皆さんは『僕のヒーローアカデミア』の人気投票がおかしいと感じたことがありますか?
爆豪勝己がまた1位なのはなぜなのか、主人公のデクが2位なのは不自然ではないのか、さらに第9回では実際に集計ミスまで発覚したため、「このランキング、本当に信用していいの?」とモヤッとした人もいるはずです。
しかも人気投票って、作中での活躍や戦闘能力を決めるランキングとはまったく別物なんすよ。
僕は普段、ブラックフリーザの強さや戦闘力、ビルスとの比較、身勝手の極意を使う悟空やゴジータとの比較といった強さランキング系の話題も追っていますが、人気ランキングでは別の読み方が必要です。
単純に誰が活躍したかだけでなく、キャラクターの成長、アニメでの見せ方、声優の芝居、ファンが長期間応援したくなる物語上の立ち位置まで票に乗ってくるからです。
この記事では、第9回人気投票で何が起きたのかを確認しつつ、歴代順位や世界人気投票まで見比べながら、「ヒロアカ人気投票おかしい」という疑問をガチで掘っていきます。
- 第9回人気投票で起きた集計ミスの内容
- 爆豪勝己が何度も1位になる理由
- デクと轟の順位が意味するキャラ人気
- 世界人気投票まで含めた最新の傾向
『ヒロアカ』人気投票がおかしい理由
まず押さえたいのは、「おかしい」という検索が単なる負け惜しみや推しキャラ論争から生まれたわけではない点です。
第9回では本当に集計データの誤りが判明しています。
ただし、そこから「1位そのものが操作された」「爆豪の順位は間違いだった」と飛躍するのは別の話。
ここを分けて見ないと、事実とファンの印象がごっちゃになります。
第9回集計ミス
『僕のヒーローアカデミア』第9回キャラクター人気投票は、2023年10月から12月にかけて実施され、2024年4月に結果が発表されました。
ところが発表後、読者から「掲載されている結果に誤りがあるのではないか」という指摘が複数寄せられます。
確認の結果、集計データの一部に誤りがあったことが判明し、編集部は再調査を行うことになりました。
ここはかなり重要です。
「人気投票がおかしい」という疑問には、実際に公式が認めた集計上の問題という根拠があります。
ただ、それと「上位キャラクターの順位が意図的に作られた」という話は同じではありません。
僕がこの件で一番引っかかったのは、むしろ読者側が違和感を見つけたことなんですよね。
漫画の人気投票って、数字が紙面にドンと載った瞬間、普通は「公式発表だから合っている」と飲み込んじゃいます。
ところがヒロアカはキャラクターごとのファン層がかなり分厚い。
推しの順位を前回と比べたり、票数を確認したりする読者が多かったからこそ、数字の不自然さが可視化された。
これ、ある意味では作品のキャラクター人気の異常な熱量を示した事件でもあります。
映像オタク目線で見ると、ヒロアカってそもそもキャラ単体を記憶させる設計が上手いんです。
アニメでは必殺技の瞬間に画面の密度を上げ、直前には一瞬静けさを置く。
爆豪なら爆発の閃光と急激な移動、轟なら画面を分断する炎と氷、デクなら肉体への負荷まで伝える寄りのカットという具合に、キャラごとの視覚言語がある。
だから「好きなキャラの数字まで追う」ファンが育ちやすいんすよ。
再集計結果
その後、編集部が保有している集計データ全体の再調査が行われ、2024年6月に最終的な結果が改めて発表されました。
再調査後の結果はコミックス41巻にも収録されています。
| 順位 | キャラクター | 再集計後 |
|---|---|---|
| 1位 | 爆豪勝己 | 23,312票 |
| 2位 | 緑谷出久 | 18,488票 |
| 3位 | 轟焦凍 | 13,478票 |
| 4位 | 荼毘 | 6,848票 |
| 5位 | ホークス | 5,755票 |
| 6位 | エンデヴァー | 4,973票 |
| 7位 | 切島鋭児郎 | 4,827票 |
| 8位 | 飯田天哉 | 3,420票 |
| 9位 | 麗日お茶子 | 3,315票 |
| 10位 | 障子目蔵 | 3,279票 |
結論から言うと、爆豪1位、デク2位、轟3位という上位3人の並びは変わっていません。
初回発表時には爆豪の得票数も再調査後とは異なる数字が掲載されていましたが、再確認後は23,312票となりました。
つまり、「集計ミスがあった=爆豪1位がひっくり返った」というわけではないです。
ここ、検索している人が一番確認したいところだと思います。
むしろ再調査でもトップ3の順番が維持されたことで、爆豪・デク・轟という三人の人気が一時的なものではないことが改めて見えました。
ぶっちゃけ僕も最初にこのニュースを見たときは「え、ランキングごと変わるん?」と疑いました。
でも最終結果を見ると、上位構造そのものより、下位まで含めた集計の正確さが問題だったと受け止めるのが自然です。
第9回のポイント
集計ミスそのものは事実です。
一方で、再調査後も1位爆豪、2位デク、3位轟という順位は変わりませんでした。
歴代人気投票
爆豪1位を見て「また爆豪?さすがに偏りすぎでは?」と思った人は、歴代結果を見るとさらにビビるかもしれません。
第1回では主人公の緑谷出久が1位、轟焦凍が2位、爆豪勝己が3位でした。
ところが第2回から爆豪が首位に上がり、その後は第9回までトップを維持しています。
| 人気投票 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 第1回 | 緑谷出久 | 轟焦凍 | 爆豪勝己 |
| 第2回 | 爆豪勝己 | 緑谷出久 | 轟焦凍 |
| 第3回 | 爆豪勝己 | 緑谷出久 | 轟焦凍 |
| 第4回 | 爆豪勝己 | 轟焦凍 | 緑谷出久 |
| 第5回 | 爆豪勝己 | 緑谷出久 | 轟焦凍 |
| 第6回 | 爆豪勝己 | 緑谷出久 | 轟焦凍 |
| 第7回 | 爆豪勝己 | 緑谷出久 | 轟焦凍 |
| 第8回 | 爆豪勝己 | 緑谷出久 | 轟焦凍 |
| 第9回 | 爆豪勝己 | 緑谷出久 | 轟焦凍 |
いや、爆豪めちゃくちゃ勝つやん、って話ですよね笑。
ただ僕は、この結果を単純な「イケメン人気」で済ませるのはかなり雑だと思っています。
ヒロアカは主人公のデクが前へ進む物語である一方、爆豪は読者が長期間かけて認識を更新していくキャラクターとして作られています。
序盤の印象だけなら、口が悪く、攻撃的で、主人公に対する態度もキツい。
でも物語が進むほど、その言動の奥にある焦り、敗北への恐怖、勝利への執着、ヒーローへの価値観が別の角度から見えてくる。
人って「最初から好きなキャラ」だけじゃなくて、「見方を何回も更新させられたキャラ」にめちゃくちゃ愛着を持つんすよ。
現実の人間関係でも同じで、第一印象が完璧な人より、最初は苦手だったのに仕事を一緒にして評価が変わった人の方が妙に記憶に残ったりします。
Z世代の僕からすると、SNSで一部分だけ切り取られて人が評価される時代だからこそ、長期間見ないと分からない爆豪みたいな人物像は逆に刺さります。
第10回人気投票
「ヒロアカ第10回人気投票」と検索している人もいますが、ここは企画名を分けて考えた方が分かりやすいです。
週刊少年ジャンプ誌上で回数を付けて実施されてきた国内キャラクター人気投票は、第9回まで確認できます。
原作は2024年8月に完結し、その後には第10回という名称ではなく、作品初の全世界キャラクター人気投票「WORLD BEST HERO」が開催されました。
第10回と世界投票は別物として見るのがおすすめです。
「第9回の次だから世界投票が実質第10回」と捉えたくなる気持ちは分かりますが、公式企画としての名称や投票方式が異なります。
この違い、ランキングを比較するときに地味に大事です。
第9回は応募券を使ったハガキ投票でしたが、世界人気投票はオンラインで世界中から参加できました。
参加へのハードルも母数も違うので、単純に「前回より何倍票が増えた」と比較するのはフェアじゃないんですよね。
映画で例えるなら、国内興行収入と世界興行収入をそのまま横並びにして「数字が大きいから人気が何倍」と言っているようなもの。
上映地域もスクリーン数も違う。
人気投票も同じで、ルールを先に確認しないと数字だけが一人歩きします。
爆豪1位
では、なぜ爆豪勝己はここまで1位を取り続けるのか。
僕は「欠点が物語そのものになっているキャラクターだから」だと見ています。
爆豪は最初から好感度を取りに来るタイプではありません。
普通の人気漫画なら、ライバルキャラをかっこよく見せるために、クールさや天才感を先に置くことが多い。
ところが爆豪は感情を爆発させ、他人と衝突し、自分自身にも追い詰められていく。
その危うさが時間をかけて変化していきます。
さらにアニメとの相性がめちゃくちゃいい。
爆破という個性は、静止画でも派手ですが、映像になると光、煙、移動方向、爆発音、カメラの振動まで使える。
爆豪が空中を移動する場面では、キャラクターを真横から追うだけではなく、進行方向へ画面そのものが引っ張られるようなカットが入ることで、「爆発で飛んでいる」という無茶な移動方法に説得力が出ます。
そこに岡本信彦さんの芝居が乗る。
怒鳴っているだけに聞こえそうなセリフでも、余裕のある怒声と焦っている怒声で呼吸が違うんですよね。
この微妙な差が、漫画で読んだとき以上に爆豪の未完成さを見せてくれる。
ネット上では「キャラが多すぎる」というヒロアカへの苦言もあります。
僕も中盤以降は、人物が増えすぎて視点が散る瞬間はあると思っています。
ただ、その群像劇の中でも爆豪にはデクとの関係という一本の太い線が残り続ける。
登場人物が増えても立ち位置を見失わない。
人気投票で粘り続ける理由として、この構造はかなりデカいです。
デク2位
主人公なのにデクが2位なのを見て、「主人公が1位じゃないのはおかしい」と感じる人もいるでしょう。
でも少年漫画では、主人公が人気投票1位とは限りません。
むしろ主人公は物語を動かす責任があるぶん、読者からさまざまな感情を向けられやすいポジションです。
デクの場合、序盤から一貫して「人を救いたい」という方向へ進みます。
この軸は作品の心臓部なので、簡単には崩せません。
だからこそ、性格が大きく揺れ動く爆豪に比べると、キャラ人気というゲームでは刺激が少なく見えるタイミングもある。
一方で、ネットの感想を見ると「デクを応援したくなる主人公」という評価はかなり根強いです。
最初から何でもできる天才ではなく、自分に足りないものを分析し、身体が追いつかない状態から進む。
僕はここがヒロアカの王道部分だと思っています。
映像的にもデクは爆豪とは真逆です。
爆豪のアクションが外へ爆発する演出なら、デクは身体の内部へ負荷が戻ってくる演出が多い。
踏み込む足、握った拳、呼吸、目線といった細かいカットを積んでから大きな動きへ移るので、「力を使うまでの判断」が画面に残る。
つまりデクは、単純な爽快系主人公ではなく、考えて、迷って、それでも進む主人公です。
派手な人気投票ではライバルに首位を譲っていても、物語を成立させる中心人物としての人気は別物。
2位だから主人公として失敗という読み方は、さすがにランキングへ意味を背負わせすぎです。
『ヒロアカ』人気投票がおかしい?結果検証
ここからは国内人気投票だけでなく、轟焦凍や世界人気投票の結果まで広げて見ます。
特に面白いのが、投票方式と参加地域が大きく変わった世界投票でも、トップ3の顔ぶれがほぼ固定されたことです。
偶然だけで説明するには、さすがに継続性がありすぎるんすよ。
轟3位
轟焦凍は歴代人気投票で常に上位にいるキャラクターです。
第1回では2位、その後も2位か3位付近を長期間キープしています。
僕が轟を面白いと思うのは、キャラクターデザインとドラマがほぼ同じ形をしているところ。
左右で異なる髪色と半冷半燃という個性は、一目見ただけで「二つの要素を抱えた人物」だと理解できます。
ビジュアル自体がキャラクターの内面を説明している。
アニメではさらに、炎と氷で画面の色温度を真っ二つに分けられます。
冷気側は白や青を基調に動きを止める方向へ、炎側は赤や橙を基調に画面を揺らす方向へ働く。
同じ人物なのに、能力を切り替えるだけで映像のリズムまで変わるんです。
これ、アニメ映えという意味では相当ズルいキャラです笑。
しかも轟には家族という長期的なドラマがある。
本人だけでなくエンデヴァー、荼毘など周囲のキャラクターまで人気投票上位へ食い込んでくることからも、轟家を中心とした物語が読者の関心を引っ張ってきたことが分かります。
ただし、あえて苦言を入れるなら、後半は関係者が増えるぶん、轟本人の物語なのか家族全体の物語なのか、焦点がぼやけて感じる瞬間もありました。
それでも3位圏を維持するのは、初期から積み上げたキャラクター像がそれだけ強烈だったということです。
世界人気投票
2024年には原作完結を記念して、作品初となる全世界キャラクター人気投票「WORLD BEST HERO」が実施されました。
国内誌上の投票とは違い、世界中のファンがオンラインで参加でき、メインステージでは1日1回投票できる仕組みでした。
最終的な総投票数は約612万票。
1位は爆豪勝己、2位は緑谷出久、3位は轟焦凍でした。
ここが個人的には一番面白い結果です。
国内人気投票と投票環境が大きく変わったにもかかわらず、トップ3の並びが爆豪、デク、轟になりました。
もし国内のハガキ投票だけに極端なファン層の偏りがあったなら、全世界投票で順位が大きく動いてもおかしくありません。
でも最上位はかなり似た構図になった。
もちろん世界投票にも「毎日投票できる」という独自ルールがあります。
つまり純粋な人数だけを数えたアンケートではなく、どれだけ継続的に投票するファンがいるかも結果へ影響します。
それでも、投票方法を変えてなお同じキャラクターが上に来るのは、人気の持続性を見る材料にはなります。
さらに上位3人による24時間限定の「PLUS ULTRA ステージ」でも、爆豪が1位となり、デクが2位、轟が3位でした。
爆豪には「THE MHA」という称号が与えられ、記念銅像の制作も決まりました。
国内だけで何年も勝ち、世界規模でも勝つ。
ここまで来ると「なぜ爆豪ばかり?」という疑問が出るのも当然なんですが、同時に「ファンダムの熱量が国境を越えて似た方向へ集まった」という結果でもあるんですよね。
得票数
人気投票を見るとき、僕がかなり注意しているのが得票数です。
数字がデカいだけで「前より人気が爆増した」と判断すると危ない。
第9回国内人気投票は応募券を使う形式でした。
一方、WORLD BEST HEROのメインステージは公式サイトから1日1票投票できました。
入口がまるで違います。
世界投票で爆豪が獲得した票は1,647,611票で、全体では約612万票が集まりました。
数字だけ見れば第9回の23,312票とは桁違いです。
でも「爆豪人気が突然70倍になった」という意味ではありません。
対象地域、期間、投票方法、同じ人が投票できる回数が違うからです。
ここはSNSのいいね数にも似ています。
フォロワー1万人のアカウントで1,000いいねと、フォロワー100万人で5,000いいねなら、数字だけでは反応の濃さを比較できません。
母数と仕組みを見る必要があります。
人気投票も同じ。
票数は絶対的な戦闘力ではなく、そのルールの中でファンの行動がどれだけ集まったかを示す数字です。
僕自身、就活や仕事で数字を見せられたときにも似たことを感じます。
「前年比150%」と言われるとすごそうに見えるけど、前年が何件だったのか、条件が変わっていないかで意味は変わる。
ランキングを見るときも、この数字のマジックに一度ブレーキをかけるだけで、かなり冷静に読めます。
トップ10
全世界人気投票「WORLD BEST HERO」のトップ10は次の顔ぶれでした。
| 順位 | キャラクター |
|---|---|
| 1位 | 爆豪勝己 |
| 2位 | 緑谷出久 |
| 3位 | 轟焦凍 |
| 4位 | 相澤消太 |
| 5位 | 切島鋭児郎 |
| 6位 | エンデヴァー |
| 7位 | ホークス |
| 8位 | 荼毘 |
| 9位 | 死柄木弔 |
| 10位 | 物間寧人 |
このトップ10を見ると、ヒロアカの人気って単純な「主人公チーム人気」ではないことが分かります。
教師の相澤、プロヒーローのエンデヴァーやホークス、ヴィラン側の荼毘や死柄木まで入っている。
ここが『ヒロアカ』という作品の面白いところなんですよ。
表面だけ見れば「ヒーロー学校に入った少年が成長する王道少年漫画」なんですが、途中から社会全体の価値観へカメラが引いていく。
ヒーロー、学生、家族、ヴィラン、それぞれが「社会からどう見られているか」というテーマを背負います。
映画でいうなら、主人公だけを追うアップショット中心の作品から、途中で街全体を映すロングショットへ切り替わる感じ。
だから脇役にも物語上の意味が発生し、人気が分散します。
ただし、これはメリットだけではありません。
ネット上でも「登場人物が多くなりすぎた」「主人公視点から離れると追いづらい」という反応があります。
僕もこれは分かる。
キャラを増やすほど世界は厚くなるけど、一人あたりに使えるページ数は減ります。
終盤では「このキャラもっと見たかったな」がかなり出てくる。
それでも世界投票トップ10に立場の違う人物が並ぶのを見ると、群像劇化したことがキャラクター人気の幅につながった面も否定できません。
作品としての欠点と、ファンダムの広がりが同じ原因から生まれている。
この矛盾、めちゃくちゃヒロアカっぽいです。
ヒロアカ人気投票おかしい
ここまで見てきたうえで、「ヒロアカ人気投票おかしい」という疑問への僕の答えは、第9回の集計に問題があったという違和感は正しかったものの、上位順位まで不自然だったと断定できる材料はないです。
第9回では実際に集計データの誤りが確認され、再調査が行われました。
そこは曖昧にしちゃダメです。
人気投票というファン参加企画で数字を間違えるのは、ぶっちゃけかなり痛い。
推しへ投票するために応募券を用意した人からすれば、「ちゃんと数えてくれよ」と思うのは当然です。
ただ、再調査後も爆豪1位、デク2位、轟3位という並びは変わりませんでした。
さらに投票方式も地域も違う全世界人気投票でも同じトップ3になっています。
だから僕は、爆豪1位そのものを「集計ミスの産物」と見るのは無理があると思っています。
爆豪は第2回以降、長期間にわたって首位を取り続けました。
デクは主人公として安定して上位へ残り、轟もほぼ2位か3位周辺。
ここまで何度も同じ傾向が出れば、偶然よりもキャラクター造形とファンの支持を考えた方が自然です。
そして何より、人気投票は「作品で一番偉いキャラを決めるもの」ではありません。
戦闘能力ランキングでもなければ、出番の多さランキングでもない。
その時点で投票した人が「このキャラに一票を使いたい」と思った結果です。
だから主人公が2位でもいいし、ヴィランが上位でもいい。
むしろ全員がストーリー上の重要度と同じ順位になったら、その方が僕は不自然に感じます。
この記事の結論
- 第9回では実際に集計データの誤りが発生した
- 再調査後も爆豪1位、デク2位、轟3位は変わらなかった
- 爆豪は第2回から第9回まで継続して1位
- 全世界人気投票でも爆豪、デク、轟がトップ3
- 人気投票は戦闘能力や物語上の重要度とは別物
僕がヒロアカを見ていてずっと面白いと思うのは、「誰が一番優れた人間か」という話にしないところです。
デクにはデクの正しさがあり、爆豪には爆豪の欠点があり、轟には轟の背負っているものがある。
その全員が他人との関係で少しずつ変わっていく。
だから人気投票でも、単純な主人公無双にならないんでしょうね。
完璧なキャラより、欠点があって、見ているうちに解釈が変わるキャラへ投票したくなる。
僕自身も仕事や人間関係で、第一印象だけでは人を判断できないと感じることが増えました。
爆豪人気の長さを見ていると、キャラクターへの評価も人間への評価も、「途中経過をどれだけ見たか」で全然変わるんだなと思わされます。
人気投票の順位や票数、開催方式は各企画の実施時点の情報です。
新しい企画が開催された場合は結果が変わる可能性がありますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
また、関連商品や有料サービスなど金銭を伴う判断を行う場合は利用条件を確認し、必要に応じて最終的な判断は専門家にご相談ください。
結局、「ヒロアカ人気投票おかしい」という感覚は完全な勘違いではありません。
実際に集計ミスがあった以上、疑問を持った読者の目は正しかった。
でも再調査後や世界投票まで追いかけると、爆豪・デク・轟の人気そのものはかなり一貫しています。
数字のミスとキャラクター人気は別々に見る。
そこまで追うと、この人気投票、単なる順位表よりずっと面白く見えてきますよ。
アニメ・映画が大好きで毎日色んな作品を見ています。その中で自分が良い!と思った作品を多くの人に見てもらいたいです。そのために、その作品のどこが面白いのか、レビューや考察などの記事を書いています。
詳しくはこちら



コメント