こんにちは、たたみの冷凍みかん箱管理人のtatamiです。DARKER THAN BLACK3期決定が本当に来るのか、そろそろはっきりしてほしいな……ってモヤモヤしていませんか?
検索するとDARKER THAN BLACK3期決定やDARKER THAN BLACK3期制作決定、DARKER THAN BLACKアニメ続編の可能性、DARKER THAN BLACK配信サイト、DARKER THAN BLACK見る順番みたいなワードがズラッと並んでいて、何が事実で何が噂なのか、正直かなり分かりづらい状況かなと思います。
私も『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』をリアタイで追ってきた身として、「黒(ヘイ)と銀(イン)の物語を、ちゃんと自分の目で最後まで見届けたい…!」という気持ちがずっと消えません。だからこそ、今どこまで公式に情報が出ているのか、3期の可能性がどれくらいあるのか、そして今から見始める人が迷わないように、作品概要やあらすじ、登場人物、配信状況、視聴順まで、一度ここで全部まとめて整理しておきたいなと思いました。
この記事では、DARKER THAN BLACK3期決定に関する現状をできるだけ冷静に整理しつつ、ファン目線で「ここに期待したい!」というポイントも添えていきます。あなたが今抱えているモヤモヤを、この記事を読み終わるころにはだいぶスッキリさせられるはずです。肩の力を抜きつつ、一緒にDTBの世界を振り返っていきましょう。
- DARKER THAN BLACK3期決定の公式発表状況と、噂の真偽を整理
- 3期があるとしたら、どんな形で実現しそうかという可能性
- 『DARKER THAN BLACK』シリーズの作品概要・あらすじ・登場人物のおさらい
- 2025年時点の主な配信状況と、失敗しない視聴順のおすすめ
『DARKER THAN BLACK』3期決定の最新状況
ここでは、DARKER THAN BLACK3期決定について「今わかっている事実」と「ファンの間で広がっている噂」をきっちり分けて整理していきます。そのうえで、3期の可能性をどう見ればいいのか、私なりの視点でじっくり解説していきますね。「結局どうなの?」というモヤモヤを一つずつ潰していくイメージで読んでもらえればと思います。
結論まとめ
まず一番気になる結論からはっきり言うと、2025年11月時点で『DARKER THAN BLACK』第3期の制作決定は公式には一切発表されていません。これは、TVシリーズ1期・2期・OVAに関する公式サイトや、アニプレックス・放送局の情報を追っていても共通している事実です。
具体的には、アニプレックスの作品ページには1期と2期の基本情報(スタッフ・キャスト、商品情報など)は載っていますが、「新シリーズ制作決定」「第3期制作中」といった文言はありません。(出典:アニプレックス『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』作品ページ)
また、これまで行われてきた節目のイベント――たとえば放送10周年トークイベントや、15周年記念のグッズフェアなどでも、「作品の振り返り」や「新商品情報」は出るものの、続編制作に関する具体的な発表はゼロという状態が続いています。ファンとしては毎回ドキドキしながら情報を追うわけですが、「今回も来なかったか〜」と肩を落とすのが儀式みたいになりつつありますね。
一方で、「3期決定!」と断言している一次情報は現状存在しません。ニュースサイトやファンブログ、X(旧Twitter)なども含めて見ていくと、みんな「決定してほしい」「続編が見たい」という願望込みで話しているパターンがほとんどです。つまり、今出回っている「darker than black 3期決定」というフレーズは、事実というより希望や話題作りとしてのワードと捉えたほうが安全だと感じています。
DARKER THAN BLACK3期の現状まとめ
- 2025年11月時点で3期制作決定の公式発表はなし
- 1期・2期・OVAの配信やグッズ展開は継続中で、完全に忘れられているわけではない
- ファンコミュニティでは「いつか3期を」という声が今も途切れず続いている
- 「3期決定」とタイトルに書いてある記事も、本文では「まだ発表されていない」という結論が多い
なので、今のところの前提としては「公式発表はないけれど、作品そのものはちゃんと生きているし、ファンもまだ多い」という状態です。ここを押さえておくと、後で出てくる「続編の可能性」を考えるときに、変に期待しすぎてガッカリ…という落差を減らせるかなと思います。
発表の有無
「もしかして海外イベントでひっそり発表されてるのでは?」とか、「日本語の公式サイトでは告知されてないだけじゃない?」と不安になる人もいると思います。ここは一度、情報源を整理しておきましょう。
新作アニメの制作決定が発表されるとき、だいたい以下のどこかには必ず痕跡が残ります。
- 作品の公式サイト(ニュース欄やトップページのバナー)
- 制作会社(ボンズなど)の公式ニュースページ
- 放送局のアニメページ(MBS、TBS系の特設サイトなど)
- アニメ関連イベント(AnimeJapanなど)のステージ情報
- アニプレックスやバンダイビジュアルなどのパッケージメーカー公式情報
『DARKER THAN BLACK』の場合も、もし3期決定があるなら、公式サイトのニュース欄か、制作・放送各社の公式リリースのどこかに何かしら痕跡が残るはずです。現時点でそれがないということは、少なくとも「正式決定して公表された続編企画」は存在しないと考えてOKです。
また、「中国のSNSで制作決定って見た」「海外の掲示板でスタッフが匂わせてた」というタイプの話もたまに回ってきますが、たいていはソース不明だったり、別作品の情報と混ざっていることが多いです。海外のアニメニュースサイトでもDTBの続編に関する大きなトピックは報じられていません。
もちろん、「まだ水面下で企画が進行中で、タイミングを見て告知される」可能性まで完全にゼロと断言はできませんが、少なくとも現時点であなたがキャッチできるレベルのオープンな情報としては、「発表はされていない」と考えるのが現実的かなと思います。
タイトル詐欺に要注意
「3期制作決定!?」「続編の可能性は○%」みたいな煽りタイトルの記事も多いですが、クリックして読むと結論は「まだ決まっていない」というパターンが大半です。タイトルだけで判断せず、本文でちゃんと根拠が書かれているかを確認するクセをつけておくと、情報に振り回されにくくなりますよ。
噂の出どころ
では、なぜ「darker than black 3期決定」というワードがここまで一人歩きしてしまっているのか。ここを整理しておくと、今後ほかの作品で似たような「続編決定!」系の噂を見たときにも、冷静に判断しやすくなります。
ファンブログ・まとめサイト発の「願望タイトル」
まず1つ目は、アニメ系ブログやまとめサイトが使う「願望込みのタイトル」。例えば、「DARKER THAN BLACK 3期決定はある?10年以上待たれる続編の可能性を考察」という記事タイトルだと、検索結果の一覧では「DARKER THAN BLACK 3期決定」の部分だけが目立ってしまいます。でも、実際に本文を読むと「現時点では公式発表なし。ただし〜」という構成になっていることが多いんですよね。
こういう「読者の検索キーワードをそのままタイトルに入れつつ、本文ではきちんと否定 or 保留する」タイプの記事が大量にあるせいで、検索結果だけ見ると「なんか3期決まってるぽくない?」と錯覚してしまう、というのがまず一つのパターンです。
SNS上の「いつか3期来てくれ」ツイート
2つ目は、X(旧Twitter)や掲示板でのファンのつぶやき。DTBは放送からかなり時間が経っているのに、今でも定期的に「ヘイかっこよすぎ」「インの回で毎回泣く」みたいな感想が流れてきます。その流れで、「DARKER THAN BLACK 3期決定してくれ」「3期決定の夢をまだ見てる」みたいな投稿も多くて、そこだけ切り取られて拡散されることもあります。
これは完全に「願望」や「ネタ」としての使われ方なので、そこから「本当に決定している」という情報につながるケースはほぼありません。ただ、SNS上で同じワードが繰り返されることで、「よく見る言葉=事実っぽく感じてしまう」という人間の心理が働いてしまうんですよね。
情報が古い記事の読み違い
3つ目は、情報が古い記事の読み違いです。DTBの場合、リアルタイムで1期と2期の間を追っていた人は覚えていると思いますが、「2期制作決定!」のニュースが出た当時の記事やブログが、今もネット上に残っています。検索しているうちにそういった過去の記事に辿り着くと、「あれ、2期じゃなくて3期の話だったっけ?」と一瞬混乱してしまうことがあるんですよね。
なので、噂を見かけたときは、その記事の投稿日や更新日も一緒に確認するクセをつけておくと、「それ、何年前の話?」問題を回避しやすくなります。DTBのようにシリーズが長く愛されている作品ほど、古い情報がそのまま残っていることも多いので、ここはちょっと意識しておくと安心です。
続編の可能性
ここまで読むと「じゃあもう望み薄なのでは…」と落ち込みそうですが、個人的にはまだ希望を捨てていません。というか、「ゼロではない」と言い切っていいだけの理由が、いくつかあると感じています。
① オリジナルアニメとしてのブランド力
まず大きいのが、『DARKER THAN BLACK』というブランドそのものの強さです。2000年代のオリジナルTVアニメの中でも、ダークな世界観・スタイリッシュなアクション・群像劇的な構成といった要素を高いレベルでまとめ上げた作品として、今でも「オリジナルアニメの名作ランキング」みたいな企画で名前が挙がることが多いです。
これは単純に「懐かしいから」ではなく、「今見ても構図や演出のセンスが古びていない」「能力バトルの設定がしっかりしている」といった評価の裏返しでもあります。こういう作品は、配信プラットフォームでの長期的な視聴数も安定しやすく、「復活させる意味があるIP」として扱われやすいんですよね。
② 近年の“旧作復活”の潮流
近年のアニメ業界全体を見ても、『BLEACH』『るろうに剣心』『うる星やつら』など、放送から10年以上経っている旧作の、再アニメ化・続編制作が増えています。これらに共通しているのは、「今の作画クオリティで、昔からのファンをもう一度喜ばせられる」という点です。
DTBも、緻密な背景美術や夜のライティング、キャラの動きを重視したバトルシーンなど、今の技術でさらにブラッシュアップしたら絶対に映えるタイプの作品なので、「旧作復活枠」の候補として名前が上がっていても不思議ではありません。
③ 物語として“続ける余地”がある
物語的にも、2期『流星の双子』とOVA『外伝』をひっくるめて考えると、「ここで完全に綺麗に終わった」というよりは、まだまだ広げられそうな余白がたくさん残されています。黒と銀のその後はもちろん、契約者という存在がこれからどう世界に受け入れられていくのか、世界規模の視点で描けるネタも多いです。
スピンオフとして、まったく新しい契約者チームを主人公に据えつつ、ヘイたちが時々絡んでくる、みたいな構成もアリだと思いますし、「世界観を再利用しやすい作品」という意味で、続編企画としては組みやすい部類とも言えるかなと感じています。
④ それでも「決まっていない」現実
ただし、ここまでの話はあくまで「可能性がある要素」であって、「だから3期が作られる」とは限らないのが現実です。制作会社のスケジュール、新作企画との優先度、予算、配信プラットフォームとの契約など、ビジネス的な条件が合わなければ、どれだけファンが望んでも企画は動きません。
なので、「可能性はあるし、期待したい。でも、決定したとは思い込まない」という、ちょっとバランス感覚のいるスタンスで付き合っていくのが、一番メンタル的にも健全かなと私は思っています。
制作のハードル
続編の可能性がゼロではないにしても、ここまで3期が実現していないのには、現実的な障壁もいくつかあります。ここを理解しておくと、「なんでこんなに待ってるのに出ないの?」というモヤモヤも、少しは納得しやすくなるはずです。
制作会社ボンズのスケジュール問題
DTBを制作したボンズは、『鋼の錬金術師』『僕のヒーローアカデミア』『文豪ストレイドッグス』など、大型タイトルを多数抱えているスタジオです。近年も毎年のように新作や続編を手がけていて、制作ラインは常にパンパンな印象があります。
オリジナルアニメの続編は、「監督やメインスタッフをどれだけ再集結させられるか」が作品のクオリティに直結します。ヘイのアクションや独特の夜景描写など、DTBならではの魅力を再現するには、単に名前だけ続編を作るのではなく、できるだけ当時のチームに近い布陣を組む必要があるはずです。
そのため、「空いたスケジュールのラインにサクッとねじ込む」というわけにはいかず、タイミングが噛み合わないと企画そのものが立ち上がりにくいだろうな、と感じます。
オリジナル作品ゆえの企画ハードル
もう一つ大きいのが、DTBが「完全オリジナルアニメ」であるという点です。原作付きアニメの場合、「原作の○巻から○巻までを映像化する」という企画が立てやすいのに対して、オリジナルアニメは最初から脚本・構成を組み直す必要があります。
特にDTBは1期と2期でテイストがかなり違っており、「1期より2期が好き」「いや、やっぱり1期の雰囲気が至高」と意見が割れがちな作品でもあります。3期をやるとなると、
- 1期寄りのハードボイルド群像劇路線でいくのか
- 2期寄りのコンパクトでキャラ重視の路線でいくのか
- まったく新しいテイストに振り切るのか
といった「コンセプトの決定」だけでも相当な時間と議論が必要になるはずです。ここを間違うと、どれだけ作画が良くても「これじゃない」と叩かれてしまう危険もあるので、慎重にならざるを得ない部分でもあります。
ビジネス面でのリスク
最後にビジネス面。アニメの続編企画は、制作費を誰がどのように回収するのか、というお金の話が必ずセットでついてきます。円盤全盛期と違い、今は配信収入・グッズ・イベント・海外展開など、複数の収益源を組み合わせる形が主流ですが、それでも「この作品にお金をかけるだけのリターンが見込めるか」という視点は避けて通れません。
DTBは熱狂的なファンが多い一方で、超メジャー作品と比べると人口はやや少なめな印象もあります。そのため、企画サイドが「他の新作オリジナル」に予算を回すか、「DTBの続編」に回すかで悩んでいるうちに時間だけが過ぎている…という状況も考えられます。
こうした事情を踏まえると、「作る気がまったくない」というよりは、「作るならちゃんとやりたいけれど、その条件がまだ整っていない」くらいの温度感なのかな、と勝手に想像しています。
『DARKER THAN BLACK』3期決定が気になる人へ
ここからは、「3期が来るかどうか」を一旦横に置いて、そもそも『DARKER THAN BLACK』ってどんな作品だったっけ?というところを丁寧に振り返っていきます。久しぶりに名前を見かけて懐かしくなった人も、これから初めて見てみようかなと思っている人も、このパートを読んでもらえれば、作品の全体像がかなり掴めるはずです。
作品概要
『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』は、2007年に放送されたボンズ制作のオリジナルTVアニメです。MBS・TBS系の深夜枠で全25話がオンエアされ、その後DVD収録の未放送1話を含めて全26話構成となりました。監督は『WOLF’S RAIN』や『天空のエスカフローネ』などで知られる岡村天斎さんで、当時から「ボンズらしいハイクオリティなオリジナルSF」として注目を集めていました。
世界観は、東京に突如現れた謎の領域「地獄門(ヘルズ・ゲート)」と、それに連動して現れるようになった異能者「契約者」を軸に展開します。契約者たちは超常的な能力を持つ代わりに、感情が希薄になったり、能力を使うたび「対価」と呼ばれる奇妙な行動を取らざるを得なくなる存在。「感情を失ったはずの彼らが、皮肉にも誰より人間らしく見えてしまう」という逆説的なテーマが、シリーズ全体を通しての大きな魅力になっています。
2009年には第2期『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』が放送され、同年発売のBD/DVDには1期と2期の間を描くOVA『DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 外伝』が収録。さらに、漫画『漆黒の花』などのスピンオフ作品も展開され、単発で終わるのではなく、「長く遊べる世界観」として育てられてきたシリーズと言えます。
ジャンルとしては「SFアクション」「ダークファンタジー」「スパイもの」「群像劇」といった要素が混ざり合っていて、単純に一言では説明しにくいタイプです。ただ、
- 夜の街を舞台にしたスタイリッシュなアクションが好き
- 能力バトルだけじゃなく、政治・諜報・組織の思惑が絡む話が好き
- 淡々とした主人公が、ふと見せる感情の揺れに弱い
という人にはほぼ確実に刺さる作品だと断言しておきます。私自身、1期の雰囲気が好きすぎて、今でもたまに夜中に1話から見返したりします。
あらすじ
ここからは、できるだけネタバレは控えめにしながら、物語の軸になる部分だけを整理していきます。細かい事件やキャラの心情の変化は、ぜひ本編でじっくり味わってほしいところです。
地獄門(ヘルズ・ゲート)と契約者
物語の始まりは、10年前に東京を襲った異変。突然、都心部に「地獄門(ヘルズ・ゲート)」と呼ばれる未知の領域が出現し、その内部は物理法則が歪んだ危険地帯になってしまいます。その影響で本物の星空は失われ、代わりに「偽りの星」が夜空を覆うようになります。
同じ頃、人間の中に「契約者」と呼ばれる存在が現れ始めます。彼らは「重力操作」「電撃」「瞬間移動」などの能力を持つ超能力者ですが、その代償として感情が希薄になり、能力を使うたびに「契約対価」と呼ばれる行動を取らなければならなくなります。対価は「タバコを吸う」「歌を歌う」など軽いものから、「指の骨を折る」「老化する」など、かなりハードなものまでさまざま。
黒(ヘイ)と“組織”の任務
主人公の黒(ヘイ)は、そんな契約者のひとり。コードネームは「BK201」、異名は「黒の死神」。普段は「李舜生」という中国人留学生の仮の姿で下宿暮らしをしながら、裏では謎の“組織”に所属するエージェントとして暗躍しています。
黒が属するチームには、水を媒介に観測霊を飛ばせるドールの銀(イン)、動物に憑依できる黒猫の契約者猫(マオ)、彼らを束ねる人間のハンドラー黄(ホァン)がいて、4人は「ゲートに関する情報」や「危険な契約者の排除」など、さまざまな任務をこなしていきます。
警視庁外事四課との交錯
一方、表側では警視庁外事四課の霧原未咲たちが、契約者絡みの連続事件を追っていて、彼らの捜査線は何度も黒たちの任務と交錯します。未咲は契約者の存在が一般社会に知られないよう配慮しながらも、「なぜ彼らは生まれたのか」「契約者は本当に感情を失っているのか」という疑問に徐々に迫っていきます。
シリーズが進むにつれ、「南米にあったもう一つの門=天国門」「天国戦争」と呼ばれる過去の大戦、黒の妹・白(パイ)の行方、“組織”の目的、そして契約者集団「イブニング・プリムローズ(EPR)」の存在など、世界規模の謎が少しずつつながっていきます。
ざっくり言えば、1期は「黒たちの請負任務を描くオムニバス風の話」が続き、その裏で進行していた大きな陰謀が最終盤で一気に表に出てくる構成です。1話1話の事件としても楽しめるし、全体を通して見たときの「点と点がつながる感覚」もかなり気持ちいいので、ぜひ通しで見てほしいタイプの作品ですね。
登場人物
ここでは特に重要なキャラクターたちを中心に、もう少し掘り下げて紹介していきます。DTBはモブまで含めてキャラが多い作品なので、ここで一度整理しておくと、久しぶりに見返すときもかなりスムーズに入れると思います。
黒(ヘイ)/李舜生
本作の主人公。能力は「電流を自在に操る」タイプで、手から放つ電撃と、ワイヤー+ナイフを組み合わせた立体的な戦闘スタイルが特徴です。黒いコートと白い仮面というシンプルなビジュアルなのに、なぜあそこまでカッコよく見えるのか、本当に謎です。
表の顔である「李舜生」は、どこにでもいそうなちょっと気弱な留学生。アパートでは業務用の炊飯器を使うレベルの大食漢で、中華料理の腕もかなりのもの。このギャップがまたたまらないんですよね。任務中の冷徹さと、日常生活での人の良さの落差は、シリーズを通して見ているとどんどんクセになっていきます。
銀(イン)/キルシー
チームのドール担当。銀髪の少女で、普段はほとんど感情を表に出さないのですが、水を媒介に観測霊を飛ばし、広範囲の索敵や追跡をこなします。もともとは北欧の盲目の少女「キルシー」だった過去があり、エピソード13〜14あたりでその背景が明かされる回は、1期の中でも屈指の名エピソードだと個人的には思っています。
ドールは基本的に感情を失っている存在とされていますが、銀は黒と行動を共にするうちに、わずかに心の揺れを見せるようになっていきます。その変化はあまりにもささやかで、言葉にならないほど静かなものなんですが、だからこそ視聴者側が勝手に「今、彼女はこう感じているのかも」と想像してしまって、いつの間にか感情移入してしまうタイプのキャラです。
猫(マオ)
黒猫の姿をした契約者で、能力は「他の動物への憑依」。もともとの人間の肉体を失ってしまったため、今の黒猫の身体にずっと憑依し続けているという、なかなかにハードな事情を抱えています。そのため、耳につけた端末で定期的に外部サーバーにバックアップを取っておかないと、猫としての本能に飲まれてしまうという設定もあります。
性格はツッコミ役寄りで、黒や黄の言動に冷静なコメントを挟むことも多く、シリアスな物語の中でほっとするバランスを取ってくれる存在です。一方で、自分の存在が“組織”のシステムに完全に依存しているという事実に気づいたときの葛藤も描かれていて、「ネコかわいい」だけで終わらないキャラになっています。
黄(ホァン)/久能潔
黒たちを束ねる、人間のハンドラー。契約者を嫌悪していて、彼らを道具のように扱うような言動も多いですが、その裏には公安時代のトラウマや、契約者の恋人だった岸田志保子との過去が関わっています。黄の過去を描くエピソードを見た後だと、彼の台詞一つ一つの重みがまったく違って響いてくるので、ぜひそこまで見てからもう一周してほしいキャラでもあります。
霧原未咲
警視庁外事四課の課長で、契約者絡みの事件を追う立場の人間側主人公。若くして課長になったエリートですが、決して完璧な人間ではなく、迷いながらも「自分なりの正義」を貫こうとする姿が非常に人間らしいキャラクターです。黒との関係性も、敵同士とも味方とも言い切れない絶妙な距離感で、シリーズを通してニヤニヤさせられます。
アンバー
契約者集団「イブニング・プリムローズ(EPR)」を率いる謎多き女性。時間を操る能力を持っていて、黒の過去とも深く関わっています。物語が進むにつれて、彼女が単なる「敵のリーダー」ではなく、ゲートと契約者の未来を見据えて動いている存在であることが明らかになっていきます。ラスト付近での選択は、DTBという作品全体のテーマを象徴するようなものなので、ぜひ自分の目で確かめてみてほしいです。
配信状況
次に、今『DARKER THAN BLACK』を観るならどこがいいの?という配信周りの話をまとめておきます。ここは見たいタイミングで情報が変わっている可能性が高いパートなので、あくまで「2025年ごろの一般的な傾向」として読んでもらえると助かります。
現時点では、DTBは複数の動画配信サービスで視聴できます。代表的な例としては、U-NEXT・dアニメストア・DMM TVなどがあり、いずれも1期『黒の契約者』と2期『流星の双子』を見放題で扱うことが多いです。Amazonプライムビデオの場合は、見放題ではなくレンタル扱いになっているケースが多く、「追加課金すれば観られる」ポジションになっていることが多いですね。
| 配信サービス | 配信形態の傾向 | ざっくり料金イメージ |
|---|---|---|
| U-NEXT | 1期・2期とも見放題のことが多い | 月額2,000円前後(無料トライアルありの場合が多い) |
| dアニメストア | アニメ専門サービスとしてDTBを配信していることが多い | 月額500〜600円前後 |
| DMM TV | アニメ強めの総合サービスとして見放題配信されるケースあり | 月額500円前後 |
| Amazonプライムビデオ | 見放題ではなく、1話ごとのレンタル配信になることが多い | 作品ごとに課金(数百円〜) |
上の表の料金は、あくまで「2025年ごろの一般的な目安」です。各サービスともキャンペーンやプラン変更で頻繁に価格や無料期間が変わるので、正確な料金や配信状況は、必ず各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。特に有料プランへの加入や、レンタル課金を重ねる場合は、家計全体のバランスも含めて慎重に判断したほうが安心です。
普段からアマプラをメインに使っている人は、「今どのアニメが見放題なのか」を整理しておくだけでも、かなり選びやすくなると思います。私の方でまとめているアマゾンプライムで無料(見放題)のアニメ一覧とおすすめ作品まとめも、配信サービス選びで迷っているときには参考になるはずです。
また、有料サービスをいくつも同時契約すると、月々の固定費が地味に重くなってきます。どのサービスが自分の視聴スタイルに合っているか迷う場合は、配信サービス比較の記事や、家計に詳しい専門家のアドバイスなども参考にしつつ、最終的な判断は専門家にご相談ください。
視聴の順番
DTBは1期・2期・OVA・スピンオフコミックと作品数が多く、「どの順番で見ればいいの?」と迷いやすいシリーズです。ここを間違えると、せっかくの物語の仕掛けが少し分かりづらくなってしまうので、視聴前に一度整理しておきましょう。
基本のおすすめ視聴順
まず、私が推している基本の視聴順はこれです。
- 『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』(1期・全26話)
- OVA『DARKER THAN BLACK -黒の契約者- 外伝』(全4話)
- 『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』(2期・全12話)
この順番にしている一番の理由は、外伝が1期と2期の「間」を描いたエピソードだからです。公開順としては、2期の円盤に外伝が収録される形だったので、「2期の後にOVA」というイメージを持っている人も多いと思いますが、物語の時間軸で見ると外伝は完全に「間に挟まる物語」です。
1期のラストから外伝に繋げて見ることで、「黒と銀がなぜあの状態になったのか」「2期冒頭のヘイの変化はどこから来ているのか」といった部分がスムーズに理解できるようになります。逆にここを飛ばして2期に入ると、「え、ヘイどうしたの?」という違和感がかなり強くなってしまうので注意です。
コミックやスピンオフに手を出すタイミング
アニメ本編を見終わったあと、まだDTBの世界に浸っていたい場合は、コミカライズ『漆黒の花』などのスピンオフ作品に手を伸ばしていくのもおすすめです。『漆黒の花』は、1期と外伝の間を埋めるような位置づけで、黒や未咲のその後を補完してくれる内容になっているので、アニメ本編で気になった部分を深掘りするのにちょうどいいです。
また、1期は基本的に1話完結〜2話完結のオムニバス形式なので、「とりあえず気になるテーマの回から見直してみる」という楽しみ方もアリです。契約者の能力や対価が面白い回、黒と未咲の距離感が印象的な回、銀の過去が描かれる回など、テーマごとにピックアップして観るのも、大人になってから見返すとかなり新しい発見がありますよ。
長期シリーズや複数期にまたがる作品の「見る順」で迷いやすい人は、同じように構成を整理している『王様ランキング』アニメ3期の最新情報とこれまでの流れまとめなんかも、考え方の参考になると思います。
筆者の感想
最後に、完全に一人のアニオタとしての本音を少しだけ。DTBに初めて触れたとき、私が一番衝撃を受けたのは、「こんなに渋くて大人っぽいオリジナルアニメが、普通に深夜枠で流れていた時代があったんだ」という事実でした。夜の東京の空気感、ネオンと闇のコントラスト、雨の粒の描写、路地裏に漂う湿度――そういう「画面の中の空気」を感じさせる表現が、とにかくすさまじいんですよね。
黒というキャラクターも、いわゆる「派手に無双する最強主人公」とはまた違っていて、仕事として淡々と任務をこなしながら、その裏側で人間らしい感情を必死に押し殺しているタイプです。感情を露わにするシーンは決して多くないのに、ふとした表情や行動の端々から「本当はどう思っているのか」がにじみ出てきて、気づいたらめちゃくちゃ感情移入してしまっていました。
インの静かな変化や、黄の過去、猫の存在の重み、未咲の選択、アンバーの覚悟…。どのキャラも、サブキャラであっても「この人の人生は、この画面に映っている場面だけじゃないんだろうな」と思わせてくれる厚みがあって、そこがDTBの中毒性の一つでもあると思います。
3期が来るかどうかは、本当に誰にも分かりません。でも、1期・2期・外伝という“今あるピース”だけでも、『DARKER THAN BLACK』という作品は十分に名作と言えると私は思っています。もしあなたがまだこの作品を観たことがないなら、今からでもまったく遅くないですし、すでに観たことがある人も、配信が整っている今だからこそ、通しで見直してみる価値はめちゃくちゃあるはずです。
「静かに無双する主人公」や、「周りが驚くけど本人は淡々としているタイプのキャラ」が好きなら、同じ系統の作品をまとめた周りが驚く最強主人公アニメまとめなんかも好みに合うと思います。そこで挙げている作品とDTBを見比べてみると、「最強」の描き方にもいろんなタイプがあるんだな、という発見があって面白いですよ。
いつか本当に「darker than black 3期決定!」というニュースが流れたときに、「よし、ずっと待ってた!」と胸を張って言えるように。これからもゆるく、でもしつこく、ヘイたちの物語を推し続けていきましょう。あなたも、よかったら一緒に待機組として見守っていきませんか。
アニメ・映画が大好きで毎日色んな作品を見ています。その中で自分が良い!と思った作品を多くの人に見てもらいたいです。そのために、その作品のどこが面白いのか、レビューや考察などの記事を書いています。
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