皆さんは『呪術廻戦』という作品を知っていますか?
アニメを第1期から追っている人ほど、最近になって「原作は終わったらしいけどアニメも完結した?」「死滅回游で終わり?」「第4期はいつ?」と、現在地がかなり分かりにくくなっていると思います。
特に『呪術廻戦』は、劇場版、第2期、第3期の死滅回游前編と映像展開が連続しているうえ、原作漫画の完結とTVアニメの進行状況が一致していません。
原作の完結情報だけを見て、アニメまで終了したと勘違いしている人もいるんすよね。
この記事では、『呪術廻戦』のアニメは現在どこまで進んでいるのか、原作は何巻で完結したのか、第3期の続きは何巻から読めるのか、第4期の死滅回游後編はいつ放送されるのかまでまとめます。
さらに年間数百本のアニメや映画を見ている僕の目線から、MAPPAによる映像化で死滅回游がどう変化しているのか、そして原作最終回までアニメ化するなら何期程度必要になりそうなのかも掘り下げます。
- 『呪術廻戦』アニメが完結しているか
- 第3期と原作漫画の対応範囲
- 第4期「死滅回游 後編」の最新状況
- アニメ最終回までの今後の展開
『呪術廻戦』アニメ完結の最新状況
まず一番重要なのは、原作漫画とTVアニメを分けて考えることです。
『呪術廻戦』の原作漫画はすでに完結していますが、TVアニメシリーズは2026年8月時点で完結していません。
第3期「死滅回游 前編」の放送後、第4期「死滅回游 後編」の制作が正式に発表されています。
現在の『呪術廻戦』は、原作は完結済み、アニメは第4期制作中という状態です。
原作完結
『呪術廻戦』の原作漫画はすでに完結しています。
コミックスは全30巻で、第30巻が最終巻です。
つまり物語そのものには正式なゴールが存在しており、アニメ制作側が原作の続刊を待たなければならない作品ではありません。
これはアニメ完結を考えるうえでかなり大きいです。
連載中の作品だと、アニメが原作に追いつくのを避けるために数年間空いたり、オリジナル展開を挟んだりするケースがあります。
しかし現在の『呪術廻戦』は、制作側がどこまでアニメ化するかを決められるだけの原作ストックが最初から最後まで揃っています。
僕はここが今後かなり面白いところだと思っています。
原作の後半って、週刊連載で読んでいた時と単行本でまとめて読んだ時で、印象が結構変わるんですよね。
ネット上では「渋谷事変までは最高だった」「死滅回游以降は説明が多い」「後半は展開が速すぎる」という声がある一方、最後まで一気に読むと戦闘同士のつながりが見えやすくなったという人もいます。
アニメには、この読み味をもう一度組み直せるチャンスがあります。
映像では説明台詞を画面構成に置き換えたり、視線や間によってキャラクターの感情を補ったりできます。
原作が完結しているからこそ、アニメでは結末から逆算した演出設計が可能になるわけです。
個人的には単に原作を全部動かすのではなく、「この情報はどのタイミングで画として見せれば分かりやすいか」まで再構築してほしいっすね。
アニメ3期
TVアニメ第3期は「死滅回游 前編」として2026年1月から放送されました。
第2期の「渋谷事変」後から物語が大きく転換し、新たな人物、新しいルール、新しい戦闘形式が一気に増えていく章です。
映像作品として見ると、第3期は第1期や第2期とはかなり性質が違います。
第1期は虎杖たちを中心とした学園バトルの導入があり、第2期の渋谷事変は時間と場所を限定した群像劇でした。
一方の死滅回游は、複数の場所で別々の人物が動き、それぞれ異なる術式や目的を持って戦います。
要するに、一本道のバトルアニメというより複数の短編映画を同時進行させるような構造になっているんですよね。
ここは好みが分かれるポイントでもあります。
ネット上では「専門用語が多い」「会話が長い」「ルールが頭に入ってこない」という意見も見かけました。
ぶっちゃけ、その感覚はめちゃくちゃ分かります。
原作でも死滅回游は文章情報がかなり多い章なので、そのまま台詞として読ませるだけだと映像の速度が急ブレーキを踏んでしまう。
だからこそ、カット割り、情報表示、背景の使い方、声優の台詞のテンポが重要になります。
逆に戦闘へ入った瞬間は、MAPPAらしい高速のカメラ移動や背景動画が活きる。
キャラクターだけを動かすのではなく、カメラそのものが人物の周囲を回り込むように移動するので、術式の距離感や速度が身体感覚として伝わってくるんです。
個人的には、この「説明パートと戦闘パートの速度差」こそ第3期最大の特徴だと思っています。
死滅回游
死滅回游は、『呪術廻戦』後半の中心となる大型エピソードです。
ただ、渋谷事変のように「同じ場所に大勢が集結して巨大事件が進む」という構造ではありません。
複数の人物が別々に行動し、それぞれの戦いが積み重なって全体像を作っていきます。
そのため初見では、「今どこで誰が何のために戦っているんだ?」となりやすい。
僕も原作を週刊で追っていた時は、前回登場した人物と今回の人物の目的を頭の中で接続するのに一瞬時間がかかることがありました。
これは作品がダメというより、週刊連載と死滅回游の構造がそもそもかなり相性悪かったんすよね。
一週間ごとに視点人物が入れ替わると情報が分断されます。
逆にアニメで連続して見ると、人物の声、色彩設計、劇伴が記憶のインデックスになります。
「この音が流れているから、この人物側の話だ」と感覚的に理解できる。
これは映像化の大きなメリットです。
また、死滅回游では術式同士の相性が重要になるため、単純に「攻撃力が高い方が勝つ」というバトルではありません。
能力の条件を読み、相手の認識をずらし、限られた情報から次の一手を考える。
見た目はド派手でも、中身はかなり頭脳戦寄りです。
このあたりは『HUNTER×HUNTER』の念能力バトルが好きな人なら刺さりやすいと思います。
ただし、能力説明を増やしすぎると今度は映像が止まる。
第4期では、この難しいバランスをどう処理するのかが個人的に一番気になるポイントです。
原作何巻
『呪術廻戦』の原作漫画は全30巻です。
そしてアニメ第3期の死滅回游前編は、原作後半へ本格的に入った段階にあたります。
| シリーズ | 主な位置付け | 現在の状況 |
|---|---|---|
| TVアニメ第1期 | 物語序盤 | 放送済み |
| 劇場版『呪術廻戦 0』 | 前日譚 | 公開済み |
| TVアニメ第2期 | 懐玉・玉折/渋谷事変 | 放送済み |
| TVアニメ第3期 | 死滅回游 前編 | 放送済み |
| TVアニメ第4期 | 死滅回游 後編 | 制作中 |
| 原作漫画 | 全30巻 | 完結済み |
ここで注意したいのが、「死滅回游」という名前だけを見て、死滅回游が終われば原作最終回になると考えないことです。
原作には、その先にも重要な展開があります。
なので第4期が死滅回游後編だからといって、第4期=TVアニメ最終期と公式に決まったわけではありません。
むしろ原作の残りを考えると、別シーズンまたは別形式の映像展開が必要になる可能性があります。
アニメの話数構成は原作を何話消化するかによって大きく変わるので、「何巻までなら絶対○話」と単純には計算できません。
戦闘中心の回は漫画数話を高速で進められますが、説明や会話が多い回はほとんど進まないこともあります。
だから巻数だけで放送話数を予想するより、物語上の区切りを見る方が現実的です。
続きは何巻
アニメ第3期を見終わって、そのまま漫画で続きを読みたい人も多いと思います。
ただし「第3期の続きは絶対に○巻の最初から」と決め打ちするのは少し注意が必要です。
TVアニメは原作の場面を完全に同じ順番で配置するとは限らず、回想や説明の位置を前後させることがあります。
なので僕は、アニメから漫画へ移る場合、終了地点ギリギリではなく少し前の巻から読み直すのをおすすめします。
これ、遠回りに見えてむしろ理解しやすいんですよ。
『呪術廻戦』は術式の条件や人物の会話の一言が後になって効いてくる作品なので、数話分戻って読むだけで「あ、これそういう意味だったのか」と接続することがあります。
特に死滅回游以降は情報量が増えるため、アニメで映像として理解したあとに漫画を読むと、最初に読んだ時よりルールが頭に入りやすいです。
原作コミックスは第30巻で完結しています。
最終巻には第271話まで収録されているため、アニメの先を最後まで読みたい場合はすでに完結まで追うことができます。
ただ、個人的にはアニメ派の人が無理に先を読む必要はないと思っています。
『呪術廻戦』は動きだけでなく、声優の息遣いや劇伴がキャラクターの印象をかなり変える作品です。
ネタバレなしの状態で第4期を見る体験も、一度しかできません。
『呪術廻戦』アニメ完結はいつ?
では、TVアニメ版が本当に完結するのはいつなのでしょうか。
2026年8月時点で、アニメシリーズ全体の完結時期は発表されていません。
分かっているのは、第4期「死滅回游 後編」が制作中であることです。
ここからは公式発表済みの情報と、原作の構成から考えられる範囲を分けながら見ていきます。
アニメ4期
『呪術廻戦』TVアニメ第4期は「死滅回游 後編」です。
2026年6月にはティザーPVも公開され、第4期が実際に制作進行していることが改めて示されています。
個人的に注目しているのは、第4期で監督体制が変わる点です。
アニメって制作会社の名前だけで語られがちなんですが、同じMAPPAでも監督、演出、絵コンテ担当が変われば映像の呼吸は普通に変わります。
第3期についてもネット上では作画そのものより、「演出のテンポが合わない」「重要な瞬間をもっと溜めてほしかった」といった意見がありました。
これ、アニメを見る時にかなり大事な区別です。
キャラクターが何千枚も描かれて滑らかに動いているからといって、そのシーンが感情的に刺さるとは限りません。
例えば大切な人物を失う場面なら、派手に動かすより、一枚の表情を長く止めた方が効く場合があります。
逆に覚醒を描くなら、静かな音から爆発的な運動へ切り替えることでカタルシスを作れる。
つまり「作画がすごい」と「演出がすごい」は別物なんですよね。
第4期でそこがどう変化するのか。
映像オタクとしてはストーリー以上に気になっています笑。
4期放送日
2026年8月25日時点で、第4期「死滅回游 後編」の具体的な放送開始日は公式発表されていません。
公式サイト上でも現在は制作中という扱いです。
そのため、「2027年○月から確定」「○クールで放送」といった情報を見かけても、公式発表がない段階では予想として受け取った方がいいです。
第4期の放送日は現時点で未発表です。
放送時期や配信サービスは変更・追加される可能性があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
有料配信サービスなど費用が発生する契約について不明点がある場合は、各サービスの窓口や必要に応じて専門家にご相談ください。
ただ、ティザーPVが出ている以上、「続編を作るかどうか検討している段階」ではありません。
もう制作そのものは動いています。
なので今のファンの立ち位置は、「4期はあるの?」と心配する段階ではなく、「いつ公開されるかを待つ段階」です。
僕としては放送を急いでほしい気持ちもあるんですが、死滅回游後編こそ制作時間を確保してほしいです。
この先は能力表現が複雑になり、人物の身体だけでなく、空間そのものをどう見せるかが重要になります。
背景CG、撮影処理、エフェクトを雑にすると、原作では理解できた位置関係が映像では逆に分かりにくくなる。
だから早さより完成度を取りにいってほしいっすね。
死滅回游後編
第4期のタイトルは「死滅回游 後編」です。
タイトルだけを見ると、「ここで死滅回游が終わって、そのまま『呪術廻戦』も完結するのでは?」と思うかもしれません。
しかし原作全体を見ると、そう単純ではありません。
死滅回游の後にもアニメ化すべき大きな物語が残っています。
そのため、第4期だけで原作最終回まで一気に進むと現時点で決めつけるのは難しいです。
むしろ僕は、第4期では死滅回游という章そのものの映像的完成度を優先してほしいと思っています。
この章は術式の説明、ルール、心理戦、肉弾戦が全部混ざります。
普通のバトルアニメみたいに「敵が登場→戦う→勝敗が決まる」という一直線なリズムではありません。
戦闘途中で観客の理解を更新し続ける必要があります。
映画的に言えば、アクション映画というよりミステリーに近い構造なんですよ。
最初に全部説明してから戦うのではなく、戦いながら新しい事実が開示され、その情報によって直前の行動の意味まで変わる。
だから編集テンポが命になります。
説明を削りすぎれば意味不明になる。
説明を全部読ませればテンポが死ぬ。
この綱渡りをどう処理するかが第4期最大の見どころだと思っています。
最終回
原作漫画にはすでに最終回があります。
ただし、ここでは重要な内容には触れません。
ネット上の原作最終回への感想を見ると、かなり評価が分かれています。
「最後まで楽しめた」「充実感があった」という人がいる一方、「もっと回収してほしい要素があった」「終盤が駆け足に感じた」という意見もあります。
僕はこの賛否こそ、アニメ版を見るうえで面白い材料になると思っています。
漫画の最終回って、掲載された瞬間の熱量で評価されがちなんですよね。
何年も追ってきた読者は、当然「自分が気になっていた要素にも答えてほしい」と期待します。
でも映像作品では、原作の台詞を増やさなくても補完できます。
例えばキャラクターが何も言わずに視線を向けるだけで、「まだ引きずっている」「受け入れた」「距離が変わった」といった情報を入れられる。
エンディング映像に過去のカットを差し込むこともできる。
劇伴を止めて環境音だけにすれば、原作では数コマだった場面に重みを与えられます。
アニメ版の最終回は、原作の内容を変更するより、映像と音によって余白を補う方向が一番相性が良いと僕は思っています。
全部を説明台詞にしてしまったら、それはそれで野暮ですからね。
アニメ5期
では第4期の次に、アニメ5期が作られるのでしょうか。
2026年8月時点で、TVアニメ第5期の制作は公式発表されていません。
なので「5期決定」と断定することはできません。
ただ、原作には第4期「死滅回游 後編」より先の物語が存在します。
そのため原作最終回まで映像化するのであれば、第5期相当のTVシリーズ、劇場版、分割シリーズなど、何らかの追加展開が必要になる可能性は高いです。
ここで個人的に面白いと思うのが、必ずしも「5期」という形式にこだわる必要がないことです。
近年の人気アニメは、TVシリーズと劇場版の境界がかなり薄くなっています。
物語の途中を劇場版で描き、そのまま次のTVシリーズにつなぐ作品も珍しくありません。
『呪術廻戦』自身も『劇場版 呪術廻戦 0』で大規模な劇場展開を経験しています。
なので最終章をTVシリーズにするのか、劇場版にするのか、分割クールにするのかはまだ読めません。
映像オタクとして個人的に見たいのは劇場版です。
『呪術廻戦』後半の戦闘って、とにかくスケールがデカい。
巨大スクリーンと映画館の音響で見た時に化ける画がかなり多いんですよ。
一方で劇場版にすると上映時間の制限が厳しくなります。
人物同士の会話や戦闘ロジックを削りすぎる危険もある。
なので物語の理解しやすさを優先するなら、個人的にはTVシリーズでじっくり描く方が安全だと思っています。
呪術廻戦アニメ完結
最後に、『呪術廻戦』アニメ完結について現在分かっているポイントをまとめます。
- 原作漫画は全30巻で完結済み
- 原作最終話は第271話
- TVアニメはまだ完結していない
- 第3期「死滅回游 前編」は放送済み
- 第4期「死滅回游 後編」は制作中
- 第4期の具体的な放送日は未発表
- 第4期がアニメ最終期とは発表されていない
- 第5期についても現時点では公式発表なし
- 原作最終回まで映像化するなら追加展開が必要になる可能性がある
つまり、「『呪術廻戦』のアニメは完結した?」という疑問への答えは、2026年8月時点ではまだ完結していないです。
現在は第3期まで放送され、第4期「死滅回游 後編」が制作されています。
原作が終わったことで寂しさを感じた人もいると思いますが、アニメ派からするとむしろここからが長いんですよね。
死滅回游後編、さらにその先まで考えれば、まだ映像で見ていない『呪術廻戦』が大量に残っています。
僕自身、原作後半には「漫画だから成立した密度」と「アニメの方が分かりやすくなるだろうな」という部分の両方があると思っています。
だから単なる答え合わせではなく、映像版がどう再編集してくるかを見るのが楽しみです。
特にカット割り、劇伴の抜き差し、術式表現、CG背景と手描きキャラクターの合わせ方。
このへんを見ると、同じ物語でも原作とは全然違った印象になるはずです。
原作の評価が割れた部分までアニメがどう料理するのか。
そこまで含めて、『呪術廻戦』という作品の本当の完結を見届けたいっすね。
アニメ・映画が大好きで毎日色んな作品を見ています。その中で自分が良い!と思った作品を多くの人に見てもらいたいです。そのために、その作品のどこが面白いのか、レビューや考察などの記事を書いています。
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