皆さんは『ブラッククローバー』で結局誰が一番強いのか、気になったことはありませんか?
序盤なら魔法帝ユリウスや魔法騎士団長が明確な「雲の上の強者」に見えましたが、物語が進むにつれて上位悪魔、ルチフェロ、ルシウス、そして成長したアスタやユノまで参戦し、強さの物差しそのものが激変しています。
しかも『ブラッククローバー』の最強キャラを考える場合、単純な魔力量だけでは決められないんですよね。
アスタは反魔法によって魔法主体の相手へ強烈なメタ性能を発揮し、ユノは速度と空間把握、メレオレオナは継戦能力、ヤミは格上にも届く突破力を持っています。
だからブラッククローバーの悪魔ランキングや魔法帝ランキング、ルシウスとルチフェロの比較、さらにノエルがどこまで上位へ食い込むのかまで考え始めると、単純な順位表では終わりません。
今回は戦績、魔力量、能力相性、瞬間火力、防御力、継戦能力、戦場そのものを支配できるかという複数の軸から、ブラッククローバーの強さランキングを整理します。
私は年間数百本単位でアニメや映画を見ていますが、『ブラッククローバー』は強さをエフェクトの派手さだけで表現しない作品なのが面白いんです。
カメラを引いて「戦場全体を支配している」と見せるキャラもいれば、逆に一瞬の静止や間によって「この一撃だけはヤバい」と感じさせるキャラもいます。
その演出面まで含めて見ると、キャラクターごとの強さの質がかなり鮮明に見えてきます。
- 『ブラッククローバー』最強キャラTOP20
- アスタ・ユノ・ルシウスの強さの違い
- ルチフェロなど悪魔勢の実力
- 魔法帝や団長クラスの強さ比較
『ブラッククローバー』の強さランキングTOP20
まずは結論から、私が作中の戦闘描写を総合して考えた強さランキングをまとめます。
評価するときに最も重視したのは、「最大火力が高いか」ではなく「実戦でどれだけ勝ち筋を作れるか」です。
魔力量が100のキャラと200のキャラが戦えば必ず200が勝つ、という作品ではありません。
属性の相性、魔法の性質、発動速度、本人の身体能力、索敵、戦術、仲間との連携によって、格上を倒せる余地がかなり残されています。
特にアスタの反魔法はその象徴で、魔法という世界共通のルールへ直接干渉できるため、一般的な能力バトルと同じ尺度では測りにくいです。
このランキングでは「魔力量」「単独戦闘力」「能力相性」「対応力」「最大到達点」「再現性」を総合評価しています。
そのため、純粋な魔力量だけを並べた順位とは異なります。
| 順位 | キャラクター | 評価ポイント |
|---|---|---|
| 1位 | ルシウス・ゾグラティス | 能力の複雑さ・魔力・戦場支配力 |
| 2位 | アスタ | 反魔法・身体能力・対魔法性能 |
| 3位 | ユノ | 魔力量・速度・空間支配力 |
| 4位 | ヤミ・スケヒロ | 突破力・剣技・接近戦能力 |
| 5位 | メレオレオナ | 継戦能力・近接火力・マナ制御 |
| 6位 | モルゲン | 高水準の魔力と特殊能力 |
| 7位 | ナハト | 悪魔同化・戦術性・対応力 |
| 8位 | ノエル・シルヴァ | 成長幅・高火力・機動性能 |
| 9位 | アシエ・シルヴァ | 戦闘技術・速度・総合力 |
| 10位 | ダムナティオ | 特殊能力・制圧性能 |
| 11位 | 夜見一花 | 近接戦・闇魔法・技術 |
| 12位 | 無生ヶ嶽縁 | 日ノ国最高峰クラスの戦闘力 |
| 13位 | ルチフェロ | 圧倒的魔力・重力・身体能力 |
| 14位 | モリス | 魔法性能・特殊能力 |
| 15位 | ユリウス・ノヴァクロノ | 時間魔法・速度・判断能力 |
| 16位 | リヒト | 膨大な魔力・剣魔法 |
| 17位 | ルミエル | 光魔法・速度・魔力量 |
| 18位 | ゼノン | 空間系能力・攻防性能 |
| 19位 | ノゼル・シルヴァ | 汎用性・魔力操作・防御性能 |
| 20位 | フエゴレオン | 火力・精霊魔法・指揮能力 |
ここで注意したいのが、13位に置いたルチフェロが「13番目程度の強さ」という単純な話ではない点です。
登場時点の絶対的な圧力だけならトップクラスですし、条件や時期を固定すればもっと上へ置く余地があります。
逆に終盤で大幅に能力を伸ばしたキャラクターは、最大到達点をどこまでランキングへ反映するかで順位が大きく動きます。
この順位は公式ランキングではありません。
作中描写と能力相性を基準にした独自考察なので、特に5位以下は「一対一」「集団戦」「最大出力」のどれを優先するかによって入れ替わると考えています。
ルシウス最強説
現時点で最強候補を一人だけ挙げるなら、私はルシウスを1位に置きます。
ルシウスの厄介さは、単純な攻撃力が高いことではありません。
戦闘が始まる前提条件そのものへ介入できるほど、能力の影響範囲が広いことが最大の強みです。
『ブラッククローバー』の強者は基本的に、自分の属性を極限まで磨くことで強くなってきました。
ヤミなら闇魔法と剣術、メレオレオナなら炎と肉体、ユノなら高い魔力制御と機動力というように、一本の太い軸があります。
ところがルシウスは、相手を倒すための「技」を持っているだけではなく、戦況を自分に有利な形へ組み替えること自体が強さになっています。
火力より怖いのは選択肢の多さ
バトル漫画では、能力がどれだけ強くても対策方法が一つ見つかれば攻略できます。
ところがルシウスのように選択肢が多い相手は、一つの能力へ対応した瞬間に別の勝ち筋を提示できる。
相手がルシウスへの攻略法を考えている間も、ルシウス側は複数の攻略法から選択できるという非対称性があるんですよね。
これはカードゲームで例えると分かりやすくて、強いカードを一枚持っている相手より、状況に応じて有効札を何種類も切れる相手の方が対戦では厄介です。
映像化したときも、このタイプは巨大な爆発だけで強さを見せる必要がありません。
私はむしろカメラを引いて、周囲のキャラクターや背景の変化を同時に見せた方がルシウスらしいと思っています。
人物のアップではなく、戦場全体の画面構成を変えてしまう。
そうすると「強い男」ではなく「この人物だけ世界に対する権限が違う」という不気味さが出るんです。
あえて苦言を呈するなら、能力の選択肢が増えすぎると視聴者側が「何が可能で、何が不可能なのか」を把握しづらくなります。
ルチフェロのような直感的な恐怖に比べ、ルシウスは設定を理解するほど怖くなるタイプです。
だからこそ映像では説明台詞を増やすより、カットの反復や空間の変化を使って「さっきまで成立していた戦況が通用しなくなった」と視覚化してほしいっすね。
ルチフェロの強さ
ルチフェロは順位だけ見ると過小評価に感じるかもしれませんが、純粋な暴力性能だけなら今でも作中屈指だと私は見ています。
何が怖いって、器用に技を組み合わせて攻略してくるタイプではなく、基礎性能で戦術そのものを成立させなくしてくるんですよね。
普通の強敵なら「次にどんな技が来るのか」を考えます。
ルチフェロの場合はその前段階として、「まともに動けるのか」「接近できるのか」「一撃を受けられるのか」という問題が発生します。
強さを動きではなく重さで見せる
映像オタク的にルチフェロが面白いのは、派手に動かせば動かすほど魅力が増すタイプではないことです。
アスタやユノなら高速のカメラワークや連続するアクションカットが映えます。
一方でルチフェロは、本人を画面中央へ置いてほとんど動かさず、周囲の人物だけを屈ませたり吹き飛ばしたりする方が圧倒的に怖い。
つまり敵の運動量を下げることで、逆説的に強さを上げられるキャラクターなんです。
巨大なSE、低い画角、広角気味のレンズ感、長めの静止時間を組み合わせると、「攻撃された」ではなく「存在するだけで戦場が変わった」という感覚を出せます。
私はこういうスペクタクルの作り方がかなり好きです。
ただしランキングでは最終盤の到達点も評価するため、登場時点より順位を下げています。
ルチフェロが弱くなったのではなく、後続キャラクターがルチフェロ級の領域を基準に成長してしまったと考える方が近いです。
長期連載バトル漫画ではありがちな現象ですが、それでも登場した瞬間の絶望感はトップクラス。
「能力が怖い」というより「ステータスがおかしい」。これがルチフェロの本質です。
アスタの強さ
アスタは『ブラッククローバー』のランキングを最も難しくするキャラクターです。
魔法が社会の価値基準にまでなっている世界で、魔法を打ち消す反魔法を扱える時点で、そもそも他の魔導士と同じ物差しに乗っていません。
全員が攻撃力や魔力量を伸ばしているゲームの中で、一人だけ「その効果を無効化します」というカードを持っている状態です。
そりゃ強いっすね笑。
ただ、私は「反魔法が最強だからアスタも最強」で話を終えるのはかなり雑だと思っています。
反魔法より重要な身体能力
反魔法は魔法へ触れられれば強い。
裏を返せば、相手へ剣を届かせる速度もなければ、攻撃を見切る反応速度もなければ宝の持ち腐れです。
だからアスタの本当の異常さは、反魔法を実戦で機能させるための身体を自分で作り上げたことにあります。
筋力、持久力、剣術、氣による察知、踏み込み、空中での姿勢制御。
特殊能力だけ見ればファンタジーですが、それを成立させている土台はかなり泥臭い。
TVアニメ公式サイトでもアスタは「魔法がすべての世界で、ただ一人魔力を持たない」存在として紹介され、反魔法が作品の根幹に置かれています。
ここが私はめちゃくちゃ好きなんですよ。
いわゆる最強主人公ものだと、能力を入手した時点で完成しているケースもあります。
でもアスタは能力を得ることと、能力を扱えることが明確に別。
だから成長が数字ではなくアクションそのものに出ます。
昔なら追えなかった速度へ追いつく、届かなかった間合いへ踏み込む、使い切れなかった力を短時間で集中させる。
映像でも技のエフェクトだけではなく、走り出しや踏み込みの作画が重要になるキャラクターなんです。
アスタの強さ=反魔法×身体能力×戦闘経験。
反魔法だけを抜き出して評価すると、アスタ本人が積み上げた強さをかなり見落とします。
Z世代としてSNSを眺めていると、「才能がある人が最初から全部持っている」ように見える瞬間が多いです。
でも実際の仕事では、自分が持っている数少ない強みを扱えるレベルまで磨いた人が異常に強かったりする。
アスタを見ると、才能の数より「一つの武器をどこまで使い倒せるか」の方が大事なのかもしれないと思わされます。
ユノの強さ
アスタと並んで最上位に置きたいのがユノです。
私はアスタを「相手のルールを壊すキャラ」と見る一方で、ユノを「戦場のルールを自分へ最適化するキャラ」として見ています。
ユノの強みは一発の派手な必殺技ではありません。
移動、索敵、射程、速度、魔力制御、位置取りを高水準で同時に成立させられることです。
ユノは総合性能が異常
バトル漫画のランキングでは、尖った能力を持つキャラクターほど目立ちます。
ところが実戦で一番面倒なのは、弱点らしい弱点が少ない万能型だったりします。
ユノは遠距離でも戦える。
近づかれても機動力がある。
空中へ逃げることもできる。
味方との連携にも能力を応用できる。
つまり一対一だけでなく集団戦でも評価を落としにくいんです。
映像表現でも、ユノは画面の奥行きを使うと一気に魅力が増します。
真正面から殴り合うのではなく、前景、中景、背景を移動しながら攻撃方向を変える。
カメラもキャラクターに追従するだけではなく、戦場を俯瞰してユノが位置関係を掌握していることを見せた方が強さにつながります。
アスタの強さが「一点突破」なら、ユノは「盤面全体の支配」という印象です。
ではアスタとどちらが上なのか。
ぶっちゃけ、ここは条件次第で変わると思っています。
魔導士としての完成度だけならユノを1位へ置きたくなる。
でもアスタには、その完成された魔法を成立させない特殊性がある。
だから今回は相性破壊能力まで評価してアスタを2位、ユノを3位にしました。
ユリウスの強さ
ユリウスは初登場時の印象だけなら「ラスボスより強そうな味方」の典型です。
時間という属性自体が規格外なうえ、それを派手な火力へ変換するのではなく、相手の行動へ先回りする方向で使うのが厄介なんですよね。
私はユリウスの強さを考えるとき、魔法の性能以上に判断速度と観察力を評価しています。
時間魔法は演出との相性がいい
高速キャラクターを映像で強く見せるなら、残像や高速パン、短いカットを連続させる方法があります。
でもユリウスはそれだけでは足りません。
本人が速く動いているのではなく、「相手より先の時間へいる」という感覚を見せる必要があるからです。
例えば敵の攻撃モーションを一度見せたあと、カットを切り替えた時点ですでにユリウスが別位置へいる。
移動過程をあえて描かない。
この省略が能力の異常性を増幅させます。
映像では全部を描くことが正解ではありません。
見せないことで観客に「いつ動いた?」と思わせる方が、時間系能力者の怖さは出るんです。
ただし最終盤基準でランキングを作るなら、私は全盛期ユリウスを無条件でTOP5へ置きません。
これはユリウスの評価を下げているわけではなく、作品後半で強者の基準が一段どころか何段も上がったからです。
序盤の「魔法騎士団長よりさらに上」が最上位だった環境から、悪魔級の能力をどう攻略するかという環境へ変わっています。
ユリウスは「登場時の相対的な最強感」なら作中トップクラス。
一方、最終盤の最大戦闘力だけを横並びにすると順位が下がる、というのが私の評価です。
『ブラッククローバー』の強さランキングを考察
ここからはランキングの中でも特に評価が割れやすいキャラクターを掘り下げます。
『ブラッククローバー』の強さ議論が面白いのは、順位が一つ上なら必ず勝つという構造になっていないことです。
戦闘距離、属性、周囲のマナ、味方の有無、初見か再戦かまで変われば結果も変わります。
私はキャラクターの能力を見るとき、「何ができるか」だけではなく「どういう状況を押し付ければ勝てるのか」を見るようにしています。
この勝ち筋まで考えると、単純な火力ランキングでは見えなかった強者が浮かび上がります。
メレオレオナ
「絶対に戦いたくないキャラ」を選ぶなら、私はメレオレオナをかなり上位へ置きます。
理由は単純な火力ではありません。
本人の思考、身体、魔法のすべてが戦闘へ最適化されているからです。
通常の魔導士は魔法を撃つことで戦いますが、メレオレオナの場合は自分自身が炎属性の攻撃判定みたいになっているんですよね。
追い込むほど怖くなる
多くのキャラクターはダメージを受けるほど動きが落ち、画面上でも劣勢が分かりやすくなります。
ところがメレオレオナは逆です。
強敵と向き合い、追い込まれるほど表情も動きも攻撃性を増していく。
普通なら「HPが減っている」場面なのに、視聴者側では「なんかさっきより怖くなってない?」という感覚になるんです。
この演出構造がめちゃくちゃ面白い。
また、魔法バトルなのに接近戦主体なのも大きいです。
魔法陣や遠距離攻撃を大量に並べるより、拳のインパクト直前で1〜2フレーム溜め、ヒットした瞬間に背景を飛ばすような演出が似合います。
画面内の情報を一度減らしてから爆発させる方が、パンチの重量が伝わるんですよね。
強さランキングでは能力の特殊性を持つ上位勢へ譲りますが、純粋な殴り合いと継戦能力ならTOPクラスです。
ぶっちゃけ魔法の設定を全部忘れて「誰と同じ部屋に閉じ込められたくない?」と聞かれたら、私は真っ先に候補へ入れます笑。
ヤミの強さ
ヤミはランキング形式だと過小評価されやすいキャラクターです。
魔力量だけを見れば上がいます。
速度だけを見ても上がいる。
特殊能力の数でも上位勢には及びません。
それでも私が4位へ置いた最大の理由は、格上へ届く勝ち筋を持っていることです。
全部で勝たず一撃で勝つ
ヤミはすべての能力値で相手を上回ってから勝つタイプではありません。
相手の氣を読み、攻撃の間を見て、剣術と闇魔法を合わせ、一瞬の隙へ最大の一撃を通す。
つまり戦闘構造は魔法使いというより剣豪に近いです。
このタイプは格上相手でも怖い。
総合能力が相手の80%しかなくても、一つだけ120%の突破手段を持っていれば勝負になります。
ヤミの強さは「平均点の高さ」ではなく「勝負を終わらせる一点の鋭さ」です。
映像的にもヤミの必殺技は「間」が重要です。
大量の攻撃エフェクトを同時に見せるより、構えた瞬間に一度BGMや環境音を抑え、斬撃と同時に画面構図そのものを切る。
この静寂から爆発への落差が一撃の重さになります。
仕事でも似たタイプの人っているんですよね。
資料作成もプレゼンも営業も全部100点ではない。
でも「この会議だけは絶対にまとめる」みたいな決定力を持っている人。
私は器用万能な人より、こういう明確な勝ち筋を持っている人の方が土壇場では怖いと思っています。
ノエルの強さ
ノエルは『ブラッククローバー』の中でも、初期と後半で評価が最も変わるキャラクターの一人です。
最初から魔力量そのものは高い。
問題は制御できないことでした。
つまりエンジンだけスーパーカー級なのに、ハンドリングが安定していない状態です。
そこから経験を重ねることで、制御、機動、防御、攻撃が噛み合い始めます。
パワーアップに物語がある
私がノエルを高く評価するのは、単に強い能力を後から与えられたキャラクターではないからです。
序盤から「膨大な魔力を持つのに扱えない」という課題があり、その弱点を克服する過程そのものが戦闘能力の上昇につながっています。
精神的な成長と戦闘システム上の成長が同じ方向を向いているんですよね。
これ、長期連載のパワーアップではかなり重要です。
新形態が出るたびに設定だけ追加されると、視聴者にはゲームのアップデートのように見えてしまいます。
でもノエルの場合、「あの頃できなかったことが今はできる」という過去との比較が成立する。
だからパワーアップがスペック表ではなくドラマになるんです。
アニメでも、初期は魔法の軌道そのものが不安定に見える演出と、後半の輪郭が整理された高速アクションを比較すると、成長を画面構成で説明できます。
ただし強さランキングでは、最大状態をどこまで通常戦力として扱うかが難しい。
瞬間最大値ならさらに上へ置きたい一方、再現性まで含めるとアスタやユノほど安定しません。
そのため今回は8位。
でも伸び幅という意味では作中屈指だと思っています。
悪魔ランキング
『ブラッククローバー』の悪魔ランキングは、通常のキャラクターランキング以上に難しいです。
理由は、全員が同じ条件で戦ったわけではなく、設定上の格、契約者との融合、現世で発揮できる力など複数の条件が混ざっているからです。
そのため私は「肩書」だけではなく、能力の危険度・純粋な出力・攻略難度を中心に評価しています。
| 順位 | 悪魔 | 強さの特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | ルチフェロ | 圧倒的な魔力と重力 |
| 2位 | ベルゼブブ | 空間系能力の危険性 |
| 3位 | アスタロト | 最上位級として扱われる存在 |
| 4位 | メギキュラ | 呪いによる特殊性 |
| 5位 | リリス&ナハマー | 最高位悪魔としての高火力 |
| 6位 | ザグレド | 言霊魔法の汎用性 |
| 7位 | リーベ | 反魔法という唯一性 |
悪魔単体と契約後は別物
ここで一番注意したいのがリーベです。
悪魔単体の格や魔力量だけで比較すると、リーベを最上位へ置くのは難しい。
しかしアスタと組み合わさると話が変わります。
反魔法という性質を、アスタの身体能力と剣術を通して実戦へ出力できるからです。
悪魔自身の強さと、悪魔の力を宿したキャラクターの完成形は別ランキングで考えるべきなんですよね。
逆にルチフェロは、難しい相乗効果を考えなくても純粋な出力だけで成立してしまう。
だから「悪魔そのものの強さ」という意味では私は1位に置きます。
ザグレドは純粋なステータス以上に能力の初見殺し性能が高く、メギキュラも通常の殴り合いとは違う攻略を要求してくる。
つまり悪魔勢は、上へ行くほど「攻撃力が高い」から「ルールが厄介」へ強さの質が変化していきます。
直接比較できる戦闘描写が少ない悪魔もいるため、この順位は絶対的な序列ではありません。
特に未確定要素の多いキャラクターは、能力の格や作中で示された危険度を重視しています。
魔法帝ランキング
魔法帝ランキングもファンとしてはめちゃくちゃ考えたくなるテーマですが、歴代全員が同条件で戦っているわけではありません。
そのため「歴代魔法帝を1位から完全に決める」というより、実際に戦闘能力が描かれている人物の強みを比較する方が納得感があります。
| 候補 | 特徴 | 私の評価 |
|---|---|---|
| ユリウス | 時間魔法と高い判断能力 | 一対一では最上位候補 |
| ルミエル | 光魔法による高速戦闘 | 純粋な魔導士性能が高い |
| コンラート | 鍵魔法による高い汎用性 | 対応できる戦況が広い |
| プリンシア | 軍団戦と近接戦 | 集団戦で特に危険 |
| ジェスター | 結界系の能力 | 攻略難度が高い |
| エドワード | 広範囲へ影響する能力 | 戦場支配力が高い |
魔法帝の強さは戦闘力だけではない
私は魔法帝を評価するとき、一対一の強さだけを見ない方が面白いと思っています。
そもそも魔法帝は格闘大会のチャンピオンではなく、王国を守る立場です。
敵一人を倒せる能力と、多数の市民や魔法騎士を守りながら戦況を制御できる能力では価値が違います。
ユリウスは一対一でも極めて危険ですが、広い視野や瞬時の判断を含めて強い。
ルミエルも高速戦闘だけでなく、魔法そのものへの理解度が大きな武器です。
一方、劇場版で描かれる歴代魔法帝は、それぞれ「強いリーダー」の方向性が違います。
個人武力、軍団戦、戦場支配、守備能力を全部まとめて一つの数字にすること自体が難しいんです。
これ、現実の職場でも同じだと思っています。
仕事が一番速い人が必ずしも最高の管理職になるわけではありません。
自分で10件処理できる人より、10人が能力を発揮できる環境を作れる人の方が組織では強いこともある。
魔法帝という肩書を見るときも、「一番強い戦闘員」と「国全体を守れる最強のリーダー」を分けて考えると、それぞれの個性が見えやすくなります。
『ブラッククローバー』強さランキングまとめ
『ブラッククローバー』の強さランキングを整理すると、この作品が単なる「魔力量の大きい順」では成立しないことがよく分かります。
私の総合評価では1位ルシウス、2位アスタ、3位ユノとしました。
ただし、この三人ですら強さの方向性はまったく違います。
ルシウスは戦闘条件そのものへ干渉できる支配型。
アスタは魔法という共通ルールを反魔法で崩すメタ型。
ユノは高い基礎能力と機動力によって戦場を自分向きへ変える万能型です。
その下にも、接近戦の怪物であるメレオレオナ、一撃の突破力を持つヤミ、大きな成長幅と高出力を持つノエル、純粋な圧力では今なお規格外のルチフェロがいます。
私の『ブラッククローバー』強さランキングTOP10
- 1位:ルシウス
- 2位:アスタ
- 3位:ユノ
- 4位:ヤミ
- 5位:メレオレオナ
- 6位:モルゲン
- 7位:ナハト
- 8位:ノエル
- 9位:アシエ
- 10位:ダムナティオ
強さは才能だけでは決まらない
私が『ブラッククローバー』を見ていて面白いと思うのは、物語序盤で強かった人物が、そのまま固定された順位で最後まで走る作品ではないことです。
経験を積み、自分の能力を理解し、仲間との戦い方を覚えることでキャラクターの強さが変わっていく。
つまり成長とは新しい必殺技を一個追加することではなく、自分が持っている能力を以前より高い解像度で扱えるようになることとして描かれているんです。
この点でアスタとノエルは特に分かりやすい。
最初から何でもできたわけではありません。
できなかったことが明確だから、後からできるようになった瞬間にカタルシスが生まれる。
ユノも天才として描かれながら、その天才性に甘えて止まるのではなく、アスタというライバルがいることで成長し続けます。
私はこの構造を見るたびに、現実でも「今の能力値」だけで人を見るのは危険だと思うんですよね。
Z世代ってSNSで同年代の成果が毎日流れてくるので、どうしても今の順位を気にしがちです。
でも数年単位で見ると、人の順位なんて普通に入れ替わります。
最初から器用な人より、一つの弱点と長く向き合った人の方が後から強くなることもある。
『ブラッククローバー』の本当の魅力は「誰が最強か」だけでなく、「人間の強さは固定値ではない」と繰り返し見せてくれるところだと私は感じています。
だからこそランキングを作っても、「このキャラなら条件次第で上を倒せるよな」という余白が残る。
その余白こそ、『ブラッククローバー』のバトルが単調な数字比べにならない理由なんよね。
アニメ・映画が大好きで毎日色んな作品を見ています。その中で自分が良い!と思った作品を多くの人に見てもらいたいです。そのために、その作品のどこが面白いのか、レビューや考察などの記事を書いています。
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