こんにちは!今日は、2024年に放送されたアニメ『ダンジョン飯』について、よくある疑問をまるっと解説していきたいと思います。
アニメ『ダンジョン飯』は、漫画『ダンジョン飯』を2024年にアニメ化した作品ですので、「原作のどこまでアニメ化されたのか?」や「漫画との違い」など気になることがたくさんあると思います。
というわけで今回は、アニメ『ダンジョン飯』のアニメはどこまでなのか、漫画との違いや評価、2期はいつからなのかなど気になることをまとめて解説していきたいと思います!
原作『ダンジョン飯』ってどんな作品?

『ダンジョン飯』は九井諒子先生が描いた異色のグルメ×ファンタジー漫画です。
あらすじとしては、主人公のライオスたちが、ダンジョンの中で魔物を倒し、それを料理して食べていくという、ちょっと変わった冒険譚です。
「魔物を料理して食べる」というところに焦点を当てているのが、このお話の特徴になります。
絵柄は割とアニメ的で、雰囲気などはゆるい場面もありますが、それとは裏腹に、キャラの会話や心理描写が超リアルだったりするシーンが散りばめられており、とても興味深い作品です。
アニメ化にあたっても、かなり話題になったと思います。
アニメはどこまで?漫画のどの巻までやった?

では、本題に入ります。
「アニメって漫画のどこまでやったの?」というのが皆さんの疑問だと思います。
2024年に放送された『ダンジョン飯』第1期は、原作漫画の第1巻〜第8巻の途中(第49話「レッドドラゴン2」まで)をアニメ化しているものになっています。
原作では全14巻(全97話)あるから、ちょうど前半の大きな山場までアニメ化しているという感じです。
レッドドラゴンとの再戦、そしてセンシやファリンの背景が掘り下げられる重要なところまで描かれています。
アニメのテンポも良くて、1話あたり原作の1〜2話分を丁寧に描いているのがポイントです。
アニメは何話まで放送されたの?

ここもよく聞かれるところだと思います。
「結局、アニメは何話までやったの?」って。
2024年1月〜6月にかけて放送された『ダンジョン飯』第1期は全24話構成でした。
ちなみに、第1クール(1〜12話)ではパーティがダンジョンに潜っていく日常と小さな冒険が中心になります。
第2クール(13〜24話)では、いよいよ核心に近づく展開と、原作でも人気の高いレッドドラゴン再戦がメイン。
この辺りからキャラクターの心情や過去の物語が濃くなっていくから、見ごたえがグッと増してくるよ!
放送日はいつだったの?配信は?

『ダンジョン飯』第1期の放送日は、
- 第1クール:2024年1月4日〜3月21日
- 第2クール:2024年4月4日〜6月20日
のスケジュールで、木曜日深夜(正確には金曜午前)にTOKYO MXなどで放送されていました。
配信はNetflix、dアニメストア、U-NEXTなどでも同時または先行配信されていて、見逃した人でも安心して追いつける体制が整ってたのがありがたかったです。
アニメの評価はどうだった?

さてさて、実際の評価はどうだったのか?って気になるよね。
結論から言うと、かなり高評価です。
- 作画がとにかく丁寧で、食事シーンがめちゃくちゃ美味しそう!
- オープニング&エンディングのセンスが良い(1クール目オープニングは「BUMP OF CHICKEN」!)
- 原作の空気感を崩さずにアニメとして再構成できていた
- キャラの表情や会話のテンポが絶妙
SNSやレビューサイトでも「原作ファンも満足」「原作未読でも楽しめた」といった声が多いように感じました。
特に第24話のラストの演出は「2期を期待させる終わり方で鳥肌!」という反応が目立っています。
ここからは個人的な感想を話していきます。
正直にいうと、ダンジョン飯の原作はアニメが始まるまで読んだことがなく、アニメ放送後に原作をチラ見したという感じです。
それで、アニメを初めてみた感想としては、最初の方はあまり好きになれませんでした。
私はアニメを見るときに前情報を一歳入れないタイプですので、『ダンジョン飯』のキービジュアルを見て、ギャグアニメなのかなと思っていました。
実際に見てみると、コメディというジャンルには分類されると思いますが、真剣なシーンはいくつかあり、なんとなく空気感が掴めてきて、見終わる頃には好きなアニメになっていました。
私の考えるこのアニメの見どころは以下の2つです。
- 登場する魔物の多様性
- シリアスなシーンの中にあるコミカルさ
登場する魔物の多様性
ダンジョンの中に多数存在する魔物。
その魔物を美味しく調理して食べるというのが、このアニメの大きなコンセプトの一つであると思います。
驚いたのは、魔物の調理方法ではなく、種類が豊富でアイデアに満ちた魔物自体の方です。
一般的なファンタジー作品に登場するような魔物を少し改良したものから、この作品ならではの魔物まで様々存在します。
特に好きだったのが、序盤の方で登場したコイン虫(擬態虫)です。
コインや宝石などの形に擬態しており、一見するとただのコインや宝石。
ダンジョンの中に冒険者が入ってくるにつれて、虫たちは身を守るために擬態できるものに擬態して進化していったと考えられることが面白かったです。
おまけにこいつらを料理して食うというところまでワンセットでおもろい。
シリアスなシーンの中にあるコミカルさ
お笑いは緊張と緩和が大切みたいなことをよく耳にしますが、この作品ではまさにこの概念を使った笑い的な部分が多いにあります。
全体的にライオスたちは真面目に命をかけて冒険しているはずですが、魔物を調理して食うという、行う行動が狂気じみているという点でまず面白い。
それで、大真面目なシリアスシーンの中に、コミカルな要素が入っていて面白いと思います。
例えば、ライオスがシュローにファリンの現状を伝え気まずくなってしまうシーンで、どんなに場が荒れようが、マイヅルが作った料理を絶対にこぼさないように持っているセンシとか。
あとはマルシルが真剣に悩んでいるのに、なんの気も使わずに、ポンっと解決策を提示してしまうライオスとか。
あげればキリがないですが、この作品でクスッと笑ってしまうところは、このような種類の笑いが多いです。
2期はいつから?続編情報は出てるの?

皆さんが一番気になるポイントになってくると思います。
2025年4月現在、第二期の制作発表がされています。
しかし、具体的にいつ放送なのかは公式からの発表はありません。
だから、もし2期があるとしたら2026年あたりだと予想します。
原作を先に読むならどこから?

「アニメの続きが気になる!」って人は、原作の第8巻の途中から読めばOKです。
ただし、原作は情報量が多くて、コマの隅々に伏線や食材の設定が書いてあったりするので、アニメでハマった人も改めて最初から読むのをオススメします。
アニメで気になったら、原作もぜひ読んで、ライオスたちの旅の続きを見届けてほしいと思います。
まとめ:『ダンジョン飯』はまだまだ終わらない!

- アニメは漫画の8巻途中までをアニメ化(全24話)
- 放送日は2024年1月〜6月で、2クール構成だった
- 評価は非常に高く、作画・構成・演出すべて好評
- 2期は2026年くらいと予想
- 続きが気になる人は8巻から原作を読もう!
アニメ『ダンジョン飯』、一旦の区切りはつきましたが、まだまだ旅の途中。
次の冒険にも期待しながら、引き続きファリンの運命、そして料理の腕前に注目していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

アニメ・映画が大好きで毎日色んな作品を見ています。その中で自分が良い!と思った作品を多くの人に見てもらいたいです。そのために、その作品のどこが面白いのか、レビューや考察などの記事を書いています。
詳しくはこちら
コメント