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『魔女の旅々』の2期決定?最新情報と期待ポイント総まとめ!

アニメ・漫画

どうも、たたみの冷凍みかん箱管理人のtatamiです。旅ファンタジー系アニメが大好物な私としては、『魔女の旅々』の2期決定情報が出ていないか、毎シーズンの新作チェックと同じくらいのルーティーンで追いかけています。イレイナの旅って、一度ハマると「次の国は?次の出会いは?」って延々と続きを求めちゃうんですよね。

あなたもきっと、魔女の旅々2期決定や魔女の旅々2期いつやるのか、魔女の旅々続編の可能性、魔女の旅々アニメ続きがどこからになるのか、いろんなワードで検索しながら情報を集めているところかなと思います。中には「もう2期こないの?」と不安になって、SNSの噂や考察も全部チェックしている人もいるはずです。

ここ数年は、魔女の旅々2期予想を語る記事や動画も増えてきていて、TOKYO MXでの再放送、アニメ放送5周年の節目、イベント開催など、「これ、さすがに何か動いてるよね?」と思いたくなるようなニュースもチラホラ出てきました。ただ、その一方で「正式に2期決定って出てないなら喜びきれない…」というモヤモヤも、かなり強いんじゃないかなと感じています。

実際、私自身も『魔女の旅々』みたいなじわじわ人気を積み上げていくタイプの作品については、「どのタイミングで続編が決まりやすいのか」「制作会社のラインってどれくらい詰まるのか」「原作ストックは足りているのか」みたいなところを日頃からチェックするクセがついてきました。せっかく好きになった作品なら、できるだけ長く追いかけたいですからね。

この記事では、2025年時点の公式発表とアニメ業界の流れを踏まえつつ、『魔女の旅々』2期決定の有無や、現実的な可能性を整理していきます。そのうえで、「もし2期が来たら、どのエピソードをアニメで観たいか」「どんな楽しみ方をしながら待つのが精神的にラクか」というところまで、アニオタ視点でガッツリ語っていきます。ここ、気になりますよね。

最後まで読んでもらえれば、「今この瞬間に分かること」「今はまだ分からないこと」がハッキリして、2期を待つスタンスもだいぶ固まるんじゃないかなと思います。肩の力を抜いて、冷凍みかんをかじるような感覚でゆるっと読み進めてみてください。

  • 『魔女の旅々』2期が現時点で正式決定しているのかどうか
  • 再放送やイベントから読み取れる続編の可能性と期待度
  • 2期が来るとしたらどのあたりの時期になりそうかという目安
  • 2期決定後にアニメで見たい原作エピソードやキャラの見どころ

『魔女の旅々』の2期は決定したのか

まずは一番大事な、「そもそも今、『魔女の旅々』の2期は決定しているのか?」というところから整理していきます。ここを曖昧なままにしてしまうと、SNSの噂やYouTubeのサムネだけ見て勘違いしがちなので、落ち着いて現状を確認していきましょう。

今の公式情報

2025年時点でチェックできる範囲では、TVアニメ『魔女の旅々』の公式サイトや公式X(旧Twitter)、主要ニュースサイトなどを見ても、はっきりとした「TVアニメ第2期制作決定」「新作続編決定」といった告知は出ていません。もし本当に2期が決まっていれば、トップページのニュース欄やヘッダーバナー、公式Xの固定ポストなどで大きくアナウンスされるはずなので、現状はそうした動きがない状態です。

アニメの世界では、劇場版だけ発表されていてTVシリーズの続きがなかなか来ないケースや、OVAやスピンオフで間をつないでから2期に繋げるパターンもありますが、『魔女の旅々』については今のところそうした新作映像企画も発表されていません。つまり、ファンの間では「2期決定してるんじゃないの?」という期待や噂が広まっているけれど、公式としてはまだ何も明言していない、というのが現在地です。

ここ、ちょっとややこしいのが、「2期が決まっていない」と「2期が絶対に来ない」は全く別の話というところです。制作委員会側で水面下の準備が進んでいたとしても、公表できるタイミングまでは完全に沈黙を貫くことも珍しくありません。逆に言えば、「今はまだ“発表されていない”だけで、裏側では話が動いているかもしれない」のが、この手の作品あるあるでもあります。

なので、冷静な結論としては、現時点では「魔女の旅々2期決定」という確定情報は存在しない、けれど「続編の芽が完全に折れているわけでもない」という中間地点にいる、という見方が一番しっくりくるかなと思います。

この記事で触れている状況や時期は、2025年時点で公開されている情報をもとにしたものです。アニメ続編の有無や放送スケジュールは、その後の制作状況やビジネス判断によって急に変わる可能性があります。正確な最新情報は、必ず公式サイトや公式Xなどの一次情報を確認してください。配信サービスの契約や料金などの判断については、最終的な決定を行う前に専門家へ相談することもおすすめします。

再放送と節目

一方で、「これは続編の前フリっぽいな……」と感じる動きも、ここ数年でじわじわ増えてきました。その代表例が、TOKYO MXでの再放送と、アニメ放送5周年という大きな節目です。アニメ業界では、完全新作の続編や劇場版を仕込む前に、「まずは1期を振り返る意味で再放送」「周年イベントをまとめて打つ」といった動き方をすることがよくあります。

『魔女の旅々』のような作品は、放送当時にリアタイ勢が盛り上がっただけで終わるタイプではなく、配信サービス経由で後から見始める人も多い“ロングテール作品”です。なので、5周年や節目のタイミングで再放送を打つことで、「まだ見ていない層にリーチする」「一度見た人にもう一度思い出してもらう」という狙いがあるのはほぼ確実です。実際、周年の再放送をきっかけにSNSで話題が再燃して、その勢いで続編発表に繋がった作品もいくつもあります。

もちろん、「再放送がある=絶対に2期が決まっている」という単純な話ではないのですが、まったく動きがない作品と比べると、“まだブランドとして大事にされている作品”の側にいるのは間違いありません。これって、ファンとしてはかなり大きいポイントです。完全に忘れられてしまったタイトルは、配信ラインナップから静かに消えていくこともあるので、それと比べたら状況はかなり良好と言っていいはずです。

再放送の枠でCMや新規ビジュアルが流れることもありますし、「再放送最終回のラストで突然2期告知!」みたいな演出をする作品もたまにあります。『魔女の旅々』に関しても、こうした“サプライズ枠”の可能性はゼロではないので、再放送を見るときは、ちょっとだけ期待しながらラストまで見守るのが楽しいかなと思います。

イベント告知

続いて注目したいのが、ラジオ番組「魔女のラジ々」の公開録音イベントなど、周年タイミングでのイベント展開です。アニメ本編の続編が決まっていない段階でも、人気作品の場合は「キャストイベントだけ先に動く」というパターンがけっこうあります。これが続編の“前触れ”になるかどうかはケースバイケースなんですが、少なくとも「完全に放置されている作品」ではない証拠にはなります。

『魔女の旅々』のイベントの場合、主役のイレイナ役・本渡楓さんを始めとしたキャスト陣が集まり、作品トークや朗読、ラジオさながらのコーナーなど、けっこう手の込んだ内容になっていることが多いです。これって、単発のコラボイベントというより、「今もちゃんとファンコミュニティを育てていきたい」という意思表示なんですよね。

アニメの続編発表は、こうしたイベントのラストやサプライズコーナーで行われることもよくあります。実際に、「今日は重大発表があります!」からの「2期制作決定!」という流れは、ファンにとって一生モノの思い出になる瞬間です。『魔女の旅々』のイベントでも、現段階では2期発表までは踏み込んでいませんが、今後も同じ規模感のイベントが続いていくようであれば、「どこかで爆弾が落ちるかもしれない」と身構えておいて損はないと思います。

私自身も、イベント情報が出るたびに、開催日や内容だけでなく、「ゲストが誰なのか」「新規ビジュアルが用意されているか」「ラストの挨拶で意味深なコメントが出ないか」あたりをつい細かくチェックしてしまいます。ここは半分オカルトですが、続編の空気って、なんとなく会場の熱量やスタッフの準備から漂ってくるものなんですよね。

原作ストック

次に、2期を語るうえでほぼ絶対に外せないポイントが、原作ストックの問題です。ラノベ原作アニメの続編を考えるとき、「そもそも原作の話数が足りるのか?」というのは、制作側にとってもファンにとっても重要な指標になります。

どれくらいストックがあるのか

『魔女の旅々』本編はGAノベルから刊行されていて、2025年時点で既刊20巻以上。さらにスピンオフとして『祈りの国のリリエール』『祈りの国のリリエール 外伝』、そして『魔女の旅々 学園物語』といった関連シリーズも複数動いています。ざっくり言うと、「1クール×3期ぶんくらいは余裕で作れそうな量」が既に存在している状態です。

TVアニメ1期では、各話ごとに原作の短編・中編を組み合わせる形で構成されていました。これにより、原作の消費ペースは比較的ゆるく、1期の時点ではまだ手を付けていない人気エピソードもたくさん残っています。たとえば、アムネシア関連のエピソードや、「二人の師匠」「二人の弟子」、より後半巻で描かれる重めの国の話など、2期以降でこそ映えるネタがゴロゴロしているのが現状です。

ストック不足の心配はほぼゼロ

こうした状況を考えると、『魔女の旅々』については、原作ストック不足が続編のネックになっているとは考えにくいです。むしろ、「どのエピソードを2期に持ってくるのか」「どの話数構成で見せるのがベストか」を悩む贅沢な状況に近いと思います。

また、スピンオフ側も魅力的なエピソードが多く、2期のどこかでリリエール関連の物語や、学園物語パートを挟み込むような構成も十分ありえます。特に、学園物語系はキャラ同士の掛け合いをじっくり楽しめるので、アニメ的にも映えるパートです。

まとめると、「原作が足りないから2期が作れない」というタイプの心配はしなくて大丈夫です。むしろ、「この量をどこまでアニメに落とし込んでくれるのか」「いくつまで続編を作ってくれるのか」をワクワクしながら待つフェーズに入っている、というのが私の実感です。

売上や人気

次は、ちょっと生々しいけれど避けて通れない「売上と人気」の話です。どれだけ作品として良くても、ビジネスとして続編が成り立つかどうかは、やっぱり重要な判断材料になります。アニメの2期が決まるかどうかは、ざっくりまとめると以下の要素が組み合わさって決まることが多いです。

  • Blu-ray・DVDなどのパッケージ売上
  • 配信サービスからの収益(見放題・都度課金・海外配信権など)
  • 原作や関連書籍の売上アップ
  • グッズ・イベント・コラボカフェなどのサイドビジネス

最近は、円盤が昔ほど売れなくなっている代わりに、サブスク配信や海外ビジネスの比重がかなり高まっています。一般社団法人日本動画協会の「アニメ産業レポート2024」によると、日本のアニメ関連市場は3兆円規模を超え、特に海外向けビジネスが大きく伸びているとされています(出典:一般社団法人日本動画協会「アニメ産業レポート2024 サマリー」)。

『魔女の旅々』も、国内だけでなく海外の配信プラットフォームで一定の人気を獲得しており、「ゆるい雰囲気の旅ファンタジー」として長く見られ続けているタイプの作品です。いわゆる“覇権級の大ヒット”ではないかもしれませんが、「じわじわと視聴者を増やしていくロングテール型」の作品としてはかなり成功している部類だと感じています。

実際、たたみの冷凍みかん箱でも、隠れた名作アニメをまとめたアニオタが選ぶ隠れた名作アニメランキングなどの記事に、『魔女の旅々』に言及したページへのアクセスが毎月じわっと増え続けている状態です。放送から時間が経っているにもかかわらず、今でも新規視聴者がコンスタントに増えているのが分かるので、「この作品、ちゃんと生きてるな」と実感します。

もちろん、具体的な数字は制作委員会の内部情報なので外からは分かりませんが、「完全に空気になって忘れられている作品」ではなく、配信や口コミを通じて今も定期的に視聴されている作品だということは、各種ランキングや反応から見てもかなりはっきりしています。こういうタイプの作品は、タイミングさえ合えば続編の企画が通りやすいので、「まだ望みは十分ある」側だと私は見ています。

制作会社事情

続編の実現を考えるうえで、意外と重要なのが「制作会社のスケジュールと体力」です。『魔女の旅々』1期を制作したのはスタジオC2C。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』など、近年クオリティの高い作品を安定して送り出している注目スタジオのひとつです。

スタジオのライン事情

アニメ制作会社は、同時進行で複数の作品を抱えています。元請けとして1本、グロス請けや制作協力としてさらに数本、といった形でスケジュールを組むことが多いので、「人気作品だからといって、すぐに2期の制作枠をぽんと空けられるわけではない」のが現実です。

特に、作画のクオリティを保ちながら1クール作品を仕上げるには、相当な人員と時間が必要です。『魔女の旅々』のような旅ものは、訪れる国ごとに背景や衣装、キャラの表情もガラッと変わるので、美術・設定・演出の負担も大きくなります。なので、「作るならちゃんとクオリティを出したいけど、そのためには余裕のあるラインが必要」というジレンマが、制作側には常について回ります。

“今すぐやれるかどうか”とは別問題

このあたりを踏まえると、『魔女の旅々』2期については「作品としてやる価値があるか」と同じくらい、「C2C側のスケジュールや制作ラインをいつ空けられるか」という問題も絡んでくるはずです。つまり、「やりたい/やる意味がある」ことと、「今すぐ作れるかどうか」は別の話なんですよね。

個人的には、『魔女の旅々』はそこまで超大量のカットをガンガン動かすタイプの作品ではなく、丁寧な芝居と美術で魅せる作品なので、しっかり準備期間を取りつつ作るのが向いていると思っています。その意味では、「急いで雑な続編を出されるより、数年かかってもいいから、じっくり作り込んだ2期を見たい」と感じているファンも多いはずです。

原作者の発言

続編の空気感を測るうえで、地味にチェックしておきたいのが、原作者やキャスト陣のコメントです。もちろん、彼らの発言=企画が決定している、ではないのですが、「作品にまだ関わる気があるか」「アニメ続編に前向きかどうか」を感じ取る材料にはなります。

白石定規先生は、あとがきやインタビューでたびたびアニメ版『魔女の旅々』に触れていて、イレイナたちが動いて喋ること自体をすごく楽しんでいる雰囲気があります。アニメの続編についても、「また旅の続きを動く映像で見たい」といったニュアンスのコメントをしていて、ファンと同じ目線で2期を望んでいるのが伝わってきます。

キャスト陣も同様で、本渡楓さんをはじめ、サヤ役の黒沢ともよさんやフラン役の花澤香菜さんなど、主要キャラを演じる声優さんたちが、イベントやラジオで「またアニメで会いたいですね」といった発言をすることが多いです。これは、単に社交辞令というより、「このキャラクターをまだ演じ足りていない」「もっと違う感情や場面も演じてみたい」という前向きな欲求があるからこそ出てくる言葉だと思います。

もちろん、彼らの「やりたい!」だけで2期が決まるわけではありませんが、原作者・キャスト・ファンの三者が同じ方向を向いている作品は、長期的に見て続編のチャンスを獲得しやすい傾向にあります。『魔女の旅々』はまさにこのタイプなので、「今すぐじゃなくても、どこかでまた動きがあるかもしれない」という希望は、けっこう高めに持っていてもいいかなと感じています。

2期放送時期予想

ここからは、完全に私の予想ゾーンです。「もし2期が決まったとして、放送はいつ頃になるのか?」というところを、一般的なアニメのスケジュール感からざっくり整理してみます。もちろんこれは“占いレベル”の話なので、あくまで気楽に読んでください。

続編アニメの典型パターン

まず、TVアニメの続編スケジュールには、大きく分けて三つのパターンがあります。

パターン発表から放送までの目安特徴
分割2クール系半年〜1年最初から2クール前提で動いていて、間にワンクール空けるタイプ
人気作の通常2期1年〜2年1期の反響を見てから続編にGOが出る。比較的早めに戻ってくる
じわ伸び型の続編3年〜5年以上配信などで後から評価が上がり、時間差で続編が動くパターン

『魔女の旅々』は、明らかに3つ目の「じわ伸び型」に近い作品です。放送当時にドカンと覇権を取ったというより、後から「そういえばあの旅アニメ良かったよね」と配信で見られ続けているタイプなので、続編が動くとしたら、どうしても時間はかかりがちになります。

現実的なタイムライン

一般論として、2期制作決定の告知から実際の放送までは、早くても1年、普通は1年半〜2年くらいかかることが多いです。これは、脚本やコンテの準備、美術設定、アフレコスケジュールの調整など、やることが山ほどあるからですね。

『魔女の旅々』の場合も、仮に「2026年頃に2期制作決定の発表があった」として、実際の放送は2027年以降、というタイムラインになる可能性が高いと思います。逆に言えば、2025年時点でまだ発表がないからといって、「もう絶対に2期は来ない」と決めつけるのは、かなり早計かなと感じます。

もちろん、これはあくまで一般的な目安で、制作会社や出資状況次第で前後するので、「必ずこうなる」とは言い切れません。とはいえ、少なくとも「来年すぐに2期が始まる!」という状況ではないのは確かなので、そのあたりの期待値は少し下げておいたほうが、メンタル的にはラクかなと思います。

結論としては、「今はまだ“決まっていないし、発表もされていない”けれど、作品の状況的には続編の芽が残っている」といったところが、『魔女の旅々』2期をめぐる現状かなと。ファンとしては、その間に原作やスピンオフを楽しみつつ、公式やイベントの動きを見守る、という長期戦スタンスが現実的だと思います。

『魔女の旅々』2期決定後に見たいポイント

ここからは、もし本当に『魔女の旅々』2期決定のニュースが飛び込んできたら、「どんなエピソードをアニメ化してほしいか」「どこを深掘りしてくれるとファンとして嬉しいか」という、完全にオタクの妄想タイムです。とはいえ、原作を読み込んだうえでの「ここは映像化映えする!」というポイントなので、同じく原作勢のあなたなら共感してくれる部分も多いはずです。

アムネシア編

まず何よりも真っ先に挙げたいのが、アムネシア関連のエピソードです。1期最終話のラストで、記憶を失った少女アムネシアが一瞬だけ登場して終わる、あの演出を覚えていますか?あれ、どう考えても「続きやる気ありますよね?」という終わり方なんですよね。

毎日記憶を失う呪いの重さ

アムネシアは、「毎日眠るたびに記憶を失ってしまう」という、かなり重めの呪いを背負ったキャラクターです。彼女自身は明るく振る舞おうとするものの、日記を読み返さないと自分の過去が分からない、という状況は、想像するだけでもかなりの孤独と恐怖があります。その中で、イレイナと出会い、一緒に旅をすることになるのですが、「明日には今日のことを忘れてしまうかもしれないのに、誰かと一緒に旅をする」という選択が、すでに泣ける設定なんですよ。

原作では、アムネシアの視点とイレイナの視点が交互に描かれていくことで、「記憶を失う側」と「それを知っている側」の温度差や苦しみがだんだん浮かび上がってきます。アニメでこれをやるとしたら、カット割りやモノローグの入れ方次第で、とんでもなく刺さる演出ができるはずで、2期のクライマックス候補として最強だと思っています。

イレイナの“優しさ”がよく分かる

アムネシア編の魅力は、彼女自身のドラマだけでなく、イレイナの“優しさの形”がものすごくよく分かるところにもあります。イレイナって、一見かなり自分本位で、「私かわいい」「私天才」と言っているイメージが強いですが、本気で誰かのことを気にかけたときの行動力と覚悟がエグいんですよね。

アムネシアに対しても、あくまで「旅人」として距離を取りつつ、最終的には自分が傷つくかもしれない選択を引き受けていく姿が描かれます。このあたり、1期だけ見ていると分かりづらいイレイナの深い部分なので、アニメ2期でがっつり描いてくれると、「イレイナってこんな子だったんだ」と印象がガラッと変わる人も多いと思います。

師匠と弟子

『魔女の旅々』の大きな軸のひとつが、「師匠と弟子」の関係性です。イレイナとフラン、フランとヴィクトリカ、シーラとサヤ&ミナなど、縦にも横にも師弟関係が張り巡らされていて、それぞれの組み合わせにドラマがあります。

二人の師匠

個人的に2期でぜひ見たいのが、「二人の師匠」と呼ばれるエピソード。これは若い頃のフランとシーラが、同じ師匠であるヴィクトリカに仕えていた時代を描いた物語で、「今の彼女たちからはちょっと想像しづらい未熟さ」が大量に詰まっています。

フランは今でこそふわっとした掴みどころのない魔女ですが、若い頃はもう少し尖り気味で、シーラともバチバチやり合っています。一方、シーラも今以上に荒っぽく、どちらかというと「ケンカ相手としての距離感」のほうが近い。そこから、ある事件をきっかけに、少しずつコンビネーションが生まれていき、「二人共にあるように」という意味を込めた二つ名が与えられるまでの流れは、師弟もの・バディものとしてかなり熱い話です。

二人の弟子

対になるエピソードとして、「二人の弟子」も外せません。こちらは、サヤとイレイナが“ある事件”をきっかけに入れ替わってしまい、街を大混乱に巻き込んでいくドタバタコメディです。サヤのイレイナへのLoveが暴走し、ミナも巻き込んで、師匠シーラは頭を抱える……という、完全にカオスな回ですね。

このエピソードは、ギャグとしても面白いのですが、師匠たちの苦労や、弟子同士の価値観の違いも同時に浮かび上がってくるのがポイントです。シリアス寄りの「二人の師匠」と、コメディ寄りの「二人の弟子」を2期の中でセットで描いてくれたら、「世代をまたいだ師弟の連なり」が一気に理解しやすくなって、作品全体の深みが増すだろうなと感じています。

闇深いエピソード

『魔女の旅々』と聞くと、「ふんわりした旅アニメ」「綺麗な背景で癒やされる」といったイメージを持つ人も多いかもしれません。でも、実際に本編を追っていくと分かるのが、「めちゃくちゃ闇が深い話が多い」という事実です。1期の段階でもかなり重い話がいくつかありましたが、原作にはまだ映像化されていない“胃が痛くなる系エピソード”が多数眠っています。

救えない結末と旅人の距離感

この作品の面白いところは、イレイナが「なんでも救ってくれるヒーロー」ではない点です。彼女はあくまで旅人であり、訪れた先で起きている問題にある程度関わることはあっても、すべてを自分の手で解決しようとはしません。ときにはあえて距離を取り、「私が手を出しても何も変わらない」と判断して去ることもあります。

たとえば、「民なき国の王女」では、復讐の果てに国を滅ぼしてしまった王女の物語が描かれます。イレイナは彼女に対してできることを考えますが、最終的には、自分が何をしても取り返しがつかないところまで来ている現実を受け入れるしかありません。こうした「救い切れない結末」は、視聴者としてもモヤモヤが残る一方で、ものすごく心に刺さります。

2期では、こうした“闇深いエピソード”をうまく配置してくれると、『魔女の旅々』という作品の本質がより多くの人に伝わるはずです。旅アニメと聞いて「のんびり癒やされるだけの作品」と思っていた人が、いい意味で裏切られて、「こんな重い話も描くんだ…」と驚く、その感情の振れ幅こそが、この作品の醍醐味だと私は感じています。

イレイナの成長

1期のイレイナは、「自分大好きな天才旅人」というイメージが強かったと思います。もちろんそれは間違いではないのですが、原作を読み進めていくと、彼女がただの自信家ではないことが段々分かってきます。旅の中でさまざまな人と出会い、失敗し、後悔し、それでも前に進んでいくことで、少しずつ物の見方が変わっていくんですよね。

選ばなかった未来との遭遇

その象徴的なエピソードが、「ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語」です。ここでは、さまざまな選択肢を辿った“別のイレイナたち”が一堂に会する、ちょっとメタ的な物語が描かれます。絶望の中で人格が壊れてしまったイレイナ、誰かを救えなかった後悔から暴走したイレイナ、逆にとことん甘さを捨てたイレイナ……彼女たちは、すべて「イレイナが辿ったかもしれない別ルート」の姿です。

こうした“分岐した自分たち”と向き合うことで、主人公のイレイナは、自分の選択や旅の意味を改めて考えざるをえなくなります。このエピソードをアニメでやると、視覚的にもかなり面白くなるはずで、姿形は同じなのに性格や雰囲気がまったく違うイレイナたちを、声の演技と作画でどう描き分けるのか、という点でもめちゃくちゃ楽しみです。

“旅の続きを書き続ける人”としての姿

また、『魔女の旅々』というタイトルそのものに繋がるメタ的な要素も、このあたりのエピソードでがっつり回収されます。イレイナが旅の記録を綴り続け、それがやがて一冊の本になる――という流れは、まさにニケの冒険譚と自分の旅を重ね合わせていく物語とも言えます。

2期では、単にエピソード単位の事件を描くだけでなく、「旅をしながら、自分の物語をどう受け止めていくのか」というイレイナの内面も少しずつ描いてくれたら嬉しいなと思います。1期のイレイナ像に「ちょっと冷たい」「ドライすぎる」と感じていた人も、より長いスパンで彼女の旅路を見ることで、印象が大きく変わるはずです。

百合っぽい関係

最後に、やっぱり触れておきたいのが、百合味のある関係性です。『魔女の旅々』は公式に「百合作品です!」と打ち出しているわけではありませんが、サヤをはじめとしたキャラクターたちの感情の向き方が、かなり濃い方向に振り切れていることが多いです。

サヤのイレイナ愛

サヤは、魔法使いの国でイレイナと出会った頃から、すでに「この子ちょっとヤバいな」と思わせるレベルでイレイナにベタ惚れしています。ブローチをこっそり盗んで一緒に過ごす時間を引き延ばしたり、お揃いの帽子やペンダントを大事にし続けたり、その言動はほとんど恋人ムーブです。

原作が進むにつれて、その“イレイナ大好き度”はさらに加速し、イレイナの残り香を感じ取る謎能力を発揮したり、イレイナ関連の情報が出るたびにテンションが爆上がりしたりと、もはやギャグとホラーの境界線ギリギリを攻めてきます。アニメ2期でこのあたりの暴走っぷりがしっかり描かれたら、百合勢からの支持はますます厚くなるでしょう。

他キャラの関係性も濃い

サヤ以外にも、アムネシア&アヴィリアの姉妹コンビや、ウルスラ&リリーティアの関係性など、「これもう実質そういう関係でしょ」と言いたくなる組み合わせが多い作品です。特にウルスラとリリーティアの話は、常夏の国ウルスラの天候が感情に連動している設定も相まって、かなりエモい百合エピソードになっています。

こうした“百合っぽい関係”は、セリフだけでなく、間の取り方や表情芝居で印象が大きく変わるので、アニメで丁寧にやってもらえると破壊力が段違いになります。たたみの冷凍みかん箱では、百合要素のある作品として『魔女と野獣』のレビューも書いていますが、そちらはもっとダーク寄りの世界観なので、『魔女と野獣』アニメの本音レビューと見比べながら、自分の好みの“魔女百合”を探してみるのも楽しいと思います。

まとめると、『魔女の旅々』2期がもし決定した場合に、私が特に期待したいポイントは大きくこの4つです。

  • アムネシア編を中心とした、感情がえぐられるシリアスエピソード
  • 「二人の師匠」「二人の弟子」に代表される、世代を越えた師弟ドラマ
  • 旅の甘さと苦さが詰まった、闇深い国のエピソード群
  • サヤをはじめとした、百合味のある関係性の掘り下げ

繰り返しになりますが、この記事で挙げた放送時期や企画の可能性は、あくまで私個人の予想と一般的な傾向にもとづいたものです。実際の続編の有無や内容、放送時期は、制作側や製作委員会の判断によって大きく変わる可能性があります。正確な情報を知りたい場合は、必ず公式サイトや公式Xなどをチェックし、最終的な判断は専門家にご相談ください。

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