こんにちは、たたみの冷凍みかん箱管理人のtatamiです。今回は、メジャーセカンドアニメ3期について、いま一番気になっているあなたと一緒に整理していきます。前作『MAJOR』からずっと追いかけてきた人も、メジャーセカンドから入った人も、「この先のアニメはどうなるの?」というモヤモヤを抱えていると思うので、そのあたりを落ち着いて言語化していきますね。
メジャーセカンドアニメ3期はいつからなのか、正式な放送日が決まっているのか、そもそも続編や続きが本当に来るのかどうか、気になって検索している人はかなり多いはずです。中には、アニメが打ち切りだったのでは?とか、原作はどこまでアニメ化されていて何巻から先が3期の範囲になりそうなのか、という点までチェックしている人もいると思います。さらに、2期の終盤でいいところまで盛り上がったのに、その続きがアニメで見られないのがつらい……という声もよく見かけます。
さらに、放送局はこれまで通りNHKなのか、地上波での再放送があるのか、それとも配信中心になってしまうのか、見逃し配信をどこで追いかければいいのかも気になりますよね。メジャーセカンドのアニメ1期や2期を配信しているサービスでは、U-NEXTやHulu、Amazonプライムビデオ、dアニメストアなどが候補に上がるので、3期が来た場合の視聴方法もそろそろ想像しておきたいところです。配信終了やラインナップの入れ替えもあるので、「どこで見ればいいか分からない問題」もけっこう切実だったりします。
この記事では、公式の発表状況を踏まえつつ、原作のストックやこれまでの放送パターンから、メジャーセカンドアニメ3期がいつから放送されそうかを私なりに考えていきます。そのうえで、アニメ2期の続きとなる漫画のどこから読めばいいのか、3期が実現したときに注目したいキャラや試合の見どころも、アニオタ目線でたっぷり語っていきます。あなたが「情報がバラバラで、何を信じたらいいのか分からない」という状態から抜け出せるように、一度ここで頭の中を整理してもらえたらうれしいです。
「とにかくメジャーセカンドアニメ3期の続報を待ちながら、いま何を知っておけばいいか整理したい」というあなたは、ぜひ肩の力を抜いて読み進めてもらえたら嬉しいです。アニメの続編情報はどうしても不確定要素が多いので、完璧な答えというより「現時点で分かること&ファンとしてどう待つか」の指針を一緒に作っていく、くらいの気持ちで読んでもらえればOKです。
- メジャーセカンドアニメ3期の公式発表状況と放送時期の目安
- アニメ1期・2期が原作漫画のどこまで進んでいるかと、その続きの楽しみ方
- メジャーセカンドアニメ3期が来たときに期待できるキャラクターの成長ポイント
- これからメジャー&メジャーセカンドを一気見するための予習・復習の指針
『メジャーセカンド』のアニメ3期はどうなる?
まずは一番気になる「いま、メジャーセカンドアニメ3期はどういう状況なのか?」というところから整理していきます。公式の発表の有無、放送時期のざっくりした目安、そして原作ストックや制作ラインの状況をまとめたうえで、私なりの視点で可能性を考えていきます。ここを押さえておくと、「〇〇サイトでは3期決定って書いてあるのに、△△では違うことを言っている…」みたいな情報の食い違いにも、振り回されにくくなるかなと思います。
放送時期予想
結論から言うと、2025年11月時点で『メジャーセカンド』アニメ3期の制作決定や放送日が公式に発表された事実はありません。公式サイトや公式X(旧Twitter)を追いかけていても、新シリーズに関する告知は出ていない状態です。なので、「3期いつから」「3期決定」というワードだけを見て期待値を上げすぎると、あとでガッカリしてしまう可能性が高いんですよね。
そのうえで、放送時期の目安だけを考えると、早くても2026年以降かな、という感触です。理由としては、これまでの放送パターンと原作漫画のストックのバランスがあります。アニメ1期は2018年4月から9月まで、2期は2020年4月から11月まで、どちらもNHK Eテレで2クールのシリーズとして放送されました。この「2年おきに2クールでまとめて放送」というリズム感をそのまま当てはめると、3期は2022年ごろでもおかしくなかったわけですが、現実にはそこで動きはなく、そこからさらに時間が空いている状況です。
アニメ制作の現場は、1〜2年先までスケジュールが埋まっていることも多いので、「今から企画スタート→即来年放送」というのはなかなか難しかったりします。メジャーセカンドのような2クール作品だと、なおさら準備期間が長く必要です。原作のストックや配信・パッケージの売上、タイアップの状況など、いろいろな条件が揃って「よし、再びやろう」となったタイミングで企画が動き出すイメージですね。
なので、現実的なラインとしては、仮に今後制作決定のニュースが出たとしても、実際にテレビで3期が見られるのは、やはり2026年以降を想定しておくのが無難かなと思います。もちろんこれはファン目線での予想にすぎないので、「絶対にその時期になる」という話ではありませんが、少なくとも「来月いきなり放送スタート」といった超スピード展開は考えにくいです。
まとめると、メジャーセカンドアニメ3期の放送時期については、現時点では未発表、そして始まるとしても数年単位で待つ可能性がある、というくらいで構えておくのが精神衛生的にもおすすめかなと思います。
なお、原作漫画とアニメ公式の最新情報は、小学館の公式サイトからもたどれるので、気になる人は定期的にチェックしてみてください。(出典:小学館『MAJOR 2nd』作品ページ)
制作状況
次に、制作状況の観点からメジャーセカンドアニメ3期を眺めてみます。アニメ版『メジャーセカンド』は、第1シリーズ・第2シリーズともにオー・エル・エム(OLM)がアニメーション制作を担当し、NHKと小学館集英社プロダクションが制作・著作に入っています。監督は渡辺歩さん、シリーズ構成は2期から土屋理敬さんが本格参加、音楽は中川幸太郎さんと、前作『MAJOR』から続投のスタッフも多い布陣でした。
2期の放送時には、新型コロナウイルスの影響で一時的に放送が中断・再開を繰り返したこともあり、現場としてはかなりハードなスケジュールだったはずです。実際、8話以降の放送が一度止まり、再放送を挟んでから再開という変則的な流れになっていました。こういう経験をしていると、「3期をやるなら、無理のないスケジュールを組むまで時間をかけてほしい」という気持ちも、制作側・視聴者側の両方にあるだろうなと感じます。
アニメ業界全体としても、ここ数年で作品数が爆発的に増えた影響で、どこのスタジオもスケジュールがギチギチになりがちです。OLMは『ポケットモンスター』シリーズなど大型タイトルも抱えているので、その合間に2クール作品を新たに立ち上げるのは、かなり大変なプロジェクトになります。メジャーセカンドのように、ある程度の作画クオリティと安定感が求められる作品ならなおさらです。
現状、制作会社側から「メジャーセカンドの新作を進行中」といったオープンな情報は出ていないので、少なくとも今すぐに放送されるような準備段階にはないと考えるのが自然かなと思います。仮に企画自体が動いていたとしても、正式発表までは完全に水面下ですし、その間にファンができるのは「公式の動向を静かに見守りつつ、既存シリーズを何度も楽しむこと」くらいです。
最近は「〇〇3期制作決定!?」といった煽りタイトルの記事も多いですが、本文を読むと「公式発表はまだ」というパターンもかなり多いです。情報に振り回されないためにも、必ず公式サイト・公式Xで一次情報をチェックすることをおすすめします。正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
原作ストック
メジャーセカンドアニメ3期を語るうえで、原作ストックはかなり大きなポイントです。『MAJOR 2nd』は前作『MAJOR』の正式な続編で、主人公は茂野吾郎の息子・茂野大吾。小学生編から中学生編へと続く長期連載で、単行本も30巻以上のボリュームがあります。連載途中には作者の体調不良による長期休載も挟まっていて、その関係で「いまどこまで進んでいるのか分からない」と感じている人も多いかもしれません。
アニメ1期では小学生編が中心に描かれ、大吾と光がバッテリーを組むリトルの物語までをガッツリ映像化しました。ここで描かれるのは、「天才の息子なのに才能がない」大吾の苦しさと、光との出会いを通じて再び野球に向き合うようになるまでの物語です。幼少期の吾郎との対比も多く、前作ファンにはニヤッとできる場面もたくさんありました。
2期では中学生編がスタートし、風林中野球部で女子メンバーが多いチーム編成ならではのドラマや、眉村姉弟との対決までが描かれています。原作でいうと、だいたい11巻〜20巻序盤くらいまでがアニメ化されていますが、非常にザックリ言うと「風林中がなんとかチームとして形になり、強豪校と戦っていく入口」くらいの位置です。物語としてはまだ折り返しにすら届いていない感覚ですね。
この先の原作では、風林中と大尾中の関係、道塁のケガと再起、大吾と光のキャッチャー同士としての対立と理解など、アニメ映えしそうなエピソードが大量に控えています。試合の駆け引きもさらに細かくなり、心理描写も濃くなっていくので、「ここから先こそアニメで見たい」というファンは多いはずです。私もその一人です。
| シリーズ | 放送時期 | 話数・クール | だいたいの原作範囲 |
|---|---|---|---|
| 第1シリーズ(小学生編) | 2018年4月〜9月 | 全25話・2クール | 単行本1〜10巻あたり(リトル時代中心) |
| 第2シリーズ(中学生編) | 2020年4月〜11月 | 全25話・2クール | 単行本11巻〜20巻冒頭あたりまで |
こうして見ると、3期は中学生編の後半〜その先の展開をじっくり描ける位置にあるので、ストック不足が理由で続編が作れない、という状況ではないと感じています。むしろ、「どこまでを3期にまとめ、どこから先を4期や劇場版に回すのか」といった構成のほうが悩ましそうです。
前作の評価
メジャーセカンドアニメ3期の可能性を考えるうえで、1期・2期の評価も無視できません。シリーズを通して見ると、「親子二代の野球物語をテレビシリーズとして安定して届けた」という意味で、かなり堅実な作品でした。前作『MAJOR』からのバトンを受け取る続編としては、難易度が高いポジションだったと思うのですが、そのプレッシャーの中でちゃんと“大吾の話”に切り替えていったのが本当に見事です。
1期は、前作をリアタイしていた世代にも、「次の世代の物語」として素直に受け入れられた印象があります。吾郎とは真逆で才能に恵まれていない大吾の苦しさや、光との出会いで再び野球に戻ってくる流れは、見ていて胸がギュッとするんですよね。特に、光の怪我から大吾が折れそうになり、それでもまたマウンドに向かっていくくだりは、前作の吾郎のドラマと響き合っていて、親子二代の物語としての広がりを感じさせてくれます。
2期は、放送中断やスケジュール変更の影響もあって、視聴環境としては少しハードでしたが、その中でも風林中野球部の「女子が多いチームならではのドラマ」をきっちり描ききったのが印象的でした。中学生編になってからの大吾と睦子の距離感、仁科やアニータたちの加入で一気にチームっぽくなっていく過程は、野球アニメとしてもしっかり燃えるポイントです。同時に、「女子だから」「経験が少ないから」という理由で甘く見られがちなチームが、試合の中で相手を驚かせていく展開も気持ちいいんですよね。
もちろん細かい作画やテンポに関しては賛否もあります。原作ファンからすると「ここもう少し丁寧にやってほしかった」という場面もゼロではありません。それでも、全体としては「野球のルールがよく分からない人でも楽しめる王道スポ根」としてのクオリティを保っていたと感じます。個人的には、1期・2期の評価は、3期をやるかどうかの判断材料として決してマイナスにはなっていないと思っています。
SNSの反応
X(旧Twitter)や検索トレンドを眺めていると、「メジャーセカンドアニメ3期」「メジャーセカンド3期いつ」「メジャーセカンド続編」「メジャーセカンド続きアニメで見たい」といったワードは、今でも定期的に流れてきます。一度ブームになって消えてしまった、という感じではなく、「気づけば定期的に話題に上がる」タイプの作品なんですよね。
特に、「アニメ2期の続きが漫画でめちゃくちゃ熱かったから、ここを3期で見たい」という声はかなり多い印象です。大吾と光の再会以降のバッテリー関係、道塁の怪我からの再起、大尾中との関係性の変化など、映像で見てこそ映えるシーンが山ほどあるので、気持ちはめちゃくちゃ分かります。画像付きで推しシーンを語っている人も多くて、「ここ、もしアニメになったら絶対泣く」というツイートもよく見かけます。
一方で、「打ち切りだったの?」「なんで3期の告知が来ないの?」という不安の声も見かけます。現状は公式に「打ち切り」などと明言されているわけではなく、単に新作の発表が出ていない状態です。にもかかわらず、「3期決定」と書いてあるブログのタイトルだけが拡散されて、「え、決まったの?」と勘違いしてしまうパターンもあります。本文を読んでみると「決定していないが、可能性はある」といった内容だったりするので、情報ソースをきちんと確認する癖が大事になってきます。
体感としては、メジャーセカンドのSNS上の熱量は、いわゆる一過性のトレンド作品というより、「ずっと好きな人が一定数いて、節目ごとに盛り上がるロングセラータイプ」に近いです。こういう作品は、時間が経ってからひょっこり続編が発表されることも多いので、焦らずに推し続けるのが一番の応援になるかなと思います。
筆者の感想
ここまでわりと冷静に状況を整理してきましたが、最後は完全にファンとしての感想です。個人的には、メジャーセカンドアニメ3期は「待つ価値のある続編候補」だと思っています。理由はシンプルで、原作の中学生編後半がとにかくおもしろいからです。
大吾は、才能に恵まれない子ども時代から、キャプテンとしてチームを引っ張る立場に変わりつつあります。光との関係も、「父親同士がライバルだった子ども同士」から、「同じキャッチャーとしてどう向き合うのか」という、ちょっとシビアなフェーズに入っていきます。このあたりの心情描写は、アニメで表情と声がつくと一段と破壊力が増すはずです。特に、試合中のマスク越しの表情や、ベンチでの一瞬の沈黙みたいな部分は、漫画とは違う形で刺さってくると思います。
何より、前作『MAJOR』で吾郎が果たせなかった甲子園というテーマが、メジャーセカンドではどう回収されるのか。親子二代の物語として、どこでバトンを渡し切るのか。ここが見えたとき、このシリーズ全体が一本の太い線でつながるんじゃないかなと感じています。3期は、そのゴールへ向かう中間地点としても、かなり重要な役割を持つはずです。
なので私は、「明日いきなり3期決定!」くらいの期待値ではなく、「いつ動いてもおかしくない位置にいる作品だから、気長に情報を追いながら原作とアニメを何周もして待つ」というスタンスで構えている感じです。あなたももし同じような気持ちなら、3期の最新情報に一喜一憂しすぎず、いま見られる1期・2期をじっくり味わい直す時間にしてもらえるといいかなと思います。
『メジャーセカンド』のアニメ3期で期待したい点
ここからは、もしメジャーセカンドアニメ3期が実現したとき、「どんなところに注目して見たいか?」を、完全にファン目線で語っていきます。大吾や光たちの成長、風林中野球部の進化、眉村姉弟の行方など、原作の先を知っているからこそ楽しみなポイントを、ネタバレになりすぎない範囲でピックアップしていきます。あなたが3期を待つあいだの「妄想材料」として楽しんでもらえたら嬉しいです。
大吾の成長
メジャーセカンドアニメ3期で一番楽しみなのは、やっぱり茂野大吾の成長です。小学生編の大吾は、「天才の息子なのに才能がない」というコンプレックスに押しつぶされそうな少年でしたが、中学生編ではキャプテンとしての顔がどんどん強くなっていきます。その変化が、3期でどこまで映像化されるのかが、個人的には最大の注目ポイントです。
大吾の面白いところは、「豪快なプレーで全部ひっくり返すタイプ」ではなく、観察眼と準備で戦う頭脳派キャッチャーなところです。圧倒的なパワーやスピードでねじ伏せるわけではなく、相手打線のクセを拾って配球を組み立てたり、守備位置を細かく指示したり、バントや進塁打でチームのために動いたり。派手さはなくても、試合の勝敗を左右する“渋い仕事”をひたすら積み重ねていくタイプなんですよね。
3期相当の原作パートでは、その「頭で戦う大吾」がさらに磨かれていきます。試合ごとに反省点をノートや動画で研究し、相手チームのデータを集めようとする姿勢は、完全にプロ志向のキャッチャーです。その一方で、自分のバッティングへの自信のなさや、「キャプテンなのにチームを引っ張り切れていないのでは?」という不安も抱え続けています。このギャップが、人間としての大吾の魅力だと思っています。
アニメでこの辺りを描くとき、表情芝居や間の取り方がめちゃくちゃ重要になってきます。大吾って、言葉でガーッと自分の気持ちをぶつけるタイプじゃないので、ふとした瞬間の目線や、マスクを上げたときの息遣いで感情を見せるキャラなんですよね。声優の藤原夏海さんが、そういう細かな心の揺れをどう演じてくれるのか、3期でぜひ見てみたいなと思っています。
「才能がないからこそ、頭を使って勝ちに行く」という大吾のスタイルは、野球経験者にも刺さるし、スポーツがあまり得意じゃない人にも共感を呼ぶ部分だと思うので、3期ではそこをさらに丁寧に描写してくれることに期待したいです。
光との因縁
もう一つ外せないのが、大吾と光の関係性です。小学生編では「バッテリー」として一緒に戦っていた二人が、中学生編では「キャッチャー同士」「別チームのライバル」という立場に変わっていきます。アニメ2期の時点でも、辻堂学園中でキャッチャーになった光と、風林中キャプテンの大吾がぶつかるシーンはありましたが、あそこはまだ「序章」です。
光は、父・寿也譲りのセンスと頭脳を持っていて、どちらかと言えば「エリート街道を歩むキャッチャー」です。一方の大吾は、前述の通り、才能のなさを努力と工夫で補っていくタイプ。立場としては似ているのに、アプローチがまったく違う二人が、同じキャッチャーポジションでぶつかり合うのが中学生編後半の大きな見どころになります。
3期がもしそのあたりまで踏み込んでくれたら、「どちらが正しいか」という単純な話ではなく、「どんなチームを作りたいのか」「どんな野球をしたいのか」という価値観のぶつかり合いとして描かれるはずです。光にしてみれば、「わざわざ女子が多い弱小校で苦労している大吾」が理解できない瞬間もあるし、大吾側も「才能があるのに、安全な環境に逃げているように見える光」にモヤモヤすることがあります。
この複雑な感情を、アニメでどう表現するかが本当に楽しみです。試合中の視線の交差や、試合後の会話、あるいは言葉にできない沈黙の時間まで、すべてが「因縁」として積み重なっていきます。原作でもめちゃくちゃ熱い部分なので、ここはぜひ3期でじっくり尺を使ってほしいところです。
前作『MAJOR』の吾郎と寿也も、「バッテリー」としてだけでなく、価値観の違うライバルとして長い時間をかけて関係を育てていきました。メジャーセカンドの大吾と光は、その“二世版”とも言える関係性なので、「親世代とは違う答えをどう見つけるのか」というテーマも含んだ、かなりおいしいポジションなんですよね。
風林中の強化
中学生編の風林中野球部は、「女子が多い軟式野球部」という、作品としてかなり攻めた編成になっています。睦子をはじめ、沢弥生、アニータ、千里、千代、関鳥星蘭など、個性の塊みたいなメンバーがそろっているので、アニメ3期でもチームとしてどう成長するかが大きな見どころです。ただの「男女混合チーム」ではなく、一人ひとりが抱えている悩みや目標が違うからこそ起こる衝突や化学反応も、物語的にめちゃくちゃおいしい部分です。
2期の時点では、「人数が足りない」「経験値が足りない」なりに工夫して戦っていましたが、3期相当の原作パートでは、ポジション争いや役割の再編が本格的に進んでいきます。チーム事情や相手チームの戦力によって、誰をどこで使うか、どの試合にどの投手をぶつけるか、といった采配要素も濃くなります。大吾はキャプテンとして、単に自分のプレーだけでなく、チーム全体のバランスを考えた上で苦しい決断を迫られる場面も増えていきます。
また、風林中は「女子がいるから弱いチーム」ではなく、「男女混成だからこそ出せる強み」を徐々に確立していくチームでもあります。俊足の選手が多いことを活かした機動力野球、守備位置の柔軟なコンバート、相手の意識の隙を突いた戦術など、積極的に工夫して戦っていく姿は見ていて気持ちいいです。ここをアニメでどう“魅せる”かは、3期の見どころの一つになると思います。
「女子だから」「経験が少ないから」という理由で見下されてきたメンバーが、結果で相手を黙らせていく爽快感は、風林中というチームの大きな魅力です。3期では、このカタルシスを存分に味わえる試合が増えるはずなので、原作既読勢としては今から期待しかありません。
眉村姉弟の動き
前作ファン的にどうしても気になるのが、眉村健の子どもたち、眉村道塁と眉村渉の扱いです。小学生編では東斗ボーイズのバッテリーとして登場し、中学生編では別々の道を進み始めた姉弟。この二人がどう再び物語に絡んでくるのかは、3期でも重要な見どころになるはずです。
道塁は天才左腕でありながら、ケガや環境の問題で「女性選手としてどこまで硬式野球の最前線に残れるのか」という壁にぶつかります。原作では、横浜シニアでの居場所を失いかけてしまうエピソードもあり、そこでの挫折が彼女の野球人生に大きな影を落とします。ただ、そこから完全に折れてしまうのではなく、「自分なりの形で野球を続ける道」を模索していくのが道塁のカッコいいところです。
一方、渉は元ピッチャーでありながら、父・健からのアドバイスでキャッチャーに転向した選手です。道塁と違って男子チームのレギュラーとして順調に見える部分もありつつ、「姉が野球で苦しんでいるのに、自分だけが安全圏にいるようで居心地が悪い」という複雑な感情も抱えています。双子ならではのシンクロ感と、ライバルとしての距離感が同時に存在している感じですね。
この姉弟が、大吾や風林中と再び交差する場面は、3期がもし作られたら確実にハイライトになります。合同チームの話や、練習試合を通じた交流など、ただの「強敵」ではない立ち位置だからこそ生まれるドラマがたくさんあります。特に道塁と大吾の関係は、「吾郎と眉村」の次世代版とも言えるので、前作から追っている人ほど感情移入が止まらなくなると思います。
個人的には、「親世代が積み上げてきたものを、子どもたちがどう受け止めるのか」というテーマが、眉村姉弟のパートには色濃く出ていると感じています。ここをアニメで丁寧に描いてくれたら、メジャーセカンド全体の厚みがグッと増すので、3期の実現を信じて待ちたいところです。
試合描写
野球アニメとして外せないのが、やっぱり試合描写です。1期・2期も、試合シーンの盛り上がりはしっかり作り込まれていましたが、3期ではさらに「駆け引き」の部分を濃く描ける原作パートが多い印象です。試合のたびに新しい戦術やコンビネーションが登場するので、純粋なスポーツものとしても見応えがあります。
たとえば、配球の読み合い、走塁のしかけ方、バントやエンドランのタイミングなど、中学生ならではの「成熟しきっていないがゆえの面白さ」が随所に出てきます。プロ野球レベルの超人プレーではなく、「ちょっとした判断の差」が勝敗を分ける展開が多いので、野球経験者はもちろん、ルールだけ知っているライト層でも楽しみやすいのがメジャーセカンドの良さです。
2期のときはコロナ禍で制作スケジュールが厳しい中、試合内容をちゃんと見せるために、止め絵やカットの使い方で工夫している回も多かった印象があります。3期が来るときには、ぜひ余裕のあるスケジュールで、「ここぞ」という試合を一試合ずつじっくり描いてほしいなと感じています。投球フォームや打撃フォームの作画をしっかり描き込んで、ボールの軌道も丁寧に追いかけるような見せ方をしてくれたら、それだけでテンションが上がります。
個人的に3期に期待したい試合描写のポイントをざっくり挙げると、
- キャッチャー同士の配球勝負をしっかり「見せる」演出
- 女子メンバーが活躍するプレーを丁寧に描くカット割り
- 試合中のベンチの空気感や、ベンチワークの描写
- 観客席や家族のリアクションを絡めた感情の盛り上げ
あたりです。ここがガッチリハマれば、3期は野球アニメとしてかなり上位に食い込む出来になると思っています。
推しポイント
最後に、完全に個人的な推しポイントもまとめておきます。メジャーセカンドアニメ3期が来たら、私はここを一番楽しみにしています、という偏った視点です。でも、多分同じところが刺さる人も多いはず。
- 大吾と睦子の距離感がどう変化していくのか(公認カップル感をアニメでガッツリ見たい)
- 光が「佐藤光」ではなく「坂口光」として、自分の居場所をどう掴んでいくのか
- 吾郎や寿也といった前作キャラたちが、どんな距離感で次の世代に関わってくるのか
- 女子メンバーが多いチームだからこそ生まれる、ロッカールームやオフのゆるい会話シーン
このあたりは、原作を読んでいても「声と動きがついたら絶対尊い」と確信しているポイントです。特に、大吾と睦子の関係は、すでに周囲からは完全に公認カップル扱いされているのに、当人たちは「幼なじみだから」「キャプテンとエースだから」と言い訳しながら距離を保とうとしているところが最高にニヤニヤします。3期でその微妙な距離感がどう変化していくのか、細かい仕草までじっくり見たいところです。
また、3期を待つあいだに、アニメ『メジャー』はどこで見れる?全シリーズ配信サービスと無料視聴方法まとめの記事で、本編『MAJOR』と『メジャーセカンド』の配信状況を整理しておくのもおすすめです。親子二代の物語を一気見しておくと、3期が来たときのエモさが何倍にもふくらみます。
配信サービスの料金やラインナップは、時期によって変更される場合があります。ここで紹介している内容はあくまで2025年時点の一般的な傾向なので、最新の配信状況や価格は必ず各サービスの公式サイトで確認してください。視聴プラン選びに迷ったときは、動画配信サービスに詳しい窓口やサポートに相談するのもアリだと思います。正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
というわけで、メジャーセカンドアニメ3期は現時点ではまだ「決定」とまではいかないものの、原作ストックやシリーズのポテンシャルを考えると、「期待しながら待つ価値のある作品」だと私は思っています。焦って答えを求めすぎず、公式情報を追いながら、あなたなりのペースで大吾たちの物語を楽しんでいきましょう。
アニメ・映画が大好きで毎日色んな作品を見ています。その中で自分が良い!と思った作品を多くの人に見てもらいたいです。そのために、その作品のどこが面白いのか、レビューや考察などの記事を書いています。
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