皆さんは『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』のアニメがどこまで放送され、原作漫画の何話・何巻まで進んだのか知っていますか?
全293話という長期シリーズだけに、最終回まで観たあとで「このまま漫画へ移るならどこから?」「第2部はいつ始まる?」「アニオリは全部観るべき?」と迷う人は多いはずです。
しかも、アニメ第1部の終了地点と漫画第1部の完結地点は同じではありません。
この違いを知らずに漫画第2部から読み始めると、重要な変化をまとめて飛ばしてしまいます。
この記事では、アニメ第293話と原作漫画の対応関係、続きが読める巻数、第2部の制作状況、アニメ独自エピソードの必要性まで整理します。
- アニメ第1部が終了した正確な話数
- 原作漫画の対応話数と巻数
- アニメ第2部の制作状況
- アニオリと漫画版の違い
『ボルト』アニメはどこまで放送?
『ボルト』のアニメ第1部は全293話で終了しています。
ただし、第293話で漫画第1部の最後まで映像化されたわけではなく、原作ではこの先にも大きな展開が残されています。
まずは、アニメの最終話、原作の対応範囲、続きを読む場合の巻数を順番に確認していきます。
最終回は293話
TVアニメ『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の第1部は、2023年3月26日に放送された第293話「別れ」で終了しました。
2017年4月の放送開始から約6年間続いたため、話数は合計293話に達しています。
重要なのは、第293話がシリーズ全体の完結話ではなく、公式に「第一部最終回」と位置づけられていることです。
同時にTVアニメ第2部の制作決定も発表されているため、第293話は物語を閉じる最終回ではなく、次の局面へつなぐ区切りになっています。
(出典:NARUTO OFFICIAL SITE)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送開始 | 2017年4月5日 |
| 第1部最終回 | 2023年3月26日 |
| 最終話数 | 第293話 |
| 物語の状態 | 第1部終了・物語は継続 |
| 続編 | TVアニメ第2部の制作決定 |
派手な決着より関係性を残す最終話
第293話の演出で印象的なのは、長期シリーズの最終回なのに、勝利のカタルシスだけで締めなかったことです。
バトルでは速度感のあるカットを重ねながら、終盤では顔のアップ、視線、会話の間を増やし、ボルトとカワキの関係へ焦点を戻しています。
アクションの熱量をそのまま維持するのではなく、戦闘後に画面の運動量を落とすことで、二人の間に残った不穏さを際立たせているんよね。
三瓶由布子さんと内田雄馬さんの演技も、感情を全部叫びに変えるのではなく、声の温度や息を置くタイミングで距離感を表現しています。
ぶっちゃけ、シリーズの完結を期待するとモヤモヤします。
ただし、「今後、この二人は同じ方向を向けなくなる」という予感を残す第1部の終点としては、かなり筋の通った構成です。
原作は何話まで
アニメ第293話は、原作漫画の第66話から第67話付近を中心に映像化しています。
原作第67話までの要素をアニメ向けに再構成し、会話や場面のつなぎ方を調整したうえで第1部を締めています。
そのため、漫画で続きから読みたい場合は、第68話から読み始めるのが最も分かりやすいです。
アニメ第293話の続きは原作第68話からです。
アニメ独自の会話や順序変更もあるため、少し重複しても不安な人は第67話から確認すると安全です。
アニメと漫画の対応関係が分かりにくい理由は、原作の内容を一話ずつ機械的に映像化していないからです。
アニメでは原作の複数話をまとめたり、原作の合間に独自場面を追加したりしながら、一本のテレビエピソードとして起伏を作っています。
漫画ではページをめくる動作が時間を制御しますが、アニメでは約24分の中に導入、衝突、転換、余韻を配置しなければなりません。
そのため、同じ出来事でも、漫画は大ゴマで衝撃を作り、アニメはカットの長さ、劇伴、沈黙、声優の呼吸で感情を増幅させます。
漫画第1部の完結までは未映像化
漫画版『NARUTO NEXT GENERATIONS』の第1部は第80話まで続きます。
一方、アニメ第293話の中心は第67話付近までなので、漫画第1部の終盤に当たる第68話から第80話はアニメ化されていません。
ここには第2部へつながる前提が集中的に配置されています。
その区間を飛ばして『TWO BLUE VORTEX』から読むと、人物の立場や周囲の認識が突然変化したように見えてしまいます。
第2部だけ早く読みたい気持ちは分かりますが、第68話から第80話は助走ではなく、作品のルールをひっくり返す橋渡しです。
漫画は何巻まで
巻数で整理すると、アニメ第293話は原作漫画第17巻の終盤付近までに相当します。
続きとなる第68話は第18巻に収録されているため、アニメの続きから読みたい人は第18巻を選べば問題ありません。
| 読み方 | 開始位置 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 最短で続きを読む | 第18巻・第68話 | 早く本筋へ進みたい人 |
| 接続を確認する | 第17巻終盤 | アニメの記憶が曖昧な人 |
| 構成差を楽しむ | 第1巻 | 漫画版の演出も比較したい人 |
| 漫画第2部へ進む | 第20巻読了後 | 物語を順番に理解したい人 |
混同しやすいのが、「漫画第1部は第20巻で完結」という情報です。
これは漫画版の最終到達地点であり、アニメが第20巻まで映像化したという意味ではありません。
アニメは第17巻終盤まで、続きは第18巻から、漫画第1部の完結は第20巻と分けて覚えると迷わないっすね。
第18巻から読むとテンポが変わる
アニメから漫画へ移ると、まず物語の速度に驚くと思います。
アニメでは仲間との日常や里の空気を挟みながら進みますが、漫画はボルト、カワキ、ナルト、コードなど、本筋に直結する人物へ画面を絞っています。
月刊漫画らしく一話ごとの情報量が多く、会話にも設定説明と心理戦が同時に組み込まれています。
私自身、アニメの速度に慣れたあとで漫画を読むと、「こんなに早く状況が動くのか」と感じました。
ただ、速いぶん脇役の日常は薄くなるので、アニメと漫画は優劣ではなく役割が違います。
アニメの結末
第293話は、目の前の危機にひと区切りをつけながら、ボルトとカワキの関係が今後さらに変化することを示して終わります。
物語全体の謎が解決するわけでも、第1話冒頭で提示された未来へ到達するわけでもありません。
つまり、完結型の結末ではなく、第2部へ向けて二人の対立軸を固定する結末です。
第1話冒頭を回収しない理由
『ボルト』は第1話の冒頭で、成長したボルトとカワキが向き合う未来を先に見せています。
視聴者は全編を通して「なぜ二人がそこまで対立したのか」を追うことになります。
これは結末を隠すミステリーではなく、結末へ至る原因を積み上げる倒叙型の構造に近いです。
第293話ではその未来を回収せず、「ここから関係が壊れていく」という地点で止めています。
だから爽快感よりも不安が残ります。
しかし、その未完了感こそが、第1話冒頭へ向かう時間の重さを作っています。
第293話は大団円ではなく、ボルトとカワキが別々の正義を選び始める転換点です。
勝敗よりも関係性の亀裂を残すため、最終回らしい爽快感を求める人ほど評価が分かれやすくなっています。
あえて苦言を呈すると、放送再開時期が分からない状態でこの地点に止まったため、リアルタイム視聴者の消化不良はかなり大きかったです。
次週に続くなら強烈な引きですが、数年単位で待つ可能性がある区切りとしては、さすがに焦らしすぎやろと思います。
それでも、無理に笑顔の集合カットで終わらせなかった点には誠実さがあります。
アニオリの範囲
『ボルト』の全293話には、漫画原作回だけでなく、小説や外伝を基にした回、漫画の空白を補うエピソード、完全なアニメオリジナル長編が含まれています。
そのため、「原作にない回は全部飛ばしてよい」と単純に判断すると、アニメ版で築かれた人間関係が分かりにくくなります。
| エピソードの種類 | 主な役割 | 視聴優先度 |
|---|---|---|
| 漫画原作回 | 物語の中心を進める | 高い |
| 小説・外伝原作回 | 公式設定や過去を補完する | 高い |
| 本筋連動型アニオリ | 人物関係や敵の背景を補う | 中~高 |
| 日常型アニオリ | 家族や同世代の日常を描く | 好みで選択 |
| 長編アニオリ | 独自の任務や土地を描く | 評価が分かれる |
アニオリはキャラの生活を作る
漫画版はボルトとカワキを中心に本筋を高速で進めるため、同期の仲間が日常で何を考えているのかまでは細かく描きません。
アニメ版はアカデミー時代、卒業試験、家族との時間、任務後の会話を追加し、キャラクターが里で生活している感覚を作っています。
この積み重ねがあるからこそ、漫画原作回で仲間が危険に巻き込まれたとき、単なる戦力ではなく生活を持つ人物として見えるんです。
長編アニオリには明確な弱点もある
一方で、すべてのアニオリが成功しているわけではありません。
事件の規模を大きくしたわりに敵側の掘り下げが足りなかったり、重い展開から日常回へ戻るトランジションが急だったりする章もあります。
週刊放送で追っていると、本筋の緊張が途切れ、「今は何を目指している物語だったっけ」と感じる瞬間もありました。
ネット上で「アニオリが多すぎる」と言われる原因は、原作にないこと自体より、原作回を待つ時間が長くなりすぎたことだと思います。
最短で追うなら漫画原作回を優先し、人物を深く知りたいならアカデミー編やカワキ関連の補完回も観る。
全部観るか全部飛ばすかではなく、目的に合わせて選ぶのが一番です。
『ボルト』アニメはどこまで続く?
第293話でアニメ第1部は終了しましたが、物語は原作漫画で先へ進んでいます。
漫画第1部の終盤を経て、現在は成長したボルトたちを描く『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』へ移行しています。
ここからは、漫画で続きを読む位置、第2部の公式状況、アニメ再開の見通しを整理します。
続きは18巻から
アニメ第293話の続きを読みたい場合は、原作漫画第18巻の第68話から読み始めるのがおすすめです。
第18巻はアニメの直後に当たる内容から始まり、漫画第1部の終盤へ向けて物語が加速していきます。
- アニメ第293話の続きは第68話
- 第68話はコミックス第18巻に収録
- 漫画第1部は第20巻で完結
- 第20巻のあとに『TWO BLUE VORTEX』へ進む
第18巻から第20巻は飛ばせない
第18巻から第20巻では、第2部の世界を成立させるための変化が連続します。
ここは単なる「次の敵が登場する区間」ではありません。
登場人物同士の認識、立場、信頼関係が組み替えられ、第1部で積み上げてきた関係性の意味そのものが変わります。
『TWO BLUE VORTEX』は、その変化が起きたあとの世界から始まります。
そのため、第20巻を飛ばして第2部へ進むのは、映画の中盤を見ずにクライマックスだけ観るようなものです。
話の筋は追えても、キャラクターが背負っている感情の重さが抜け落ちます。
漫画へ移るときの違和感
アニメから第18巻へ移ると、同期キャラクターの出番が急に減ったように感じるかもしれません。
これは漫画版が冷たいのではなく、月刊連載のページ数を本筋へ集中させているためです。
アニメは群像劇、漫画はボルトとカワキを軸にした高速ドラマという違いがあります。
私としては、アニメで人物への愛着を作り、漫画で本筋を一気に追う読み方が一番満足度高いっすね。
第2部の制作状況
TVアニメ第2部は制作決定済みです。
ただし、2026年7月19日時点で、放送開始日、放送枠、話数、メインスタッフ、ティザービジュアルなどの具体的な情報は発表されていません。
現段階で確定しているのは「第2部を制作する」という点までです。
制作決定と放送時期決定は別です。
SNSで見かける放送年や開始月の予想は、公式発表が出るまでは確定情報として扱わないようにしてください。
第2部に必要なのは作画の安定
私が第2部で最も期待しているのは、単純な作画枚数の増加ではなく、シリーズ全体の映像設計を安定させることです。
第1部には、第65話や第189話のように、カメラがキャラクターの動きを追い越す高速アクション、極端なパース、背景の変形まで使った強烈な回がありました。
一方、通常回では止め絵と会話カットが増え、重要回との落差が目立つこともありました。
ネット上で作画への不満が出たのは、シリーズ全体が常に悪かったからではありません。
最高到達点が高すぎたため、その水準を毎週期待されてしまったことも大きいです。
第2部は物語の緊張感が高く、日常回で制作負荷を調整しにくい内容です。
だからこそ、急いで週刊長期放送へ戻るより、クール単位で制作期間を確保する方が作品には合うと私は感じます。
アニメ再開はいつ
『ボルト』のアニメ再開時期は、2026年7月19日時点では未定です。
制作決定後も具体的な放送日が告知されていないため、「2026年に必ず始まる」「2027年放送で確定」といった情報には注意が必要です。
原作ストック、放送枠、制作会社のスケジュールだけを組み合わせても、正確な開始日は判断できません。
原作ストックだけでは決まらない
アニメ制作には、原作の話数だけでなく、シリーズ構成、脚本、絵コンテ、作画、撮影、音響、放送局との調整が必要です。
特に『ボルト』のような長期シリーズは、主要回だけ豪華に作ればよいわけではありません。
通常回を含めて一定の品質を維持できる制作ラインが必要です。
第2部の原作は一話ごとの情報密度が高く、戦闘だけでなく、能力のルールや人物の立場を視覚的に整理する必要があります。
説明台詞をそのまま並べるとテンポが落ちるため、画面内の配置、回想の挿入、カットバックを使って情報を処理しなければなりません。
放送開始が遅いこと自体は残念ですが、準備不足で再開して再び長期休止するより、映像の方向性を固めてから戻ってきてほしいっすね。
再開までにやること
- 第293話までの重要回を見直す
- 原作第18巻から第20巻を読む
- 『TWO BLUE VORTEX』を追う
- 公式サイトの発表を確認する
アニメだけで続きを待ちたい人は、無理に漫画へ移る必要はありません。
ただ、再開時期が読めないため、物語の続きが気になって仕方ないなら漫画へ進む方がストレスは少ないです。
漫画との違い
アニメ版と漫画版の最大の違いは、物語が扱う時間の幅です。
漫画版はボルトとカワキを中心に、物語を前へ進める情報だけを高密度で配置します。
アニメ版は、学校生活、家族、任務、同期との交流を追加し、漫画では省略された日常を見せています。
| 比較項目 | アニメ版 | 漫画版 |
|---|---|---|
| 物語の速度 | ゆっくり進む | 本筋を高速で進める |
| 中心人物 | 新世代を幅広く描く | ボルトとカワキに集中 |
| 日常描写 | 家族や学校生活が多い | 必要最低限 |
| バトル | 動き・音・時間で見せる | 構図・線・大ゴマで見せる |
| 情報量 | 会話を分散して伝える | 一話に情報を凝縮する |
漫画はポーズ、アニメは運動で見せる
池本幹雄さんの漫画は、人物の立ち姿、衣装、視線を強調し、ファッション写真のような静的な格好よさを作っています。
一方、アニメではポーズに入る前後の動作まで描かなければなりません。
踏み込み、重心移動、攻撃後の反動まで設計することで、身体がそこに存在する感覚を作ります。
重要回では広角レンズのような誇張されたパースや、背景を大きく流すカメラワークが使われ、漫画の一コマを別の快感へ変換しています。
「原作をそのまま動かす」のではなく、静止画の魅力を時間芸術へ翻訳しているんです。
どちらが正史なのか
漫画とアニメで描写が異なるため、どちらを基準に考えるべきか迷う人もいます。
本筋を最短で確認するなら漫画版が分かりやすいです。
一方、アニメ版で追加された人間関係や出来事も、アニメの物語内ではキャラクターの経験として扱われます。
どちらか一方を偽物と切り捨てるより、漫画は物語の骨格、アニメは生活と感情を補う肉付けと考える方が自然です。
私たちZ世代も、履歴書に書ける成果だけで人間を判断されたくないと感じることがあります。
漫画が成果と転換点を記録する履歴書なら、アニメはそこに至る失敗や寄り道まで残す日記に近いです。
ぶっちゃけ日記が長すぎる回もありますが、その寄り道でしか好きになれないキャラクターもいるんよね。
ボルトアニメどこまで
『ボルト』のアニメ第1部は第293話まで放送されています。
原作漫画では第17巻終盤、第67話付近までに相当します。
アニメの続きは第18巻に収録されている第68話から読むのがおすすめです。
漫画第1部は第20巻で完結し、その後は『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』へ続きます。
TVアニメ第2部は制作決定済みですが、2026年7月19日時点で放送開始日は未定です。
最短で物語を追いたいなら、アニメ第293話のあとに漫画第18巻へ移るルートが効率的です。
アニメ独自の人物描写も楽しみたいなら、原作回だけでなく、アカデミー編やカワキ周辺の補完回も押さえておくと、キャラクター同士の関係がより立体的に見えます。
私のおすすめは、アニメで声、動き、里の日常へ愛着を作り、そのあと漫画で第1部終盤を一気に読む方法です。
アニメはキャラクターが生きている時間を見せ、漫画は物語が変わる瞬間を濃縮して見せます。
どちらか一方だけでは見えにくかった『ボルト』の面白さが、両方を通すことでつながります。
第293話は終点ではありません。
ボルトとカワキが、それぞれの正義によって別の道へ進み始めるスタート地点です。
アニメ・映画が大好きで毎日色んな作品を見ています。その中で自分が良い!と思った作品を多くの人に見てもらいたいです。そのために、その作品のどこが面白いのか、レビューや考察などの記事を書いています。
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