初めまして、tatamiと申します。
こちらのページでは、このブログ「たたみの冷凍みかん箱」の管理人であるtatamiのプロフィールを紹介しています。
ぜひ私がどのような人なのかを知ってみてください!
生い立ち

2004年生まれ。福岡県出身で、地元の小・中・高(公立)を卒業。
中学、高校にかけて、アニメのレビューチャンネルを運営するがあまり視聴者は獲得できないまま終わってしまう。
高校生の時、放送部で実際に創作ドラマを作った活動がきっかけで映像撮影や作品考察などに目覚める。
その後、京都にある芸術系の大学へ進学し、現在も在学中。
今やっていること

現在は主に、実写映像の制作と作品研究などを行なっている。
特に実写映像の制作で経験したことのある役職は、監督、助監督、脚本、撮影助手、制作である。
あまり、機材に詳しくないため、機材部は経験が浅い。
どちらかというと、力を入れているのは、監督・助監督・脚本などの演出部の活動である。
実際にどのような演出・脚本にすれば視聴者に何が伝わり、どのような感情にさせるのかを考えるのが楽しい。
それと合わせて、作品研究では、主にアニメや映画の演出について、その意図や技法を考察するということをやっている。
ブログを始めたのは2024年の年末からで、私がアニメ・映画について普段考えていることを多くの人に伝えたいと思っている。
「アニメ・映画」×「哲学」で人生を変えるとは?

このサイトのトップページの一番上に 「アニメ・映画」×「哲学」で人生を変える と記載されています。
これはどういう意味なのか、説明したいと思います。
前提が多いので、ちょっと長くなるかもしれませんがご容赦ください。
まず、現代はコンテンツ飽和時代です。
つまり、毎日コンテンツが次から次へと生み出される時代。
アニメや映画、漫画、小説、動画などなど、あらゆるコンテンツが技術の発展とともに、安価で大量に手に入るようになってきました。
そうなると私たちは見る作品がありすぎて逆に困ってしまいます。
全部のコンテンツを見尽くせないわけです。時間は有限なので。
いろんなコンテンツが交錯している中ですので、当然その質はピンからキリまであります。
ここで、私が思うことは2つあります。
①質の低いコンテンツを摂取する量が多すぎない?
これは、なんとなく思うことなのですが、質の高いコンテンツよりも質の低いコンテンツを見ている人の方がなんとなく多い気がします。
ここで私がいう質の低いコンテンツとは、ショート動画とかのことです。
もちろん、ショート動画が全て質が低いとは思いません。
しかし、ショート動画の中には、中身がないものが多く散見されます。
私もショート動画専門のYouTubeチャンネルを運営していたことがあったので、1分くらいの動画を作るのに、どのくらいの労力がかかるかは体験的に理解しています。
凝ろうと思えば、無限に凝ることはできますが、ある程度手抜きの動画でもそこそこ再生されるのがショート動画です。(サムネがほぼ全てです。)
YouTubeなどの通常の動画も、映画とかに比べると短いので、ショート動画と言ってもいいかもしれませんが、そんな短いショート動画を見ているはずなのに、気づいたら1日が終わってた、みたいな経験したことありませんか?
末恐ろしい話ですが、私も実際に経験しています。
ショート動画は、短い分たくさん見れてしまい、それだけで映画を1本見る以上の時間を消費してしまいます。
その中には、質が高いと言えるものも混じっているとは思いますが、大半は中身がないようなものばかりだと思います。
私たちは、サブスクリプションの動画配信サービスに入っているはずなのに、映画やアニメの名作と呼ばれるものを見るのはほんの時々で、ほとんどはそういった、ショート動画で自分の自由時間を埋めているのではないでしょうか。
私も気持ちはわかりますし、別に質の高いコンテンツだけを毎時間消費するべきとは思いません。
毎日高級寿司だとか、高級フランス料理とかだったら、飽きるし、なんというかそれらの価値が下がりませんか。
たまにはファストフードとか体に悪いものを入れたくなります。
コンテンツも同じだと思います。
要するにバランスが大事だということです。
ずっと、高級寿司、焼肉も食べ、普通の家庭料理も食べ、たまにファストフードも食べる。というふうにした方が、栄養も価値観も偏らずに済むと思います。
ですので、まずは自己判断で良いので、質の低いと思うコンテンツの摂取量を減らして、質の高いコンテンツの量を増やしていきましょう。
まあ、正直なところ、質の高いコンテンツをもっと見てほしいというのは、私が作り手側の人間なので、そのエゴかもしれないですがね。
この世にはもっと、手間暇かけて、命を削って、やっと完成したのに、見向きもされない作品がごまんとあります。
それらが地の底で燻っているのは勿体ないと思うのは、きっと私だけではないはず。
②質の高いコンテンツを消費するだけで終わっていない?
これは多くの人に当てはまることだと思います。
質の高いコンテンツ、作品を見た後に、「面白かった」や「感動した」というだけで終わっている人がたくさんいると思います。
私はそれをとても勿体ないことだと感じます。
私のいう質の高い作品とは、作り手が手間暇を全力でかけ、考え抜いて作られたような作品です。
そう言った作品には、おそらく、作り手がこれだけは受け手に伝えたいというテーマやメッセージが必ずあると思っています。
なぜそう思うかというと、私がそうだからです。
私は自分の思っていることを相手にまっすぐ言えるタイプではないので、回りくどく表現したりします。
それが作品作りにつながっています。
要するに、私たちクリエイターにとって作品とは、自己表現の手段。
自分の内面をわかってほしいとか、自分の主義・主張をわかってほしいとか、他の人をこういう思いにさせたいとか、伝えたいものは人それぞれでしょう。
ただ、質の高い作品には我々受け手を熱くする何かを持っている。
その何かは、作り手が作品と精一杯向き合って見出し、私たちに伝えたものです。
それを私たちは、もう少し深く受け取り、考えた方が、私たちにとって大きな利益になると思うんです。
もう少し具体的にいうと、自分の人生に役に立たないかと考えることです。
もちろん、どんなことが刺さるかは人によって違うと思います。
ですので、ある程度質の高い作品を見て、ある程度その作品についてとどまって考える時間を作るとかをしてほしいと思います。
誰かと話し合うのもいいでしょう。
まずは自分で考えた方がいいとは思いますが、大物の評論家やインフルエンサーの意見を聞くのもありだとは思います。
実際岡田斗司夫さんのような作品の解釈者、そして伝道者が世の中に求められているということは、作品飽和時代の大きな特徴であり、逆に各々が解釈を放棄して、有識者に知見を求めるという証拠でもあると思います。
もちろん全員が全員そうではないと思いますが。
とにかく、ここでの結論は、質の高いコンテンツに触れたならば、そこから深く考えられることを見出したり、自分の人生に使えることはないかと探してみてほしいです。
実際に私も、人生のターニングポイントになったような作品がいくつかあります。
結論
ここまで、前提となる、私の現代のコンテンツ観を話してまいりました。
これらの前提をもとに、「アニメ・映画」×「哲学」で人生を変える とはどういうことなのかと言いますと、
アニメや映画のような作品で描かれている哲学を通して、自分の人生をよくしていきましょう。
ということです。
ここでいう哲学とは、学問のように形式的なものではなく、広い意味での人生観や世界のあり方、主義・主張などを指すと思ってください。
作品とは、いわば、他の人の人生を疑似体験できる装置でもあるわけですから、そこから自分の人生繋げないと勿体ない。
というか、あなたの人生の中に現れた、出会った作品であれば、あなたの人生の一部と言っても過言ではないはずです。
しかし、そのゲインをマックスにできるのは、作品を見た人次第というわけです。
そこで私が最終的にやりたいことは、私が良いと思った作品の解釈や考察を伝える伝道者。
ですが、それだけでは厳しいのが、この世界(ネット?ブログ市場?インフルエンサー界隈?)
なので、まずは、コツコツ、作品の存在自体を伝えるようなコンテンツを発信していきたいと考えています。
そのようにして、執筆しているのが、私の記事です。
今は割と表面的なものばかりですが、ゆくゆくはもっと本質的なことを書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
tatamiはどんな作品が好き?

ちょっとサイトのスローガンの説明が長くなりすぎましたので、好きな作品についてはババっと紹介します。
私は数ある作品のジャンルの中でも、特にアニメと映画が好きです。
漫画ではなくアニメ。テレビドラマではなく映画です。
漫画ではなくアニメが好きな理由は、声優さんの声が聞きたいから、とOPやED、挿入歌などのアニソンが好きだからという単純な理由です。
なんか子供の時から、漫画ではなくアニメばかり見せられていた影響が一番大きいかとは思います。
ただ、漫画を全く読まないわけではありません。
アニメをみて、原作で内容をもっと深めたいとか、人から勧められたりした時は漫画も読みます。
そして、テレビドラマではなく映画が好きな理由は、かけられている手間が違うからです。
もちろん、手抜き映画はありますし、逆に超質の高いドラマもあります。
ですが、時間は限られているので、テレビドラマよりも映画を見るようにしています。
好きなアニメTOP10
今の所の人生TOP10をご紹介します。
あくまで、私の個人的なランキングで、思い出補正たらたらで、人に勧めるような作品ランキングではないと先にお伝えしておきます。(劇場アニメは抜きです)
- 1位:宇宙よりも遠い場所
- 2位:進撃の巨人
- 3位:BLACKLAGOON
- 4位:コードギアス 反逆のルルーシュ
- 5位:青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
- 6位:CLANNAD
- 7位:天国大魔境
- 8位:ノーゲームノーライフ
- 9位:Dr.STONE
- 10位:Re:ゼロから始める異世界生活
割と最近のアニメも入っているところから分かる通り、順位は頻繁に入れ替わります。
好きな映画
映画に関しては正直ジャンルをまたごして順位をつけることをしていません。
ジャンルごとに3つ選んでいます。
こちらはアニメよりもっと個人的な感情が強く、世間的にはあまり評価されてない映画も入っていますが、ご容赦ください。
◯洋画
・マトリックス
・2012
・デイアフタートゥモロー
◯アニメ映画
・秒速5センチメートル
・天空の城ラピュタ
・トイストーリー3
実写の邦画に関してはそんなに見ていないので、順位をつけることはできません。
強いて最近見て面白かったのは、『市子』と『怪物』くらいです。
洋画に関しては、皆さんの気持ちはわかります。
なんでエメリッヒが2つも入っとんねんと。
もうこれは仕方ないんです。好きなんですもの。エメリッヒ。
2012なんかは私が初めて興奮できた洋画でして、そこからいろんなディザスター映画にハマっていったんです。
なので思い出補正ということで勘弁願います。
アニメ映画に関しては、新海は置いといて、ジブリ・ピクサーっ子なのでこれらは外せませんでした。
もちろん、『この世界の片隅に』とかのような名作中の名作や京アニの劇場用アニメとかも見ていて、評価していますが、好きと言われたらこれらを挙げます。
まとめ

いかがだったでしょうか。
正直まだまだ作品の視聴数は少ないと思います。
ですが、その中で一つ一つの作品に心酔する時間は他の人よりは少しだけ長いと思います。
ですので、私が考えたことを皆さんに知ってもらい、少しでも皆さんの役に立てたらと思います。
ぜひ一緒に成長しながら、アニメや映画などの作品について考えていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。