PR

【徹底検証】アニメ『ゴジラ S.P(シンギュラポイント)』はひどい?つまらない?口コミと魅力をまとめて解説

アニメ・漫画

アニメ『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』は、放送当初から「ひどい」「つまらない」という声と「面白い」「傑作SF」という声が入り混じる、賛否両論の作品です。

検索で「ゴジラ sp アニメ ひどい」と調べているあなたも、

  • まだ視聴していないけれど本当に面白いのか不安
  • 見たけど「ひどい」と思った理由を整理したい

こうした気持ちを抱えているはずです。

本記事では、まず基本情報をおさえたうえで「ひどい」と言われる理由を解説し、さらにその裏にある『ゴジラ S.P』ならではの魅力を紹介します。

読み終わる頃には、「なるほど、だから賛否両論なんだ」と納得できるはずです。

アニメ『ゴジラ sp アニメ ひどい』の基本情報

まずは作品の基本情報から見ていきましょう。

制作背景やあらすじを押さえることで、なぜ賛否が分かれるのかが分かりやすくなります。

視聴者がこのアニメをどんな気持ちで見始めるのか、その土台を知ることが大切です。

ここでは制作会社やスタッフ、放送時期といった基礎的な情報から、作品が持つ狙いや特徴まで丁寧に解説します。

作品概要

『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』は、2021年4月から6月に放送された全13話のテレビアニメです。

制作はボンズオレンジの共同制作で、手描きアニメーションと3DCGを融合させた新しい表現に挑戦しました。

監督は高橋敦史で、過去には『ドラえもん』の映画にも携わった経験があり、幅広い世代に向けた演出を得意としています。

脚本・シリーズ構成はSF小説家の円城塔。

彼は現実の科学知識をもとに独自の理論を積み重ねてストーリーを構築する作風で知られており、本作にもその特色が色濃く反映されています。

キャラクターデザイン原案は『青の祓魔師』で人気を博した加藤和恵。

キャラクターたちは昭和レトロな雰囲気と現代的な感覚をあわせ持ち、アニメファンからも注目を集めました。

さらに怪獣デザインは山森英司が担当。

ゴジラをはじめ、ラドンやアンギラスといった怪獣たちは、過去作へのリスペクトを残しつつ新しいビジュアルで描かれています。

これらの豪華なスタッフ陣によって生み出された本作は、「従来のゴジラアニメとは一味違う」という期待を背負って放送がスタートしました。

あらすじ

舞台は2030年の日本。

大学院生の神野銘(メイ)は、空想の生物を科学的に研究する独特な分野を専攻している頭脳明晰な女性で、ちょっと天然な一面もあります。

一方、町工場オオタキファクトリーに勤めるエンジニアの有川ユンは、AI開発やロボット工学に長けた冷静な青年。

二人はそれぞれ異なる場所で調査を進める中、やがて謎の現象「特異点」に行き当たります。

逃尾市では突如として空を飛ぶラドンが大量発生し、人々はパニックに。

さらにその裏で徐々に姿を現していくのは、人類にとって最大の脅威であるゴジラでした。

メイはAI「ペロ2」と共に研究を進め、ユンは仲間の加藤侍や大滝吾郎、事務担当のさとみらと協力しながら、異常事態の真相を追います。

次第に怪獣出現の背後には、時空を超えるメカニズムや未知の物質「紅塵」、そして破局を引き起こす可能性のある「特異点」の存在が絡んでいることが判明。

二人はAIを搭載したロボット・ジェットジャガーや各国の研究者たちと力を合わせ、迫り来る“人類滅亡の危機=破局”を阻止するために奮闘していきます。

登場人物と声優

  • 神野銘(CV:宮本侑芽):天然で明るい大学院生。ペロ2と行動を共にする。時に抜けた行動をするが、知識欲と洞察力は作品を引っ張る原動力。
  • 有川ユン(CV:石毛翔弥):頭脳派エンジニア。AI開発の天才で冷静沈着。論理的な思考を武器にしつつ、人との関わりに不器用な一面も描かれる。
  • ペロ2(CV:久野美咲):メイのPCから生まれたAI。勝手に論文をアップするなど、自我を持つような存在。ユーモラスなセリフや可愛らしい仕草で人気キャラとなった。
  • ジェットジャガー(CV:釘宮理恵):ユンのAIがロボットに搭載され進化。最終話では巨大化し、ゴジラと激突する。小さな姿から成長していく過程が見どころ。

その他、筋トレ好きの加藤侍や「おやっさん」こと大滝吾郎、飄々とした事務員の金原さとみなど、個性豊かなキャラが登場します。

さらに、国際的な研究者である李桂英や、謎めいた官僚佐藤隼也なども物語に深みを与え、群像劇としての厚みを増しています。

配信状況

本作はNetflixで独占配信中。

DVD・Blu-rayも販売されており、TSUTAYA DISCASでレンタルも可能です。

さらに、Netflix版は世界190以上の国と地域で同時配信されており、日本国内に限らず海外ファンからも注目を集めました。

またBlu-rayには映像特典やスタッフインタビューが収録され、制作の裏側を知ることができる点もファンに好評です。

物理メディアでの視聴に加え、スマホやPCから気軽に視聴できるストリーミング環境が整っているため、今からでも気軽に楽しむことができます。

※今後他のサブスクにも配信される可能性があるので、最新情報は公式サイトをご確認ください。

レビューサイトでの評価(星雲賞受賞、ファンの賛否レビュー紹介)

本作は第53回星雲賞メディア部門を受賞しました。

この受賞は、アニメがSF作品として高く評価された証でもあります。

一方で、一般のレビューサイトやSNSを覗くと意見は大きく分かれています。

「難解で退屈」という声は特にSFに馴染みのない層から多く見られ、難しい数式や専門用語が続く会話劇に戸惑ったという意見も目立ちました。

逆に「本格SFで知的好奇心を刺激された」「ジェットジャガーやペロ2の活躍が最高だった」と高評価をする声も多く、熱心なファンからは傑作と絶賛されています。

さらに「絵が綺麗」「音楽の完成度が高い」といった映像や演出面での称賛もあり、単純に好き嫌いでは語れない複雑な評価構造を持っている作品と言えるでしょう。

アニメ『ゴジラ sp アニメ ひどい』がひどいと言われる理由

ここからは実際に「ひどい」と言われる理由を具体的に見ていきます。

作品に対する不満の声を整理してみましょう。

ひどい理由① 会話での説明が多く映像的に退屈

本作は難しい理論をセリフで説明する場面が非常に多いです。

例えば、ユンとメイが電話で長時間にわたり数式や理論を細かくやりとりするシーンでは、画面の動きがほとんどなく、視聴者はセリフに集中しなければならず「退屈」と感じる人も少なくありませんでした。

しかも説明が専門用語や抽象的な表現に偏っているため、映像作品というより大学の講義やセミナーを延々と聞かされているような印象を受ける人も多かったのです。

例えば、メイが研究室でホワイトボードに数式を書き込み、それをユンがスマホ越しに延々と補足するシーンなどは、頭をフル回転させなければ理解できない構成になっています。

もちろんSF好きにはワクワクする要素でもありますが、娯楽作品としてテンポよく盛り上がりを期待していた層にとっては物足りなさが際立ち、「もっと映像で魅せてほしかった」「説明ではなく行動で示してほしかった」という不満につながりました。

ひどい理由② SFテーマが難解で理解しづらい

時間逆行や「答えはすでにある」といった高度なSF設定が中心です。

最終回まで答えが分からない構成のため、「結局よく分からなかった」と不満を漏らす人もいました。

SFに慣れていない人には難しく感じられたのです。

また、ストーリーの鍵となる「紅塵」や「アーキタイプ」の理論説明が断片的にしか提示されず、考察を好まない視聴者にとっては混乱を招く要因となりました。

例えば紅塵が何を象徴しているのか、アーキタイプがどうして物理法則を破るのかといった説明が一度に提示されず、途中の会話で断片的に語られるため、集中して追っていないと理解が難しい仕組みになっています。

さらに「メッセージを過去に送る」「時間を逆行させる」といった抽象的な概念も多く、物語にスピード感を求めていた層には難解すぎる印象を与えました。

結果として「難しすぎてついていけない」という声が強調されやすくなり、一部の視聴者にはハードルの高いアニメと映ったのです。

ひどい理由③ ゴジラの存在感が薄い・活躍不足

ゴジラが本格的に登場するのは中盤以降。しかも「破局」というテーマが中心で、ゴジラは現象の象徴のように描かれます。

「街を破壊するゴジラが見たかった」という従来ファンには物足りませんでした。

実際にゴジラが破壊活動を行うシーンも短く、バトル描写の大半はジェットジャガーや他の怪獣に焦点が当たっていたため、「タイトルにゴジラがあるのに影が薄い」と落胆した人も多かったのです。

さらに登場してからもゴジラの進化や形態変化にばかり時間が割かれ、王道の「人類VSゴジラ」の構図が前面に出てこない点に違和感を覚える人もいました。

例えばゴジラが街を進撃するシーンでは、群衆の逃走や防衛線の描写が淡々としており、圧倒的な破壊神としての存在感を期待していたファンにとっては肩透かし感が強かったといえます。

そのため「迫力あるゴジラをもっと見たかった」「ジェットジャガーよりゴジラが主役であるべきだ」という声が目立ち、物足りなさを訴える要因となったのです。

ひどい理由④ 怪獣デザインや展開に物足りなさを感じる人も

ラドンやアンギラスは「恐竜っぽい」と言われ、キャラクター性に欠けるという意見も。逆に新怪獣サルンガは迫力があり評価されました。

怪獣ごとに好みが分かれるのも特徴です。

特にシリーズファンからは「もっと従来の怪獣のような独自の存在感が欲しかった」という声も多く、展開面でも「怪獣の登場が盛り上がりに繋がらない」と不満が挙げられました。

例えば、クモンガやマンダといった人気怪獣が登場しても数分程度で姿を消すことが多く、「結局何のために出てきたのか分からない」という疑問が残りました。

また、ゴジラの変態や進化シーンに尺を取られた分、他の怪獣が十分に描かれずファンの期待を裏切ったとの意見もあります。

映像的にはCGでの再現度が高い一方で、生物感が強すぎて「怪獣らしい異形性」に欠けると感じた人も少なくありません。

結果として、期待していた“怪獣映画的カタルシス”を得られなかった層が「ひどい」と感じる要因となったのです。

アニメ『ゴジラ sp アニメ ひどい』の魅力

一方で「面白い!」「傑作SF!」と評価する声も多いです。

ここでは本作の魅力を紹介します。

魅力① 緻密な科学考証による本格SF要素

脚本を担当した円城塔は小説家でSFに精通。作中では計算爆発や時間逆行といった要素を、細かい理論や数式と共に描写。

専門用語や難解な理論もあえて避けずに提示するため、理系的な発想や数式に親しんでいる人ほど楽しめる構成になっています。

例えば、光や粒子の動きを数式を交えて解説しながら「過去へメッセージを送る」という仕組みを描いたシーンは、視聴者に考察を促す仕掛けそのもの。

こうした挑戦的な演出が、アニメという枠を超えた本格SFとしての価値を高めています。

また、円城が手掛けたシナリオは一見すると難解ですが、ストーリー全体に伏線が張り巡らされており、繰り返し視聴することで新しい発見があるのも魅力です。

SF好きにはたまらない知的な謎解きが楽しめるだけでなく、「考えながら楽しむアニメ」という新しい視聴体験を提供しているのです。

魅力② 個性的で愛されるキャラクター(ユン・メイ・ペロ2・ジェットジャガー)

人間キャラやAIたちが魅力的で、視聴者の心を掴みます。

例えばユンは冷静で論理的な性格ながらも、不器用で人間味のあるやり取りを見せ、メイは天真爛漫で天然な一面を持ちながらも鋭い知識欲で物語を引っ張っていきます。

二人の対照的なやり取りはコミカルでありつつ知的好奇心を刺激するやりとりとして人気を博しました。

さらにペロ2はPCから生まれたAIらしく、メイの考えを勝手に論文にまとめて投稿してしまうなど自由奔放。

第3話ではロボットをハッキングしてメイを救うなど頼れる場面もあり、その可愛らしい声と行動がファンの癒し要素となりました。

そしてジェットジャガーは当初は頼りない小型ロボットでしたが、AIの進化と共に子供のように学習し成長していきます。

最終的には巨大化してゴジラと互角に渡り合う戦闘を繰り広げ、視聴者に熱いカタルシスを与えました。

小さな子供に手を振る場面や空を見上げる仕草など、人間味のある描写も多く、単なるメカではなく“仲間”として愛される存在になったのです。

こうしたキャラクターの個性と関係性が作品全体を支え、ファンの心を強くつかんだといえるでしょう。

魅力③ 怪獣デザインの独自性と映像表現

怪獣はCG、人間は2D作画で描かれています。この質感の違いが「怪獣は異質な存在」という演出につながり、第3話のラドン襲来シーンなどは独特の迫力がありました。

特に、空から次々と群れを成して降下するラドンが、建物に衝突しながら市街地を混乱に陥れる描写は、2Dキャラクターが逃げ惑う姿と対比されることで異様な緊張感を生み出しています。

さらに、アンギラスが未来を予知するような挙動を見せるシーンでは、CGならではの骨格の動きや質感が強調され、単なる恐竜的存在ではなく未知の怪獣としての不気味さを際立たせました。

また、サルンガが紅塵をまき散らしながら壁をよじ登る場面は、人間の視点カメラを通して映し出されるため、まるで災害映像を見ているかのようなリアルさを演出しています。

このように、2Dと3Dを融合させた表現は単なる技術的な工夫にとどまらず、「怪獣は人間の世界に馴染まない異質な存在だ」というテーマを視覚的に示す重要な役割を果たしているのです。

魅力④ 音楽・主題歌・伊福部昭オマージュの演出

オープニングはBiSH「in case…」、エンディングはポルカドットスティングレイ「青い」。

どちらも作品の雰囲気に寄り添い、SF要素と青春的な疾走感を兼ね備えています。

劇伴には「ゴジラのテーマ」をアレンジした曲も使用され、過去作へのリスペクトを感じさせます。

また、戦闘シーンや怪獣の登場場面では金管楽器の重厚な響きや和太鼓風のリズムが用いられ、映像にさらなる迫力を与えています。

特にゴジラが初めて本格的に姿を現すシーンで流れる楽曲は、観る者に“ゴジラが来た”という高揚感を強く印象づけました。

さらに効果音にもこだわりが見られ、足音や咆哮は往年のゴジラ映画を思わせる加工が施されています。ファンにとっては胸が熱くなる要素であり、音楽面でも作品の魅力が際立っています。

まとめ|「ひどい」と言われても一見の価値あり

『ゴジラ S.P』は確かに「ひどい」と言われるポイントがあります。

しかしその裏には、挑戦的なSF表現やキャラクターの魅力といった評価ポイントも存在します。

賛否両論だからこそ、自分の目で確かめる価値があるアニメです。

さらに、最終話まで張り巡らされた伏線や難解な理論を解き明かす過程は、考察好きにとって大きな楽しみとなります。

キャラクター同士の人間ドラマや、ジェットジャガーの成長物語など感情的な見どころも多く、単なる怪獣アニメを超えた深みを感じられるでしょう。

Netflixで配信中なので、まずは1話目から体験してみてはいかがでしょうか。

視聴後には「ひどい」と感じた部分が、逆に本作独自の魅力として心に残るかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました