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『86』のアニメ2期はいつ?全何話・続き・3期情報を解説

アニメ・漫画

皆さんは『86―エイティシックス―』というアニメを知っていますか?

重厚な戦争ドラマとSFメカ、そしてシンとレーナという離れた場所にいる二人を軸にした演出で、放送終了後も語られ続けている作品です。

ただ、「86のアニメ2期を見たい」と調べてみると、第2期、第2クール、全23話といった表記が入り混じっていて、初見だとかなり分かりにくいんですよね。

しかも「2期はいつ放送された?」「何話から?」「最終回は何話?」「3期はいつ?」と疑問が次々に増えていきます。

この記事では、そのややこしい呼び方の違いから放送時期、話数、原作の何巻まで映像化されたのか、アニメの続きは何巻から読めるのかまで順番に解説します。

なお、検索結果の関連語は環境によって混線することがあり、ブラックフリーザの強さ、悟空、ベジータ、身勝手の極意、我儘の極意といった『ドラゴンボール超』側の語句が表示されるケースもあります。

これらは『86―エイティシックス―』とは別作品の情報なので、ここでは混同せずに扱います。

個人的には『86』って、設定だけ追うより「映像で何を見せて、何をあえて見せないのか」を追ったほうが圧倒的に面白いアニメなんすよ。

そのあたりも映像オタク目線で触れていきます。

  • 『86』のアニメ2期にあたる放送時期
  • 第2クールの話数と最終回
  • アニメが原作の何巻まで進んだか
  • 続編や3期に関する現在の状況

『86』アニメ2期はいつ放送された?

まず最初に知っておきたいのが、『86』では「2期」と「第2クール」という言葉がかなり近い意味で使われている点です。

検索して混乱しやすい部分なので、放送時期、話数、最終回、見る順番までまとめて確認していきます。

2期はいつ?

『86―エイティシックス―』のアニメで一般的に「2期」と検索されている部分は、2021年10月から始まった第2クールを指しているケースがほとんどです。

第1クールは2021年4月から6月に放送され、その後、約3か月の間を挟んで物語の後半がスタートしました。

ここがややこしいのですが、2021年6月の公式発表では「第2期」という言葉が実際に使われていました。

その後、放送直前の案内や公式サイトのON AIRページ、Blu-ray&DVDなどでは「第2クール」という呼び方が中心になっています。

検索上の「86アニメ2期」=2021年10月開始の第2クールと考えておけば、作品を探すうえではほぼ困りません。

これ、ファン同士で話していても地味に事故るポイントなんすよね。

「2期見た?」と聞かれて2021年10月からの話を想像する人もいれば、「第1期が23話までだから、その次の新作のこと?」と受け取る人もいます。

なのでこの記事では検索している人の感覚に合わせて、第12話以降にあたる第2クールを便宜上「2期」と呼びます。

第2クールの最速放送は2021年10月2日24時からTOKYO MXなどで始まりました。

日付だけを見る場合、24時は暦上では翌日の10月3日0時にあたるため、配信サービスや番組表によって日付の見え方が違う場合があります。

そして『86』で個人的に面白いのが、クールをまたいだからといって作品の映像文法までリセットされていないことです。

普通の分割作品だと新キャラ、新舞台、新OPで「はい新章です!」と派手に切り替えることがありますが、『86』は第1クールで積み上げた孤独感や距離感をそのまま持ち越します。

環境が変わっているのに、シンの心理だけは戦場から抜け出せていない。

背景は変化しているのに人物の内側は変わっていないというズレが、第2クール序盤の画面からずっと漂っています。

だから放送時期だけ見ると「新しいシーズン」なんですが、映像として見ると一本の長い映画の後半に近い感触があります。

この連続性こそ、『86』を第1話から順番に見る意味だと思っています。

放送日時などは変更される場合があるため、正確な情報はTVアニメ『86―エイティシックス―』公式サイトをご確認ください。

2期は何話?

第2クールは第12話から第23話までの全12話です。

第1クールが第1話から第11話までなので、テレビアニメ全体では全23話となります。

区分話数主な放送時期
第1クール第1話~第11話2021年4月~6月
第2クール第12話~第23話2021年10月~2022年3月
テレビアニメ全体全23話2021年~2022年

「第2クールが2021年10月開始なのに、どうして2022年3月まで?」と疑問に思う人もいるはずです。

これは第22話と第23話の放送が延期され、2022年3月に放送されたためです。

通常の1クール作品なら3か月程度で終わるイメージがありますが、『86』の後半は途中に特別編や放送変更を挟みながら進みました。

そのためリアルタイム勢にとっては、最終回までかなり長い道のりだったんですよ。

ただ、結果論ではあるものの、この待ち時間が最終盤の印象をさらに大きくした面もあると思っています。

特に第22話から第23話周辺は、カットの配置、音楽を入れるタイミング、人物同士の位置関係までかなり慎重に作られています。

単純に派手な戦闘を増やして豪華にする方向じゃないんです。

視線が交わるか交わらないか、同じ画面に収まるか収まらないかという「距離」でドラマを作っている。

ネット上でも最終盤の演出を高く評価する声がかなり目立ちましたが、僕もここは納得です。

『86』ってロボットアニメの顔をしているのに、実際には人物をフレームのどこに置くかが異様に重要な作品なんすよ。

CGメカの派手さだけ追うと、このアニメの半分くらいを取りこぼす気がします。

放送日はいつ?

第2クールは2021年10月2日から放送が始まりました。

TOKYO MX、とちぎテレビ、群馬テレビ、BS11などでは土曜深夜帯を中心に放送され、ABEMAでも最速配信が行われていました。

ただし、最終盤まで毎週そのまま進んだわけではありません。

第22話は2022年3月12日、第23話は2022年3月19日にTOKYO MXなどで放送されました。

公式側からはクオリティ維持を目的として放送まで時間を要することが案内されており、ここは作品を振り返るときに無視できないポイントです。

『86』の第2クールは2021年10月に始まりましたが、最終話まで含めると2022年3月まで放送期間が続いています。

アニメファンとしては延期って聞くと、当然ちょっと身構えます。

制作現場の事情を外側から断定することはできませんし、延期そのものを美談にするのも違います。

ただ、完成した第22話と第23話を映像として見ると、時間をかけたことが画面の密度につながっていると感じる瞬間は多いです。

特に『86』は一枚絵の豪華さだけで勝負するアニメではありません。

前のカットに置かれた小物や構図を、後のカットで別の意味として反復する。

左右の画面配置で二人の心理的な距離を見せる。

会話を説明台詞で埋めず、無音や間を残す。

そういう編集寄りの仕事がめちゃくちゃ細かいんです。

僕はアニメを大量に見ていると、作画枚数の豪華さ以上に「どこで切るか」が気になるようになるんですが、『86』の終盤はまさにそこが気持ちいい。

カメラが人物に寄るタイミングひとつで、それまで抑えていた感情が一気にほどけるように設計されています。

一方で、リアルタイム視聴時に放送変更が続いてモヤモヤした人がいたのも当然です。

作品の完成度と放送スケジュールへの感想は別物なので、両方の意見があるのは自然だと思います。

最終回は何話?

『86』のテレビアニメ最終回は第23話「ハンドラー・ワン」です。

重要な内容そのものは伏せますが、第1話から積み上げてきた「距離」というモチーフに対して、かなり明確な答えを出すエピソードになっています。

この最終回が高く評価される理由は、単純に感動する出来事が起きるからではありません。

それまで何度も使われてきた画面構成や視線、通信による隔たりを、最後に別の形へ変換するから刺さるんです。

『86』ではシンとレーナが物理的に離れた場所にいる時間が長く、声だけで関係が形成されていきます。

普通なら映像作品としては不利ですよね。

同じ場所にいない人物同士では、表情の切り返しや直接的な芝居を作りにくいからです。

そこで石井俊匡監督を中心とした制作陣は、画面を左右に分割したような構図や、似た形の物体を別々の場所に置くことで、二人が離れていても一本の線でつながっているように見せます。

この反復がずっと続いたあとに最終盤を見ると、何気ないカメラ位置まで意味を帯びてくるんですよ。

第23話だけ切り抜いても『86』の最終回の気持ちよさは半分も伝わらないと僕は思っています。

それくらい第1話からの映像的な積み上げに依存した最終回です。

一方、ネット上には「キャラクターが次々と退場するため感情移入する前に話が進んでしまう」「序盤は専門用語が多くて分かりにくい」という声もあります。

ここはぶっちゃけ、かなり分かります。

1話から共和国、レギオン、ジャガーノート、ハンドラー、パラレイドと固有名詞が大量に出てくるので、初見に優しい作品ではありません。

さらにシンは感情を大きく表へ出す主人公ではないので、人によっては「何を考えているか分からない」と感じるはずです。

ただ、僕はそこを欠点だけでは見ていません。

シンの芝居は台詞より、視線、立ち位置、声の温度差に情報を乗せています。

千葉翔也さんの演技も、感情を爆発させるより「抑えている声」の変化が重要です。

つまり、分かりにくさと演出の深さが同じ場所にある作品なんですよ。

そこが『86』の面倒くさくて面白いところっすね。

見る順番は?

見る順番はシンプルで、第1話から第23話まで放送順に見るのが基本です。

第12話から第2クールに入りますが、物語そのものは第1クールから完全につながっています。

初めて見るなら、第1クール11話を見たあと、そのまま第12話から第23話へ進めばOKです。

「2期だけ見ても分かる?」と聞かれたら、僕はおすすめしません。

第2クールでは舞台や登場人物が広がりますが、シンたちが何を背負っているのかは第1クールを見ている前提で描かれています。

しかも『86』は説明台詞で毎回振り返ってくれるタイプの作品ではありません。

過去の出来事をセリフで復習させるのではなく、表情や物の配置で思い出させることが多いんです。

そのため途中から入ると、「なぜこの一瞬の沈黙が重いの?」という部分を拾いにくくなります。

逆に、第1クールで「暗いし難しいし、ちょっとしんどいな」と離脱した人には、第2クールまで見て判断してほしい気持ちもあります。

第1クールは共和国と86区の断絶をかなり閉塞的に描いているため、意図的に息苦しいんですよ。

第2クールでは世界そのものが広がり、シンたちが今までとは違う価値観に触れていきます。

ただし、だから急に明るい冒険物になるわけではありません。

安全な場所へ移動したから人間の心まで即座に救われる、みたいな雑なリセットをしないのがこの作品です。

現実でも、環境を変えたから翌日から全部元気になるなんてことはないじゃないですか。

僕自身、仕事や人間関係で環境が変わったときに「状況は改善したのに、自分の頭だけ前の場所に残ってるな」と感じたことがあります。

第2クールのシンを見ていると、フィクションの戦争とは規模が全然違っても、その感覚だけ妙に現実とつながるんです。

だから『86』は設定を覚えるSFとして見るより、環境が変わっても過去から簡単には解放されない人間の話として見ると、一気に入りやすくなると思います。

『86』アニメ2期の続きと原作を解説

第23話まで見終わると、次に気になるのが「この先はあるの?」という部分ですよね。

ここからは原作小説の対応巻、アニメの続き、そして新作アニメの発表状況まで見ていきます。

原作は何巻?

『86―エイティシックス―』の原作は、安里アサトさんによる電撃文庫のライトノベルです。

アニメ全23話では、原作小説のおおむね第1巻から第3巻までが映像化されています。

原作アニメでの位置づけ
第1巻第1クールを中心に映像化
第2巻第2クールで映像化
第3巻第2クールで映像化
第4巻アニメ最終回後の物語

ただし「1巻=何話、2巻=何話」と完全に機械的に分割されているわけではありません。

原作の情報を映像向けに並べ替えたり、アニメ独自の見せ方を加えたりしているためです。

ここが『86』アニメ版の面白いところで、原作の文章をそのまま映像に置き換えているだけじゃないんですよ。

むしろ文章で説明されていた心理を、背景や編集で代替している場面がかなりあります。

小説なら「人物が何を思ったか」を文章で直接書けます。

しかしアニメで全部モノローグにするとテンポが止まります。

そこで映像版は、花、窓、線路、境界線のような視覚モチーフを何度も登場させ、キャラクターの心情を画面側に背負わせています。

僕は原作付きアニメを見るとき、「削ったかどうか」だけで評価するのはちょっともったいないと思っています。

小説とアニメでは使える言語が違うからです。

文章を削って、その代わりにカットで同じ感情を作れているなら、それは省略ではなく翻訳なんですよね。

もちろん原作ファンの中には、会話や人物描写の一部が省かれたことを惜しむ声もあります。

そこは実際に原作を読むと「ここも映像で見たかったな」と思う箇所があります。

一方で、アニメ独自のシーンや構図によって感情が伝わりやすくなった部分もあり、単純な原作再現度だけでは測れない作品です。

どこまで放送?

テレビアニメは第23話まで放送され、原作小説では第3巻付近まで進んでいます。

物語としては非常に気持ちのいい区切りですが、原作全体から見ると完結地点ではありません。

2025年9月には原作第14巻『ペイント・イット・ブラック』が発売されており、原作はアニメよりかなり先まで進んでいます。

第14巻から最終篇へ入ることも出版社から案内されています。

つまり「アニメのラスト=『86』という物語のラスト」ではないんです。

ここを勘違いしている人は意外と多いかもしれません。

アニメ全23話は原作第1巻~第3巻付近までで、原作にはその後の物語が十分に存在します。

個人的には、アニメが第3巻付近で区切った判断はめちゃくちゃ上手かったと思っています。

続きがあるからといって、途中で「はい次のシーズンへ」と切るだけでは映像作品として後味が悪くなります。

『86』は一本のアニメシリーズとして見たときに、ちゃんと感情の到達点を用意しているんですよ。

この「物語は続くけど、映像作品としてはいったん閉じる」というバランスが絶妙です。

最近のアニメは原作販促として途中で終わるケースも珍しくありませんが、『86』の第23話は少なくとも「ここまで見た時間が報われた」と感じやすい着地点になっています。

その理由は、敵を全部倒したからでも世界の問題が全部解決したからでもありません。

第1話から続いていた人物同士の関係に対して、映像的な区切りをつけているからです。

ネット上では「最終話を何度も見返した」という声がある一方、序盤では「話が暗い」「設定が頭に入らない」という反応も見られました。

この落差も『86』らしいんですよね。

最初から万人を気持ちよく乗せるタイプではなく、積み上げに付き合った人へ後半で大きく返してくる設計です。

なので1話切りが多くなりやすい作品なのも分かります。

でも映像の反復やキャラクターの距離を追うのが好きな人には、後半ほど「そういうことだったのか」が増えていきます。

続きは何巻?

アニメ第23話の続きから読みたい場合は、原作小説第4巻『86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―』から読むのが分かりやすいです。

第4巻からは、アニメで描かれた到達点を受けて次の段階へ物語が進んでいきます。

重要な展開には触れませんが、シンとレーナたちの関係、戦場での役割、共和国や周辺地域を含めた世界の見え方がさらに広がっていきます。

「アニメの続きだけ知りたい」という人なら第4巻スタートで問題ありません。

ただ、僕としては作品そのものが好きになったなら第1巻から読み直すのもかなりおすすめです。

理由は、アニメでは映像へ変換されていたシンの内面や世界設定を、文章では別角度から拾えるからです。

アニメを見てから小説を読むと、「あの無言のカットって、こういう感情だったのか」と答え合わせができる場面があります。

逆に原作を読んでからアニメへ戻ると、「ここを全部説明せず、この画だけで処理したのか」と制作側の判断が見えてくる。

この往復が楽しい作品なんすよ。

また、『86』の漫画版も存在しますが、アニメの第23話以降をそのまま漫画版で読み進めるという考え方には向きません。

続きを最短で追いたいなら、原作である電撃文庫版を選ぶのが分かりやすいです。

書籍の刊行状況、価格、電子版の販売状況などは変更される場合があります。

購入前にはKADOKAWAや電撃文庫などの公式情報、利用する書店の最新表示を確認してください。

ちなみに原作第4巻以降では、アニメ23話までで完成した関係をそのまま固定せず、さらに揺さぶっていきます。

『86』って恋愛、戦争、政治、人種差別、自己否定と扱うテーマが多いんですが、個人的に一番刺さるのは「生き残った側は、その後どう生きればいいのか」という部分です。

これは就活でも仕事でも、ちょっと似た感覚があります。

目標だった場所に入れたら全部解決すると思っていたのに、実際に入った瞬間から次の問題が始まる。

ゴールだと思っていた地点がスタートだった、みたいなやつです。

シンたちにも「生き延びれば幸福」という単純な方程式はありません。

だから僕はこの作品を、戦争ロボットものというより「生き残ったあとに人生を取り戻す話」として見ています。

3期はいつ?

2026年8月22日時点で、テレビアニメ『86―エイティシックス―』の第23話より先を描く新作TVシリーズの放送時期は公式発表されていません

そのため「3期は2027年」「続編は○月から」といった具体的な時期を断定することはできません。

ここでも呼び方には注意が必要です。

2021年10月からの放送を「2期」と数える人なら、次のアニメを3期と呼びます。

一方で、第1話から第23話までを分割2クールの一シリーズとして考える場合、次の新作を「2期」と呼ぶケースもあります。

つまり「86の2期はまだ?」という検索と「86の3期はまだ?」という検索が、実は同じ新作を待っている場合があるんです。

ややこしすぎるやろ、とは思います笑。

第23話より先の新作アニメについては、呼び方より「続編制作が公式発表されたか」を基準に確認するのが確実です。

原作ストックについては、第23話が第3巻付近までで、原作は第14巻まで刊行されているため、映像化できる物語そのものは十分にあります。

ただし、原作が残っていることとアニメ続編が制作されることは別問題です。

制作会社のスケジュール、スタッフの確保、製作委員会の判断、事業計画など、アニメ化には外から見えない条件が大量にあります。

なので「原作が○巻あるから絶対続編が来る」「人気があるから来年放送」といった予想は、エンタメ記事としても断定しないほうがいいです。

ただ、続編を期待したくなる気持ちはめちゃくちゃ分かります。

アニメ版はA-1 Picturesの作画だけでなく、白組によるCG、澤野弘之さんとKOHTA YAMAMOTOさんの音楽、石井俊匡監督の画面設計が組み合わさって、原作とは別の体験を作っていました。

特にジャガーノートの戦闘がいいんですよ。

人型ロボットのヒロイックな立ち姿ではなく、多脚兵器が地面を這うように動く。

その結果、戦闘が「ロボットが格好よく必殺技を決める時間」ではなく、「いつ脚を失って転倒するか分からない怖さ」に寄っています。

ネット上には「人型ロボットじゃないのが好みに合わない」という反応もありました。

これは完全に好みなので否定する必要はないです。

ただ映像設計として見ると、この非人型メカだからこそ『86』の戦争がヒーローショー化しにくいんですよ。

ジャガーノートは名称だけ聞けば頼もしそうなのに、画面では泥や瓦礫にまみれ、被弾すればあっけなく壊れる。

兵士を守ってくれる鎧というより、兵士ごと消耗する兵器に見えるんです。

作品テーマとメカデザインがちゃんと同じ方向を向いている。

だからもし新作アニメが作られるなら、単に「原作の続きを動画にしてほしい」だけじゃなく、この映像文法をどう引き継ぐのかが僕は一番気になります。

カット割り、音響、CGの重量感まで含めて『86』だったので、同じキャラクターが動けばそれでOKとはならないんすよね。

新作に関する情報は今後更新される可能性があります。

正確な情報はアニメ公式サイト、KADOKAWA、電撃文庫、公式SNSなど一次情報をご確認ください。

『86』アニメ2期まとめ

『86―エイティシックス―』のアニメ2期について調べるときは、まず「第2期」と「第2クール」の呼び方が混在していることを知っておくと迷いません。

  • 一般的な2期は2021年10月開始の第2クールを指す
  • 第2クールは第12話から第23話までの全12話
  • テレビアニメ全体では第1話から第23話まで
  • 最終話は第23話「ハンドラー・ワン」
  • 原作小説では第1巻から第3巻付近まで映像化
  • アニメの続きは原作小説第4巻から読める
  • 2026年8月22日時点で第23話以降の新作TVシリーズの放送時期は未発表

『86』は、設定だけ抜き出すと差別、戦争、無人兵器というかなり重たい作品です。

しかも序盤から専門用語が多く、シンも感情を派手に説明してくれる主人公ではありません。

ぶっちゃけ、最初の数話で「これ自分に合わないかも」と思う人がいるのも当然です。

でも、このアニメの本領は説明ではなく映像の積み重ねにあります。

人物を画面の左右に分ける構図、遮る壁や窓、同じモチーフを別の場所で反復する編集、会話のあとに残す妙に長い間。

そういう細部が第23話まで積み上がったとき、一つひとつが急に意味を持ち始めます。

だから僕にとって『86』は「作画がすごいアニメ」という括りでは全然足りません。

離れている人物同士を、映像だけでどうつなぐかを徹底的に考えたアニメです。

そして現実でも、僕らは相手の全部を知ってから人間関係を始めるわけじゃないですよね。

学校でも仕事でもSNSでも、見えているのは相手の一部分だけです。

それでも声を聞き、想像して、少しずつ相手を一人の人間として認識していく。

『86』が描いている隔たりは極端ですが、その構造自体は僕らの日常と意外なほど近い。

だからSF戦争アニメなのに、人間関係の話として妙に残るんだと思います。

第1クールで止まっている人は、ぜひ第2クールまで続けて見てみてください。

そして第23話まで走り切って「まだ続きを知りたい」と思ったら、原作第4巻から先へ進むという選択肢があります。

放送予定、続編制作、書籍の刊行状況、価格、配信サービスの取り扱いなどは変更される可能性があります。

正確な情報は作品公式サイトや出版社などの公式情報をご確認ください。

料金や契約など費用に関する最終的な判断で迷う場合は、利用するサービスの窓口や必要に応じて専門家へご相談ください。

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