、ここからは特に知っておきたい作品を掘っていきます。

『宇宙戦艦ヤマト』

戦艦のアニメを語るなら、やっぱり『宇宙戦艦ヤマト』は避けて通れません。

1974年にテレビ放送された全26話の作品で、地球を救うため、宇宙戦艦ヤマトが遥か彼方のイスカンダルを目指すという航海型のSFです。

今見ると面白いのが、ヤマトを単なる巨大兵器として撮っていないところなんですよ。

艦橋、機関室、主砲、格納庫、艦載機、乗組員と視点を細かく切り替えることで、ひとつの巨大な船が本当に動いている感覚を作っています。

戦艦そのものが舞台であり、移動手段であり、仲間たちの家でもある。

この三役を同時に成立させたから、ヤマトが単なるメカではなくキャラクターのように記憶に残るんすよね。

さらに面白いのが、宇宙空間なのに演出の感覚はかなり海戦寄りなこと。

主砲を旋回させ、照準を合わせ、艦長の号令を待って発射する。

現在のSFなら高速移動と無数の光線で画面を埋めたくなる場面でも、『ヤマト』は発射前の「待ち」をかなり大切にしています。

その数秒があるから、撃った瞬間に重量を感じるんです。

宇宙なのに戦艦らしく見える理由は、速度感よりも「巨大な物体を動かしている時間」を画面から消していない点にあります。

もちろん半世紀以上前の作品なので、現在の感覚だと作画や科学設定に時代を感じるところはあります。

でも、戦艦をどう格好よく見せるかという映像文法の基礎は、今見てもめちゃくちゃ勉強になる一本です。

『ヤマト2199』

古いアニメはちょっとハードルが高い、という人なら『宇宙戦艦ヤマト2199』から入るのがかなり見やすいです。

1974年版を土台にしながら、人物配置、世界設定、戦闘描写などを現代向けに再構築した全26話の作品です。

(出典:『宇宙戦艦ヤマト2199』公式サイト)

映像オタク的にテンションが上がるのは、巨大艦と小型機で動きの速度を明確に変えているところです。

ヤマトは簡単には曲がらない。

一方で艦載機は画面を高速で横切る。

この速度差があることで、CGを使っていてもヤマトの質量が消えません。

CG戦艦って動かしすぎると、巨大なはずなのにプラモデルが飛んでいるように見えることがあります。

『2199』はそこをかなり慎重に扱っていて、艦体をゆっくり旋回させながら、背景や小型機の方を大きく動かすカットが多い。

巨大なものを巨大に見せるには、巨大なもの自体を速く動かさない。

この基本が徹底されています。

そして個人的に好きなのが、戦闘そのものよりも戦闘の前後です。

ネット上でも、派手な宇宙戦だけではなく、ヤマト乗組員同士の衝突や地球人とガミラス人の関係など、人間ドラマを評価する感想がかなり見られます。

私もこっち派です。

砲撃が格好いいだけなら数分の戦闘シーンを切り抜けば満足できる。

でも長編アニメとして面白くするには、「この人たちはなぜ同じ船に乗り続けるのか」が必要なんですよね。

あえて苦言を入れるなら、設定を丁寧にしたぶん説明量はかなり増えています。

旧作の勢いを知っている人には、少し理屈が多いと感じる瞬間もあるはずです。

ただ、初見の世代へヤマトを渡すリメイクとしては、この説明の多さにも意味があると感じました。

『ヤマト2202』

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』は、『2199』の航海が終わってから3年後を舞台にした全26話のシリーズです。

ここからヤマトは「一隻で未知の宇宙を旅する船」だけではなく、巨大な軍事システムの中に置かれた存在として描かれていきます。

『2202』で目立つのは、とにかくスケール。

大量の艦艇が奥行きを作りながら並ぶ画面は、戦艦好きならそれだけで飯が食えるレベルです笑。

ただ、私が面白いと思うのは艦数そのものではありません。

一隻一隻を細かく見せるのではなく、艦隊全体を巨大な図形として画面内へ配置することで、「個人では止められない戦争の規模」を見せているところです。

その一方で、このシリーズはファンの評価がかなり割れます。

設定や思想、愛というテーマを何層にも積み重ねていくので、シンプルな冒険だった『2199』と比べると情報量が一気に増えるんですよね。

ぶっちゃけ私も、「今どの問題を一番見ればいいんや」と感じる瞬間はあります。

『2202』は『2199』から人物関係や世界情勢が連続しているため、いきなり本作から見るより『2199』を先に見た方が入りやすいです。

でも、この複雑さそのものが作品のテーマともつながっています。

正しいことを一つ選べば全部解決する世界ではなく、平和のための技術が軍事利用され、守るための判断が次の対立を生む。

就活や仕事でもそうですが、選択肢が増えるほど自由になると思いきや、実際は責任まで増えるんですよ。

『2202』を見ていると、巨大戦艦の話なのに妙に現実社会っぽく感じる瞬間があります。

なお、その後のリメイクシリーズが気になる人は、『ヤマト3199』の現在の展開を解説した記事も合わせて読むと流れを追いやすいです。

『銀河英雄伝説』

艦隊戦を見たい人にとって『銀河英雄伝説』はかなり特殊な位置にある作品です。

宇宙戦艦は大量に登場しますが、一隻のメカをヒーローとして見せる作品ではありません。

むしろ主役は「艦隊の配置」と「指揮官の判断」です。

特に分かりやすいのが、戦闘を俯瞰するカットの多さ。

何万隻という艦艇を一隻ずつ追うのではなく、艦隊を線、壁、塊のように見せます。

すると視聴者はキャラクターと同じように戦場を盤面として考えるようになる。

撃ち合いを見ているのに、感覚としてはチェスや将棋に近い。

ここが他の宇宙戦艦アニメと決定的に違います。

新作アニメの『銀河英雄伝説 Die Neue These』ではCG艦隊が導入され、膨大な艦艇を立体的に動かせるようになりました。

ただし派手なCGを見せること自体が目的ではなく、どの艦隊がどこへ移動し、どこに穴が生まれたのかを画面で理解させるために使われています。

そして結局、一番怖いのは兵器ではなく人間。

有能な指揮官がいても、組織の都合や政治判断で戦況が変わる。

逆に戦場では小さな判断が何万人もの生死につながる。

私が就活中に会社組織について色々調べていた時期、『銀英伝』を見ると笑えない場面が結構ありました。

上が現場を知らずに数字だけで決める構図、あまりにも現代社会にもあるんすよ。

戦艦そのものを愛でたい人には少し方向が違いますが、艦隊戦の戦術まで楽しみたいなら外せない作品です。

『ナデシコ』

『機動戦艦ナデシコ』は、戦艦アニメの顔をした「戦艦アニメへのツッコミ」みたいな作品です。

1996年に放送された全26話のテレビアニメで、戦艦ナデシコとその乗組員たちの戦いを描きます。

ロボット、宇宙戦艦、ラブコメ、戦争、劇中アニメまで全部入っている。

普通なら事故りそうな材料なんですが、そのゴチャつき自体を作品の個性に変えているのが面白いです。

序盤を見ると、テンションの高いキャラクターが騒ぐSFコメディに見えます。

ところが物語が進むほど、キャラクターたちが信じている「格好いい正義」と現実の戦争との距離が見えてきます。

特に劇中作品『ゲキ・ガンガー3』の扱いが秀逸。

普通ならアニメ内のパロディで終わるところを、「フィクションを信じる人間は現実をどう見るのか」というところまで持っていくんですよ。

視聴者の感想でも、クルーが再びナデシコへ集まっていく流れや、ホシノ・ルリの成長を印象的な部分として挙げる声があります。

私もナデシコは戦艦そのもの以上に、「船が帰る場所へ変わっていく過程」が好きです。

仕事でも学校でも、建物だけでは居場所になりません。

そこに誰がいて、どういう記憶が積み重なったかで初めて帰る場所になる。

巨大戦艦を舞台にしているのに、描いている感情はかなり身近なんですよね。

ただ、テンポがかなり独特なので、初見だとシリアスな場面の直後にギャグが来て戸惑う可能性はあります。

でも、その温度差まで含めて90年代アニメ特有の勢いを味わえる作品です。

『艦これ』

『艦隊これくしょん -艦これ-』は、ここまで紹介した作品とは発想が違います。

実在した艦艇をモチーフにした艦娘たちが戦う、ブラウザゲーム原作のアニメです。

つまり戦艦そのものが人間サイズのキャラクターへ変換されているんですね。

最初は「それって戦艦アニメなの?」と感じるかもしれません。

でも見ていると、艦種ごとの役割、編成、航空戦、駆逐艦と戦艦の立場など、海戦を構成する要素がキャラクター関係へ置き換えられていることが分かります。

例えば大きな軍艦をそのまま描けば、「この艦は高速」「こちらは護衛向き」と説明が必要です。

『艦これ』では性格や立ち位置に情報を乗せることで、軍艦に詳しくない視聴者でも違いを覚えやすくしています。

擬人化って、単に女の子にしただけではなく情報設計でもあるんですよ。

映像面では、人間の身体と艤装をどう同時に動かすかが独特です。

海面を滑る身体はリアルな軍艦とはまったく違うのに、砲撃時には反動や煙を入れて兵器としての感触を残す。

この「人物」と「軍艦」の中間みたいな動きが、本作ならではの画です。

一方でテレビシリーズは、日常コメディと戦争の重さをかなり近い距離に置いています。

そのため、人によっては温度差が急に感じられるかもしれません。

私もここは好みが分かれるところだと思っています。

かわいい艦娘を見る作品として入るのか、艦艇の記憶を背負った戦争ものとして入るのかで、同じ場面でも感じ方が変わります。

戦艦大和をモチーフにした大和をはじめ、実在艦を知ってから見返すと、名前や艦種だけでは気づかなかったモチーフを発見できるのも『艦これ』の面白さです。

戦艦のアニメの魅力とは

ここまで作品を見てきましたが、戦艦のアニメが面白い理由は「大きな船が撃ち合うから」だけではありません。

戦艦は一人では動かせない巨大な機械です。

だから戦艦を描こうとすると、自然に艦長、操舵、砲術、機関、通信、航空隊など複数の役割が必要になります。

つまりメカを描くだけで、組織と人間関係まで画面に入ってくる。

ここからは宇宙戦艦、艦隊戦、海戦、戦争という四つの角度から、このジャンル独特の魅力を見ていきます。

宇宙戦艦

宇宙戦艦の面白さは、現実には存在しないのに「戦艦らしさ」を誰もが感じられることです。

宇宙なら本来、上下も海面もありません。

船の形である必要すらない。

それでも『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河英雄伝説』を見ると、私たちは自然に「艦隊だ」と認識します。

その理由の一つが画面内のルールです。

艦首が進行方向を向き、艦橋が指揮の中心になり、複数の艦が同じ方向へ隊列を組む。

物理的には宇宙でも、演出は海軍映画の文法を借りているんですね。

さらに宇宙を舞台にすると、現実の戦艦ではできないサイズ表現まで可能になります。

巨大構造物の横を戦艦が通過したり、その戦艦よりさらに巨大な敵が現れたりする。

比較対象を次々に置くことでスケールを更新できるんです。

ここで重要なのがカメラ位置。

巨大戦艦を真正面からアップで撮り続けても、実は大きさは伝わりません。

小型機や惑星、別の艦艇などを同じ画面へ入れて初めてサイズが分かる。

アニメで巨大メカを見るとき、私はまず「何と比較してデカさを見せているか」を見ます。

ここを見るだけで制作側の上手さがかなり分かります。

宇宙戦艦の迫力は、戦艦の作画だけではなく、周囲に何を置くかで決まります。

艦隊戦

一隻対一隻の戦闘と艦隊戦は、映像の作り方がまったく違います。

一隻なら主人公艦を追えばいい。

しかし何十隻、何百隻になると、全部を見せた瞬間に何が起きているのか分からなくなります。

そこで重要になるのが、視点の切り替えです。

まず俯瞰で全体配置を見せる。

次に艦橋へ入り、指揮官の判断を聞かせる。

そのあと前線の艦へ切り替え、砲撃の衝撃を見せる。

そして再び俯瞰へ戻る。

この往復が上手い作品ほど、規模の大きな戦闘でも迷子になりません。

『銀河英雄伝説』は特にこの文法が分かりやすいです。

視聴者に全部の艦を覚えさせるのではなく、艦隊そのものを一つの駒として認識させます。

逆に『ヤマト』系は主人公艦へ視点を固定する時間が長いため、「巨大な戦場の中にいる一隻」という感覚になります。

同じ艦隊戦でも、神の視点で戦場を見るのか、船員の視点で戦場へ放り込まれるのかで体験はまるで違います。

私はここが戦艦アニメを見るうえで一番好きなポイントかもしれません。

現実の集団行動にも似ています。

会社全体から見れば合理的な判断でも、一人の社員からすると理不尽に見えることがある。

艦隊戦は、この「全体と個人の視点差」を映像だけで分からせてくれるんですよ。

海戦アニメ

海戦アニメならではの魅力は、宇宙とは違って地形ならぬ「海そのもの」が戦闘へ参加することです。

波、天候、視界、島、海峡、深度。

ただ敵へ向かって撃てば終わりではありません。

特に潜水艦が絡む作品では、見えないこと自体が演出になります。

敵が画面に映っていないのに、ソナー音だけが鳴る。

キャラクターが黙り、カットが長くなる。

派手な爆発とは逆方向なのに、めちゃくちゃ緊張する。

私はホラー映画を見るときも似たところを見ますが、人間って「見えたもの」より「いるかもしれないもの」の方が怖いんですよね。

海戦アニメはその感覚を自然に利用できます。

一方、水上艦同士の戦闘では水平線が重要です。

海と空を分ける一本の線があることで距離が分かりやすくなり、遠距離砲撃にも現実感が出ます。

『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』のようにSF兵器が登場する作品でも、海面という基準が残っているため、何がどれくらい巨大なのか把握しやすいんです。

宇宙戦艦が自由な想像力を楽しむジャンルなら、海戦アニメは制約の中でどう動くかを見るジャンル。

私はこの違いもかなり面白いと思っています。

戦争アニメ

戦艦が出てくる作品を探していると、必然的に戦争を扱うアニメへたどり着きます。

ここで個人的に大事だと思っているのが、「兵器が格好いい」と「戦争を肯定する」は別だということです。

巨大な戦艦が一斉に砲撃する画は、映像としてめちゃくちゃ格好いい。

でも、優れた作品ほどその直後に代償も映します。

壊れた艦、失われた仲間、判断を背負う指揮官、戦争が終わったあとまで残る感情。

『宇宙戦艦ヤマト』でも目的は戦うことそのものではなく、人類を救うための航海です。

『銀河英雄伝説』では英雄的な勝利の裏側に政治や兵士の犠牲が存在します。

『ナデシコ』はさらに一歩進み、フィクションの中で語られる格好いい正義と、現実に近い戦争とのズレそのものをネタにします。

戦争アニメを見るときは「誰が勝ったか」だけでなく、「その勝利をどの視点から撮っているか」を見ると作品の思想が見えやすくなります。

例えば敵艦撃沈の瞬間を主人公側の歓声だけで終えるのか。

敵側の艦橋まで映すのか。

爆発を派手に見せるのか。

音を消して余韻を残すのか。

同じ出来事でも演出によって意味は変わります。

Z世代の自分からすると、戦争は教科書やニュースを通して接することが多く、どうしても数字になりがちです。

でもアニメは、その数字の中に一人ずつ人間がいることを疑似体験として見せられる。

戦艦アニメの価値は、巨大兵器の格好よさと、人間一人の小ささを同じ画面で見せられるところにもあると感じます。

戦艦のアニメまとめ

戦艦のアニメには、同じ「艦」が登場してもまったく違う楽しみ方があります。

  • 王道の航海と巨大戦艦なら『宇宙戦艦ヤマト』
  • 現代的な映像から入りたいなら『宇宙戦艦ヤマト2199』
  • 大規模な宇宙戦争なら『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』
  • 戦術と艦隊運用なら『銀河英雄伝説』
  • 戦争作品へのメタ視点なら『機動戦艦ナデシコ』
  • 軍艦擬人化から入りたいなら『艦隊これくしょん -艦これ-』

個人的には、戦艦アニメを見るときに主砲の威力や艦艇のスペックだけを見るのは少しもったいないです。

艦をどういう速度で動かしているのか。

砲撃前に何秒待つのか。

艦橋と戦場をどのタイミングで切り替えるのか。

爆発の瞬間に音を大きくするのか、それとも逆に消すのか。

こういう部分を見ると、同じ戦艦でも作品ごとの思想が見えてきます。

そして戦艦は、一人で動かせないメカです。

だから戦艦のアニメを突き詰めていくと、最終的には人間関係や組織の話になります。

艦長だけ優秀でも船は動かない。

現場だけ頑張っても指揮がおかしければ沈む。

通信が届かなければ正しい判断も共有できない。

これ、普通に学校や仕事と同じなんですよね。

巨大な宇宙戦艦を見ているはずなのに、気づけば自分が所属している組織や人間関係のことまで考えている。

そこまで行くと、戦艦アニメって単なるミリタリー趣味では終わらないジャンルだなと感じます。

まず迫力ある映像を楽しみたいなら『宇宙戦艦ヤマト2199』、頭脳戦なら『銀河英雄伝説』、少し変化球が欲しいなら『機動戦艦ナデシコ』あたりから入ると、それぞれ違う方向の面白さを味わえます。

なお、アニメ作品の配信状況や販売状況は時期によって変更される場合があります。

視聴前には各作品の公式サイトや利用する動画配信サービスで、最新の情報を確認してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました